Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2021/09/30

9月の終わりに

今日で9月もおしまい。

みなさまもおつかれさまでした。


こちらはというと

なんともeventfulなひと月あまりが過ぎて

乗り切ったあとの硬直みたいなのが残りつつも

過ぎたことにやや安心もしています


なにかが急に

変わるわけじゃないけど


なんとかやりきった感じ


色々なことが巡って

頭のなかも

身体のなかも

なんだかかき回してしまったな


おもしろいことも

そうでないことも

良いことも、とっても良いことも

あんまり良くないことも

素敵なことも

気付きも


心が温かくなるようなことも

胸がわくわくするようなことも

心がちょっと冷たくなるようなことも

胸が張り裂けるような思いも


身体にいいことも

あんまりよくないことも


なんだかどーっとやってきた感じだった


なんてね、

ちょっと大袈裟かな


厄年かな…なんて冗談で言っていたけど

そうじゃなさそうだし


なんだったんだ

月の…満ち欠けとかかな?


来月はもうすこし

できれば少しおだやかに

ご飯が楽しく食べられて

睡眠が安定して取れて


やるべきことに打ち込めたらいいかな


それにしても

人々の愛情に

救われたよ


本当の気持ちでぶつかったら

本当の気持ちで返してくれて

時間を一緒に過ごしてくれた人たちがいて

その人たちの優しさ

その心に本当に助けてもらった


ありがたいな

それもまた「気付き」だね


この時期に歌った音楽

または作った音楽は

引き続き大切にしてあげたいし

ちゃんと形にしてあげたい



みなさまにとっても
実り多き秋が

訪れますように💖

2021/09/28

石巻「R」最終回

先日宮城県へいってきた。

2012年に石巻出身の矢口氏によってはじまったイベントならぬ、遊び場とでもいうべき企画。それが「R」。2011年東北地方が災害により大変な状況に陥ったとき、なにか役立つことは、助けられることは、できることは…と漠然と考えていた僕らに、彼が示してくれた「石巻で遊ぼう!」という試み。

大層なことをしようとしなくていい。ただ単純に、その街で思い切り遊んで。お金も落として。地元の人々と一緒に笑顔になれたらそれでいい。


そんな思いが込められていたように思う。 

Rをきっかけにみんなが集まって、演劇や音楽などを楽しんだりして、思い切り遊ぶ。


2012年4月のR Vol.1に参加して以来、僕にとって石巻は特別な街になった。

街が好きだ…そう思った気もするけど、今思えば、あの街で出会えたたくさんの人たちが好きだから、なのかもしれないな。

毎回ライブに訪れては、変わっていく街並みのなかで生きる人たちのエネルギーや元気な姿、楽しそうな笑顔、そういったものに胸がいっぱいになって、また帰ってきたい、と思いながら街を後にする。そんな感じだった。


僕は2012年のVo.1に出演した直後、カナダへ拠点を移したものの、それでも帰国の際に足を運んだり、2017年以降は再び日本に戻ってきてから何度も石巻へ足を運んだ。


先日はその「R」が10年目にして、最終回を迎えた。

それは主催者の矢口氏がはじめた当初からいっていた、予告通りの最終回。

この日は出演者のみんながそれぞれの思いを持ち寄って、ステージに臨んでいるのがとてもよく伝わってきて、素晴らしいパフォーマンスばかりだった。


みんなそれぞれに歩んだ10年間を「R」が繋いだんだ。


音楽ライブをやることに、難しさを感じてきている2020年春以降。未だにすべての思いを払拭することはできないけれど、あの日、あの場所にいれて本当によかった。

そしてMellow Symphonyも急遽オープニングアクトとして、キャンプファイヤのスペースに座り込み、生音で、みんなと距離を取って、演奏した。

当日のライブ配信動画はコチラ


最後にもう一回「R」のなかで遊べたこと、本当にうれしかった。


遊び場があるのは大切なこと。

そして場を用意できる人というのは素晴らしい能力の持ち主だ。


10年間「R」を主催しつづけた矢口氏とその家族や仲間に敬意を表したい。

彼はもう仲間と次のステップへと足を進めている。石巻で。もっと街をおもしろくしようとしている。複合エンタメ施設「シアターキネマティカ」プロジェクトの情報はコチラ


そこに素晴らしい人々がいる以上、

街の魅力は、これからも可能性が広がっていくんじゃないかな。


またあの街に行き、

そこに集まる人たちと一緒に遊べるのが楽しみだ。









2021/09/26

Life is too short(コーヒー)

