たまに不思議なんだ
きみは人生何周目だい? なんて
ほんとうかどうか
分かりもしないのに聞いてみたくなったりして
輪廻転生みたいなことが
ほんとうにあるとして
一年前から
きみがここにくることは
決まっていたりしたのかな
偶然にしてはできすぎて
そんなまさかって
口にしないようにしようって思うくらい
きみがここにきてくれたことは
偶然じゃないみたいなんだ
大切な友がこの世を去ったその日
いのちについて考えていた
思い出せばさみしいし
考えれば無力感をおぼえる
あの街に戻ってもなにかが足りなかったり
なにか奥の方でじわじわと
消えない鈍痛のようなものがあるみたいに思えるくらい
水曜日の男がいなくなって
できた穴は僕にとって大きい
そうやって
ひとのいのちの営みというのは
新たに起こったり、消えたり
明滅を繰り返すものなのかもしれない

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