-100点のドラマの主人公
眺めて同情している一方で
こんな夜を振り返る
愛のある日々
感謝して終わりを迎える
望みはすべて
叶わなくても
決してすべてが
整っているわけではないけど
ある日の夕刻に
君を思って買い物
帰り道の重み
家で待つ笑顔のありがたみ
手土産が開く
小さなろうそくの灯りのよう
適度な疲労
たどり着かない目標
ストレスや難しさは
立ちどころに消えやしなくても
これが見たかった
この瞬間が欲しかった
なんて
秘密のコードをやり取り
たったそれだけで
たったそれだけでも
その日はほとんど
100点の日だったように思える
そうして静かに
目を閉じる喜び