コーヒーを長いこと飲んできている
何を隠そう、東京へでてきて一番はじめに選んだアルバイト先は(ホットケーキが美味しい)喫茶店だった。


…たまたま当時の最寄り駅に、そのお店があったからだったけど…。


そこで、コーヒーにたくさんの種類(原産国)があることを学び、アレンジコーヒーの美味しさを教えてもらったのもそこだ。

(アイリッシュコーヒーが大好きです🤤)

大人になってきて、コーヒーを豆の原産国や、そのお店の豆の煎り具合を、意識しながら飲むようになっていった。

美味しそうなコーヒーを飲めるときは、基本あたたかいものをブラックでしか飲まなくなった。


最近では自分でお気に入りのコーヒー豆屋さん(3〜5店舗くらい)から、毎回ちょこちょこと原産国を変えたりしながら豆を買ってきて、ほぼ毎朝豆をガリガリと挽いては、コーヒーを淹れて朝飲んだり、仕事しながら飲んだり…としている。

ところが最近ちょっとしたことをキッカケに、宮城県は松島にあるコーヒースタンドの店主とお話をする機会があり、色々とお話を聞かせてもらっていたら、 

どうももっとディープな世界に、コーヒーの世界は進んでいる

ようであると分かってきた。

それはもう、原産国や煎り具合だけでなく、農園などの情報を含めた産地の情報や豆の種類など、選ばれし豆たち、つまりスペシャリティコーヒーの世界はそんな風に細分化かれ、楽しまれているのだそうだ。

店主もいっていたが、それはワインの世界とかなり共通する要素があるといえるらしい。
(ワインも詳しくはないけど大好き😍)

日本酒もワインもコーヒーも、色々な種類のものを試しながら、その違いを感じてみるのが楽しい。

コーヒースタンドの店主曰く、宮城県はそういうコーヒーの楽しみ方においてコミュニティがあって力を入れているようである。なかには同じ豆を各コーヒー屋さんが使って、焙煎や挽き方、コーヒーの淹れ方などによって、どんな風に各店舗の味の違いがでるかを、お客さんに楽しんでもらうイベントまであると聞いた。

その店主に教えて頂いた前述のようなイベントを、業界内で広めていった発起人(って言ってたかな)となったお店が仙台にあるということで、その店舗にもいってみた。

店内のメニューには「コーヒー飲み比べ」メニューがあり、たくさんの豆とそれに関する情報😳
僕ははじめてなので、同じ豆を焙煎具合でどう変わるのかを試してみた。

なるほど、焙煎の度合いで風味の届き方がこうも変化するものか!と思い、うんうんと感心しなから、コーヒーをすすっていたところ、目に入り込んだ店内のポスター。
LIFE IS TOO SHORT FOR BAD COFFEE

悪いコーヒーに費やすには人生は短かすぎる


そう、ここにも
Life is shortのメッセージが!

2021/09/25

Life is too short(バイク)

人生は短い


選択をしなければならない

いや、選択をしていく必要がある


そこで10年以上欲しかったバイクを

先月から本格的に購入を検討し始めて、

今月に入り、思い切って購入。


ある種の「夢」だった

バイクがある暮らしをはじめた。


色んなところへ出かけて

色んな景色を見て

死と隣り合わせのような体験をしていると

「相棒」という感情も容易に芽生えてくる


このバイクがいるから

できることがたくさんあるんだな


免許を取ってから10年近く経ってしまっていたので

最初はエンストしまくりだし

スタートは遅いし、カーブは不安定だし、

長距離の運転にも慣れてなくて

悪天候にも慣れてなくて

高速でぶつかってくる虫にも慣れてなくて


まだまだ練習中の気分だけど

でも楽しいし

気持ちがよい


ある程度の速度までいくと

脳内がサバイバルモードになるので

「生きるため」のことしか考えなくなるのもいい


どうせうまくなるまでに

転んだり、ぶつけたりすることも

あるだろうとふんでいたので

予め中古を購入したんだけど


案の定

初めての長距離運転で

しかも雨に降られて

道も間違えて

動揺しているときに

駐車場から曲がるときにバランスを崩して

1回


翌日

駐車スペースにうまくいれようとして

変に体制を崩しながら

無理なハンドルの切り方をしてしまい

別の駐車場でバランスを崩して

1回


既に2回転んで(いわゆる立ちごけと同じ感じ)

生傷も着実に増えている


それでもなんか嫌じゃない


転ぶときは一緒

恥かくのも一緒

傷つくときも一緒

何回転んでも

俺が起こしてやるんだ


そんな気持ちで相棒にまたがり

その力を借りて

また新しい冒険へと旅立つ



2021/09/24

あのこがやってくる

今頃あのこは

こちらへ向かっている


遠くの街から

僕のもとへやってくる


出会いは突然

予期せぬ瞬間に


過ごした時間は

長くはないけど


確信と呼べるものが

そこにはあった


僕のもとへきたら

これから先ずっと

色んなところへ

一緒にいこう


たくさんの思い出を

一緒につくろう


素敵なハーモニーを

一緒に奏でよう


山道をこえて

トラックにのって

 

あのこがやってくる




2021/09/23

世界とリズムキープ

相変わらずの打楽器修行。
牛歩ながら一歩ずつ
まったくわからなかった状態から
今はすこしだけ
以前よりも「分かる」
ようになってきているという感じである。

うまくならないよりは
なったほうがいいのはもちろんだが、
打楽器の良さはなんといってもそのシンプルで、
プリミティブな行為そのものにあると思う。

ものを叩けば
音楽が鳴りだす

音楽が鳴れば
世界がつながる

言語を超えた
もしくは
言語の手前の
コミュニケーション

そういったものができるような気分になる。

そしてその、生身の身体一つから
繰り出される音には
その人の心の持ちよう
性格、身体の使い方など
細かい差異をたくさん感じることができる。

とくに自分が叩いているとき
一音ごとの微妙な誤差

そういったものに集中している瞬間は
日々を覆い尽くす邪念の数々を
80%(当社比)以上カットしてくれる。

(それでもひどい…というか、強い類の邪念はまだ心の隙間に割りこんでくることもある)

つまりはマインドフルネスと一緒で
近頃の状態の僕はとくに
今まで以上に必要性を感じている


さて、
リズムを一定の速度で叩き続けるというのは
本当に難しい
疲れても、疲れていなくても
悩んでいても、悩んでいなくても
お腹が空いていても、満腹でも
どんな時でも
一定である
ことがある程度で求められる。

そんな精度を持続できるだけで
私の先生(いや、師匠!)は本当にすごいと感心する。
(もちろん、鳴らす音の質も圧倒的に違う)


リズムは僕にとっては不思議で
メトロノームのテンポに合わせて
叩き続けていると
前述したその身体のブレのせいなのか
同じように叩いているつもりでも

「あれ?
さっきより
ちょっとテンポが早くなっていないか?」

「おや?
テンポがちょっと遅く感じるぞ」

などとありもしないはずの
主観的な感覚に気が付く

機会のメトロノームで鳴らす
BPMがブレることなど
およそないはずなのに。


この感覚をなんと呼べるのか。

これはまるで、
世界のよう。

わが身になにか起こると
突然世界が

鈍色に見えたり
彩り豊かに見えたり
絶望的な世界に感じたり
希望が溢れる世界に感じたり
(Mellow SymphonyのLife isはそういう内容がテーマの曲)

そんなことが間々ある。

世界はなにも君のために
変わってはおらず
単に君が
世界の捉え方を
今変えたのだ

そう言い聞かせたりして
なるべく真っ直ぐ、フラットに
世界と向き合おうと
思い直したりするのだけど

これもこれでリズムキープと同様
なかなかコントロールが難しい。

世界もリズムも
体感が多少変化することは
自分自身に
少しだけ許してあげて

その浮き沈みから
少ししたら戻ってこれるように

世界もリズム(メトロノーム)も
突然そんなに大きく変わることはないのだと
改めて
自分に気が付かせてあげたい



2021/09/21

噂と秘密、本当の選択。

噂と秘密の間にある

大きな隔たり


それはあなたとわたしの

見る世界の違い

 

きみは

本当のことを言わない


きみは

本当のことを言えない


言わない理由は

言えないから


言えない理由は

なにかを

壊したくないから


選択は繰り返される

それは生きるうえで避けられない


一度選んだ選択が

もう一度やってくることもある


あの時選ばなかった選択に

もう一度せまられることもある


そのときの選択は

本当の意味で同じものではない


今のきみは

あの時とは違う


同じに見えるその選択のときが

もう一度きみの前に現れることは


なにか違った

意味がある




2021/09/18

そういう人々

僕が大好きな人々は

終電の間際に
駆け抜けるように
出ていく僕を

明日また
会えるかもしれないのに

ハグしたり
手を握ったりして

見送ってくる


そんな人たち


これまでたくさん
間違った選択をしてきたが

今でもこの人たちが近くにいて
こんな風に接してくれることは

僕は肝心なところで
間違ってなかったような
そんな気持ちにしてくれる


まったくもう
困った人たちだな


この人たちに起こる
幸せや
不幸せなら

一緒に
立ち会いたいな

愛にいきる

珍しく朝の情報番組で

「女優さんの暮らしを紹介」 

みたいな


なんとも…

興味がわかない

誰得?みたいなコーナーを

見てしまった(テレビを点けっぱなしにしてしまった)


旦那さん紹介とか

お家を紹介とか


…まあ、どうでもいい内容ばかり


と、思ったら

なにか少し違う


その女優、中谷美紀さんは

バイオリニストの夫と

オーストリアで暮らしているのだそうだ


中谷さんの言葉の端々から聞こえるのは

その国の人々の暮らし方

社会のあり方


日本を外側から

冷静に見つめたことがある


そういう人の視点だった


そして

パートナーや町の人々に対するリスペクト

そういったものを感じた


共演者とのやり取りや

友人からのコメント

視聴者への声のかけ方などをみても


ああ、この方は

ものすごく地に足のついた

いわゆるDown-to-earthな方なのだ

と感じることができた


使う語彙や

英語やドイツ語(かつてはフランス語)を話すことなどからも

ものすごく努力を積み重ねていることも垣間見えた

(もちろん、その端麗である容姿を保っていることもその一つなのだろう)


