Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2023/12/31

調整

心の位置をすこし調整

あれこれと振り返ってみる


一年が終わるのはそんなとき


慌ただしく過ごしながら

ゆっくりと振り返るゆとりもないほど

めまぐるしい日々を重ねているうちに

どんどんと時間が過ぎて


なんとか今こうして

再びカナダでの暮らしをはじめている


去年の今頃考えていたような

そんな「カタチ」の通りになったかといえば

どちらかというと

どうにかその地点へ漕ぎつけたような感覚


そしてまだまだ足元もおぼつかないような

少しだけ懐かしくもあるけど

さまざまなことが新しい空間で

生活を営んでいる



クリスマスが過ぎて


2023年が終わる


2023/12/09

思い出になる

「この瞬間は
いつか思い出になる」


そんなことを
考えもせずに選択し
突き進んでいたときより


今も変わらない部分と
大きく変わった部分を

意識できるようになって


その「いつか」を前にして
もう良い思い出になる予感がしている

そうして
ちょっと前に得た予感が実際に
忘れたくない良い思い出になっていくことに気が付いて

それをじっくり噛み締める


結局予想よりも
はるかに「良い思い出」になったとき

改めて思う


あなたと
出会えて良かった


2023/11/24

ジェットラグ

今月は時差ボケに少々悩まされている
トロントに行ってきたのが今月の初旬

目的を済ませるべく
弾丸の旅程でいったため
過去に短期滞在で訪れたなかでも
自分としては最も短いわずか8日間

時差が14時間ほどあるためか
大体向こうについてから2週間弱をかけて
ようやく時差ボケが治ってくる
というのが大体いつものパターン

体内時計の調整にそれくらいかかるのが常態だとして

トロントに着いてから体内時計の調整が終わる前に帰国した場合
果たしてどうなるのだろうか?
などと漠然と考えていたのが10日程前のこと

大学生でもある私としては
睡魔を上手に手懐けてあげないと
勉強のスケジュールに差し障る

しかしどうもうまくコントロールできずに
妙な時間に眠くなったり
起きた後目の奥のほうに重たい感じが残っていたりする

ははあ
これはどうも
一週間しか行っていない場合も
治るのにはやっぱり2週間弱かかるのかな


頑張れ、僕の体内時計⏰

2023/11/16

あなたの帰り

例えばあなたの帰りを
待ってみたりとかするわけ

フィクションに置き換えられるほど
キレイな型にはまるものじゃないけど


ちょっと夜が深まって

喧騒のまちに
短い静寂が断続的に生まれるとき


あなたの帰りを
待ってみたりするわけ


それだけで少し
あたたかい気持ちになるわけ

2023/11/04

Landing

4年振りのこの瞬間に
ワクワクしていいはずの心

でもその胸中は
安心したいという気持ちのほうが強かった


はるか12,000キロ向こう側へ

新しい物語を紡ぎに
目的地を目指す


思い浮かぶ景色や顔
しばらく会えていなかったひとも
これから会いにくくなる大切なひとも

自らが望んで
一歩を踏み出したとはいえ

そのあれこれが
懐かしいような
寂しいような

混ざり合わない感情が
そのまま心の臓に流れ込んできて
分離したまま
たぽんたぽんと
揺れているような


変化というのは
タイミングによって
しばしばそういうことがあるのかもしれない

2023/10/18

ライブ「BF」 at 石巻

10/8に阿佐ヶ谷でのライブを終えて、
興奮冷めやらぬなか、翌朝には東北へ移動🚄

石巻でライブをやってきた。
東日本大震災以降、僕が最初に石巻でライブをやるきっかけになった重要な二人による、新しいイベント。

その昼の部である「ファンモックガーデン」に出演してきた。
見に来てくれたみなさま、ありがとうございました🎶

当日のセットリストはコチラ。
1. feather
2. Uncle Bruce
3. レズリー
4. 歓喜の歌
5. ハートのクイーン
6. 家族になりたい

会場にはたくさんの見慣れた顔、
東京で音楽を演奏し始めた頃に出会った顔ぶれの多くが、夜の部の出演者としてそこにいた。

みんなの演奏を聴いて、その姿を見て、音を見て感じた。

あれから10余年。
みんなやってきたんだよね。

そして続けていくんだ。

そんなことを確かめたような気になって、
(楽しそうな打ち上げ会場を横目に)僕は帰路に立った。

2023/10/16

ライブ at 阿佐ヶ谷マスウェル

慌ただしい週末を終えて
すこし振り返る👁

先日10月8日は阿佐ヶ谷マスウェルにて、盟友「パインズマインズ」が主催するイベント「はっぴいえいと」に出演してきた。

見に来てくれたみなさま、ありがとうございました。

メロウシンフォニーは、この日に向けた特別編成。zukabeからKozoさん、メグルさん、アツコさんの3人、そして9月も一緒に演奏してくれたRicaさんという5人編成でお届けしました。

当日のセットリストはコチラ。
1. 歓喜の歌
2. