Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2011/10/31

ライブやってきましたー

吉祥寺、フローリスト ココライド(http://www.cocoride.co.jp/top.htm)で
ライブでございました。

来てくれたお客さん、見てくれたお客さん、ありがとうございました。

本日のセットリスト
1 音楽とバイク
2 notebook
3 STAINLESS BUTTERFLY
4 Surfer in the City
5 エンゲージ

ですたー。
今日は、遠路はるばる訪れた方も居て、
しかもひっさしぶりに会ったりする方で
めちゃんこ嬉しかったです。


今週は、引き続き自分のアルバムのミックス&マスタリングを進めたり
それから土曜日には、プロデュースシンフォニーとして
nojicoのレコーディングをして、ベースにもりやんこと、
ブギーチャフからモリヤンが参加してくれたり。
その日の夜は、みんなで下北沢だいこんまん
みんなの仲間、クック・ヨシザワ(ミートザホープス)や
ウタゲユメノゴトシのヒロピーと一緒に杯を酌み交わしたり
そんな一週間。


そして、今日、ココライドでの
ココライブ

でした。


最近までは、割と一週間に区切りをおいていたけど、
それって結構短いよね。
ひと月の中に四回しか訪れないなんて。
もったいないわ。


あぁー
10月も終わっちゃったな…
とか考えていたら

もう一日あったのか!!!

こりゃ、もうけた!みんなはどう使いますか??
とにかく、もう温度変化も激しいですから、
皆さん、風邪などひいている場合じゃございまーせんよ。
健康、けっこうー、けんこう、ケンコウ!!!!

また
書きますね!

皆さんも、ケンコウを!!!

2011/10/24

石巻市を訪れる

やっと。
正直、遅かった。

だが、それは本当に行ってよかった。
行かなくては、いけなかった。
見なくてはならなかった。

知っておく必要があった。

強く、刻み込まれていたもの。

繰り返す日常。
一瞬の非日常。

ボクらが何が出来るか。

大切な事は何か。


週末に、石巻市を訪れた。
ミートザホープスの高橋"ベホイミ"ヒロキンスキーが誘ってくれて。
正直、ボクは人に誘ってもらえて
やっとこの機会を得る事が出来て、被災地を訪れる事ができた。

義援金等の募金活動は、一つの形の復興支援という
ストレートな表現だったように思う。

だが、僕らは今回。
コミュニティの手伝い。
人たちが知り合うキッカケと、そして一時の娯楽を
届ける形で行ってきた。
現地の家族、暖かく迎えてくれた矢口家。
本当によく笑って、騒いで。
様々な場所から来ているボランティアの方々も、
ごった返して賑わう復興バー。
石巻2.0。http://ishinomaki2.com/
仮設住宅。
町並み。高台、海沿い、その際。

否が応にも、今、エネルギーを出して
活動
それは、復興に向けて
新しい生活に向けて
元通りではなく、更にそれを上回る形で、
発展
をしていこうと、
そして、そのエネルギーを必要としている。


子供達は、無邪気に遊んでいる
思い切り泣いている
時には生意気な言葉をはき
時には、同世代に暴力をふるい
いじめの片鱗を感じさせるような相手を傷つける言葉をはいたり
ただ、そのままの真っすぐな優しさを見せたり
遊んで、遊んで
思いっきり遊んで
甘えてみたり

彼らにも確実に刻み込まれても
大人ほど、大きな視点をもたない彼らは
今、目の前の事にいつも一生懸命だった

大人はコミュニティを必要としていて、
全く新しい、新たな環境から出てきた
集まった人々が。
自治していく為に、コミュニティを作っていく為に、
仮設住宅の集会所で、催し事を計画していたり
必要な何かを、生み出していくための、アクション。


町中には、7ヶ月経った今でも、
大きく津波によって損壊した家々
至るところでの、地盤沈下、冠水
はっきりと、見てとれる。人知を越えた、とてつもないエネルギーがぶつかってきたこと。

そして、当時の事を、今でも、きっとたくさんの人と話してきている今でも
その時の事を、はっきりと、現地の方は語ってくれた。

刻み込まれた傷跡は、確実にPTSDとして、潜伏していたり。
僕たちが行っても少しの変化にしかならないけど、
みんなきっとそういうものを、たくさん必要としている。

内に内に、閉じ込めていくのではなく
外に外に、発して行く事で、乗り越えるエネルギーに変換しようとしたり
または、少しでも、そのダメージに負けないように、踏ん張っている。

僕たちは、思い切り、遊んだり、歌ったりして
ちょっとだけでも、変化だったり、キッカケだったり
子供たちの思い出の一つになったり、日常とちょっとだけ違う日常があったり
そんな事が出来るだけでもいいんだと思う。
経済活動として、現地でお金を使って
生活
をしてみることで、何かを知ったり、何かの役に立てたり
することがあるんだと思う。

これは今頃、ようやく訪れた僕だからきっと感じたんだと思う。
もっと早い段階では、もっと必要な事がたくさんあったと思う。
今でもボランティア作業として、必要な事もあると思う。
その中で、自分たちの眼で見て、自分たちで出来ることを、
少しでも行動にして行く事は、改めて大事。いや、いつだって大事なんだと
改めて思った。

集会所を借りて、みんなと思い切り歌うなんてのも
今度はしたいな。

ありがとう。そして、また遊ぼう。


2011/10/16

興奮覚めやらぬ西麻布の夜

いやぁ、長い一日だったんじゃないかな。

昨日はお昼前からプロデュースシンフォニー。nojicoのレコーディング。
相変わらず、遠慮がちに、かつ不器用にことを進めるモードのシャイガール、ぷりちーノジコですが。
ようやく少しずつ楽曲の形が見えて来て、細かい箇所にも手が出始めてきました。
お互いのイメージを重ね合い、たまにはスイーツを食べて休憩したり。と、楽しく進めています。

さて。夜なのですが。
生まれて初めて、クラブに、踊りに?行ってきました。
ライブハウス兼クラブみたいなとこは行ったことありますが。

ハウスミュージックを聴きに。西麻布ELEVENへ。
ひょんなことをきっかけに、尊敬する先輩に教えてもらったアメリカの素晴らしいハウスアーティストMr.Fingerが、来日ツアーということで、見に行ったのです。


いやしかし。
ライブハウスとは色々違いましたよ。そりゃそうだけど。

客層。照明の暗さ。スピーカーの配置。低音の鳴り。

どれも新鮮でした。
真っ暗な中で、妖しく照明が輝き、四方を囲むスピーカーから爆音で流れる音楽。なるほど、こりゃ瞑想にぴったりだなとか感じつつ。
また多分に漏れず、鳴る楽曲は、すーべーて、四つ打ち。
重低音バズーカが、まるで花火を間近で見ているような衝撃波で。ただそれに合わせて身体をゆらゆら。
会場内も、最初は数人しかいなかったのに。メインDJの時間になるにつれて、とんでもない人、人、人の数。

歩くのもやっと。
フロアーも踊り難い感じになってました。


おもしろいもので、段々聞いていると、なんとなーくそれぞれのDJの違いも見えて来て。
僕が以前感じていたよりもっと、「音楽」を感じていました。
構成とかね。抑揚の持って行きかたとか。リズムに対するアプローチとか。
何も知らないくせに、頭の中では、
「あー、もっとここは長いほうがいいな」
とか
「なんで、そのタイミングにこの音鳴らしちゃうかなー」
とか
ナマ言ったりして楽しんでいました。

その中でも、やはりメインであるMr.Fingerこと、LARRY HEAREDは全然違いました。別格。それはもう揺るぎなき、ダンスミュージック。

ジャンルは違えど、繊細なロックがあるように。
ダンスミュージックという意味ではなるほどなぁ、楽しいわけだ。と思いました。


ただこれは、クラブだからなのか。
ナンパの嵐や飲み終えたドリンクを会場の端の足元に置いたり。
ライブハウスでもあるかなぁ?こういうの。少々マナーがよろしくない…こう…ね。
まぁ、混んでくるとガンガンぶつかるのは多少あるけど。
うぅーん、ちと楽しみ切れなくなる瞬間がありました。


みんな好き勝手に踊るし、ホンっトに混んでたからね。

堪らず会場を後にしたら、外はザバザバ雨。。
ずぶ濡れになりながら帰ったのであります。


しっかし楽しかった。
四つ打ちのリズムってのは、おそらくかなり、プリミティブなリズムだよね。

ありゃ、みんな気持ちいいわけだよ。


また行きたいと思いました。


でーはっ。

2011/10/09

10月週末近況報告

しんごにーです。
とんでもなくイカツイ顔をして、電車に乗っているお母さんの顔を目の前に、ブログを書き出しています。息子さんはチョコを頬張り、ごきげんよろしう。

日々涼しくなって、秋のがぶりよりをビリビリ感じている昨今。
皆さん、調子はいかがでしょか。


今月から、メロウはひとつ。プロデュースシンフォニーに挑戦しています。
nojicoというシンガーソングライター。先日高円寺のら犬でサポートベースでライブ参加したアーティストです。
そのノジコと一曲。これはある種二人にとってそれぞれ挑戦でもあります。
どのような展開をみせていくか、これまた僕たち自身が共に楽しみにしている状況です。
またご報告したいと思います。

そして昨日は、Mingussのレコ発企画を見てきました。
最近、ちょっとしたキッカケから、ハウス、テクノ、ミニマル、エレクトロニカなど。そういう類の音楽に興味をシンシンとさせていた折りに、
まさかまさかロックフィールドで知り合ったミンガスが、まさかまさか一度見てみたいと思っていたKaitoこと、Hiroshi Watanabeのプロデュースにより、新譜をリリースすると聞いて、こりゃ見に行かねばという。


ワタシとしては。
とても貴重な体験になりました。
ミンガスことこにたんには、山ほど?ぶつけたい思いを持ちつつ、「素晴らしかった」という言葉に思いを込めて、終演後の会場を足早に去りました。
というのも、夕べはちょいとした作戦会議がありまして。

念願の石巻に、今月行くのです。
そこで僕らが催すなにがしかで。
わずかでもお役に立てることがあるか。
そして被災地の現状をこの目で見たいという。これもまた僕にとっての挑戦です。


10月末には、吉祥寺のお花屋さんでフリーライブもやります。

メロウの音源はここへきて、やや苦戦の気配ですが。なんとか活路を見出だして仕上に持って行きたいと思います。

乱文ですが、近況報告でした。


でゅわっ!!