映画の紹介をするコーナーがあり

番組の構成的には3作紹介しながら

ご本人が主演のものを最後に紹介(宣伝)する

という流れのようで


おそらくは

それが出演の目的だったのだろう


その時、

中谷さんは先に紹介された二本の映画(テーラーとモロッコ)について

「こんなに素晴らしい映画を、朝の情報番組で紹介して頂けるなんて、映画界の末席にいる人間として嬉しい」

という内容のコメントをして

たまらず涙を流していた


ご自身の映画の宣伝で出演するような

芸人が司会を務める

ありがちな日本の朝の情報番組に

それほどの期待を寄せていなかったのかもしれない


俗っぽい

流行りものを追うような

そういうものがあっても

テレビだし

と割り切る気持ちも持ち合わせていたのだろう


ところが本当に良い映画が

紹介されたとき

ご自身は感極まって涙がでたのだと思う


それを見たとき

この方は

「心を大切にして生きている」

そう感じた


映画や

それ以外のことについても

愛を大切にされて生きている方なのだと

そんな風に思えた


後半のコーナーで

旦那さんが彼女に影響を与えた言葉として

「Life is too short」という言葉が紹介されていたが


それはまさしく

今自分が

とくにここ数年で

改めて噛みしめている言葉で


やはりこの方々も

感じているのだな

と共感をおぼえた


そう

愛にいきる


好きな人たちと

時間と感情を分かち合い

愛情を与えあい

お互いに育つ


そうやって

人や物事と向き合う


なるべくそういう日々を

僕は過ごしていきたい


2021/09/17

柔道整復師のやさしさ

整体に行き始めて3ヶ月ほど
もうすぐひと通りの施術もひとまず終わる

背中がしびれたことがキッカケで行き始めたが


前々から興味があった
身体全体の矯正を
やってみることにした

30数年も使い続けながら
ロクにメンテナンスをしていなかった僕の身体に
ちょっと手を入れてみてもいいんじゃないかと考えたからだ


近所にあった整骨院を
ネットで見つけて
ちょっとお試し程度の気持ちではじめた


身体はおもしろい


多分何もしなくても
ある程度暮らすことはできただろう

でも徐々に施術が進むに連れて
節々に変化を感じ

全身が以前より可動するようになってきた

それと同時に
日々の体の変化にも
少し敏感になったのも

整体の効果といえるかもしれない


施術をしてくれている先生は
世代の近いかたで

他愛のない話をしながら
上手にカウンセリングしてくれる

深くは立ち入らず
でも質問は止めない

ちょうどいい距離感を保ってくれる


身体の調子を
実際に触りながら把握し

僕の自己申告とあわせて
痛むところや張りのあるところ
歪んだところ
ほぐすべきポイントを

見事についてくれる


先生はたまに
「次の予約までに、もし痛むようならご連絡ください」
と言ってくれる

日が空くと
症状が戻るかもしれないということを
考えてくれているからだ


先日僕が
ちょっとした
心の部分について
弱音をこぼしてしまったとき

先生はほどよく気にかけつつ
身体の問題ではないので
深くは聞いてこなかった

そして
「精神が不安定なときは、呼吸が浅くなるから」
といって
深い呼吸をするようオススメしてくれた


施術の終わり際に先生が
「もし次回の予約までに調子が悪くなるようならすぐご連絡ください」
といっていた

矯正ももうすぐ終わりだし
まあ身体がまた痛みだすなんて
このくらいの期間ではないだろうな

なんて思いながらの帰り道


あ、

それって

先生の優しさだったのかな


なんてことを
すこし感じて

ありがたさを感じた


さて、
ここで

深い呼吸をひとつ。


2021/09/16

メンテナンス

外にでたり

人に会うことを

なるべく減らしたほうがいい


世界でそう言われるようになってから

しばらくが経つ


みんな調子はどうかな


人間が社会的な動物であるからか

はたまた地の性格によるものか

比較的安全な形で人に会えるとき

溜まっていたものが噴き出すように


お互い、こんなに話がしたかったのか

などと思うときもある


調子狂っちゃうこともあるよね


ガス抜きというか

例えば人と話したりなんかも

一つの自分を平静に保つための

メンテナンスなのかもしれない


ここのところ

ずっとそんな風に

身体の内側も外側も

今メンテナンス作業をしておくべきかなって

考えてきて行動している節がある


しばらく行ってなかった病院へいき

気になるところを検査してもらったり

歯医者で検診してもらったり

骨盤矯正してみたり


ずっと欲しかったものを

思い切って購入してみたり

気になっていた知識や教養を

得ようとしてみたり


人同士の関係性を

見つめ直してみたり


思っていたことを

誰かに正直に伝えてみたり


これらも一種の人生における

メンテナンスなのかもしれない


手遅れになったら

修復できないものだって

なかにはあるのだろう


後になって

今こうしておいて良かったと

思えるときのために


そして

また世界が開かれたときに

大きく羽ばたけるように



2021/09/15

愛について

人生に起こる
気まぐれだろうか

愛について
考えるきっかけが
ふと、よぎることがある

これまでにも色んなかたちで
何度か自分にも訪れた


家族愛
友愛
恋愛

利己愛
利他愛

守りと怒りについて
気付きについて

感謝と尊敬と思いやり


失って初めて知るものもあれば
手にしたときに
それを強く感じることができるものもある

時間が経ってから
いつかの愛に気が付く

そんなことも
きっとあるのだと思う


いずれにしても

僕はそれが
人間が生きるうえで

すごく重要な役割を担うと思っている

自分が好きな人々や
関わる人たちが

何かしらの形で
愛に包まれていたらいいなと
たびたび願うことがある


新しい気付きは


必ずしも人は
それを
必要としていないかもしれない

もしくは
優先順位として一番ではないかもしれない

はたまた
それが必要である自分に
気がついていない

そんな風に生きている人も
この世にはたくさん
いるかもしれない

ということ


例えば音楽を聴きながら
何気ない瞬間を思い返し
今でも胸を温かくするような

そんなものは
自分にはいらないと
思う人もいるのかもしれない


そうした人が
自分の人生にふと訪れる

それもまた
宇宙の神秘ともいえる
数奇な衝突
かもしれない

そしてそれを
できる範囲で

理解しようと努めて
受け止める

できるなら
そこに注げる愛を
何か届けようとしてみる

そんなことも
愛のなし得る
ひとつのかたちかもしれない



2021/09/13

幸せのかたち

型にはまることをよく求められてきた

そこには長年培われてきた 

人生における

困難や不安を解消する正攻法のようなものが

きっとたくさんあるから

その型にはまれば

安心材料が増えるとされてきたのかもしれない


今自分は…

と思ったときに


あ、「今」どころか

これまでずっと

型にはまらないまま来ていたんだった


幸せのかたちは

無数にあるって

信じていいんじゃないかな


みんなと違ったり

誰かがそれ変だよとか

おかしいよとか

もし言ったとしても


確信するものが

胸のうちにあれば

そうやって

前に進めばいいんじゃないかな


誰かの幸せのかたちを見たときに

僕はにっこりとほほ笑んで

幸せな気持ちをもつ人を

祝福したい


そうしていつか

今度は自分がそのかたちを

手にしたとき


例えばそれが

いびつに見えても

にっこりほほ笑んで

祝福してくれる人たちと

これから先も

時間をともにしたい



2021/09/12

眠りにつくとき

一日が終わり

眠りにつくとき

何を思うか


できれば

コントロール

できる分だけでも

良いことを思いたい


そして

夢で

その続きをみたい 


次の日も

そのまた次の日も


暮らす毎日は

突然には消えない

重ねた日々が

少しずつ形をつくる


眠れない夜は

くたびれるのがいい

そうすると身体が

休ませてくれる


すこしの間だけ


だから

眠りから

覚めるときよりも

眠りにつくときのほうが

いまは好きかな



2021/09/11

脳トレ

人間の身体のように

脳にも持久力というものは

あるだろうか


身体にとって一定時間

集中的に使う筋肉の動き


たとえば肉体でいう「短距離走」は

脳にとっては「集中力」かな


だとしたら「長距離走」は

同じことを持続的に行うから

「記憶」とか?


…なんだかそれっぽく思えてきたかも?😲


脳が、身体でいうマラソンのように

長距離(長期間)同じことを

考えたり、記憶しておくことができる

そういう力が存在しているとしたら


僕の脳の持久力はどれくらいだろう


短距離よりは

長距離タイプかもな👟

(実際に足も遅い💧)


そんなことを考えると

急に「脳トレ」なるものが

本当にトレーニングというか

それらしく思えてきた💪



脳が勝手に長距離走で

走り続けちゃっているときは


疲れて

自ら止めるのを


待つしかないのかな



2021/09/10

ブックカバー

最近小説を読んでいる
気になった作者
気になったタイトル

来月になれば
また違った本に自らを漬け込むことになる

今度の本は文庫だから
唯一のマイブックカバーを付け替える

くたびれても
愛嬌があり
優しく
温もりがある

ちょうどそんな
年の取り方もいいな
なんて思っていたとこ


まったくこのひとには
気付かされることばかりだ


2021/09/08

ネットで探しもの

困ったら検索


することができる時代


今までも何度も助けてもらったし

これからもたくさん使うことになると思う


ところで、きみの本当の探しものは

ここで見つけることができるかな?


あるドラマのなかに

主人公が医者と話すシーンがあった


主人公は病気について医者に向かって話す

「ネットで調べればいくらでも出てくる、アレがこうで、コレが…」


すると医者はいう

「まあ、ネットでは声がでかいほうが勝つので。探せる情報ではその程度のものでしょう。どうかあまり見ないように。」


情報リテラシーなるものが言われるようになってきたのは

実感としては、たぶんADSL回線より後のことかな

(おそらくインターネット前にもその考え方はあったはずだが)


ネットには

嘘や妄想がある、ファンタジーもある、

作り話だってある

剥き出しのままの真実を

そこで伝えられない理由がある

(逆にその場だからこそ伝えられるという性質のものもある)


でも、それだけの話じゃない


「きみが本当に聞きたい話」は

そこには挙がってこないかもしれない

何かしらの理由で。


成功(もしくは失敗)体験を聞きたくても

そこに挙がってくるのは

失敗(もしくは成功)体験しか

挙がってこないかもしれない


そこに書き綴る人たちの属性があり

それを調べる人たちの心理があり

それを書かない人たちに共通するものが

それぞれにあるように思える


さて、ここのところ

頭から離れない稚拙な考えを振り切るため、

もしくはどうにかして確かめるため

検索しては、検索しては、検索しているのだが

そんなことをしても


望む答えは

返ってこないだろう


ただし検索結果が思わしくないことは

「不正解」や「答え」がない

こととはまた別なのだろう





2021/09/06

Too good to be true

I saw a dream last night(昨夜夢をみた)

She jumped on your back(あの人が背中に飛び乗る)

With a big smile(満面の笑顔で)

With no hesitation(ためらいもなく)


It's the moment that you hear the "sound of happy"(それは「幸せの音」がきこえる瞬間)


You've been stuck in your small maze(君は小さな迷路から抜けられず)

Trying to find a way out(出口を探している)


People say you're just dreaming(みんなは夢をみているだけだって言う)

And there's nothing like a real(本当のことはなにもなく)

It is too good to be true(そんなの出来過ぎた話だと)


To get out of the maze(迷路を抜け出すため)

You choose one thing(君はひとつの選択をする)

A simple answer(簡単な答え)

It’s the simplest option you have(最も簡単な選択肢)


It's the shortest(最も短くて)

Less painful(痛みが少ない)

Though you know it doesn't resonate in your heart(でも心が共鳴しないことは知っている)


Wishing that someone would gladly accept it(誰かが望む答えであることを願い)

Then you talk to yourself(独りつぶやく)


It was too good to be true(あまりにも出来過ぎた話だったのだと)





2021/09/05

チャットでおしゃべり

先日のこと

少し嬉しいことがあった


友達とチャットでおしゃべりした


ほんとうにしょうもない話題で

何度も何度もいったりきたり

そんな時間がありがたくもあり

少し楽しくもあり


ちょっと気持ちがやわらいだ


大人になったからか

みんなお互いに忙しいからか

情報技術の発展がもたらしたのか


連絡ツールは(少なくとも僕の周りでは)今や

大部分が「単に要件を伝える」「明確な目的を達成するため」という

手段としてしか使用されない


ある種の無目的な

やり取り


案外そんなことが

なにかを一つ

磨いたり、育てたり


知らず内にできるのかもしれない



2021/09/03

運動の魅力

筋トレをしよう!と思いたったのは10年以上前⏰

そんなことそれまで考えたことなかったが、

華奢な身体がなんか嫌だった

(あえて格好よくいえば「誰かを守れる強さ」を手に入れたいと思ったキッカケがあった)


それから長い年月が経ち、

やったりやらなかったりしていたその筋トレも

今では日課のようになった💪

…というほど、マッスルマッスルな生活ではないので

世界中のマッチョなみなさんには少し申し訳ない💨


前はもう少し胸板の厚い(セクシーな!?)男🐘

に憧れてやってみたりしていたが

それから段々

「多少の運動がいつでも難なくできる身体のほうがいい」

「お酒の飲みすぎか、体重が増えてきたから、少しでも運動しないと」

とコロコロと言い訳が変わっていき

今はどちらかというと

「朝の身体にスイッチを入れる」ような気持ちでやっている🔘


大した回数やセットでもないのでいちいち羅列しないが

3~4か所に負担をかける運動を3セット

朝起きて、ストレッチした後にしている


身体から、自らを起こしていく感じ🐃


こんなとき運動もいいよな~と思う

息がぜーはーする激しいやつは得意ではないけど


とかくプリミティブなことは

それそのものに集中(没頭)しやすいから

邪念で埋め尽くされた頭の中を

少しの間スッキリさせてくれる👯


今日はそんな狙いもあって

良く歩いてみたのだけど

歩くスピードが遅いと簡単過ぎるのか

脳ミソが邪念に使う隙間がたっぷりあったようで

途中からなるべく早歩きで進むようにしてみた🏃


すると…

膝が、ものすごく饒舌になった



2021/09/02

落ち着くノート

心がざわついて、

なかなか集中できない日だった。 


天気のせいかな☂


晴れだって、雨だって、

穏やかなときもあれば、もやがかったときもあるか。


気が付けば考え事ばかりしちゃったりね。

はは。


頭のなかで 思い描いては

そんなことないか…って思い直して。


まったくしょうがない。


そんな夜、

音楽を作っていたら

気が付くと

心がすこし穏やかになっていた


よかったな🌛


これがなかったら

なかなか厄介だったよ。


音楽はときに

気持ちを穏やかにしてくれるよ。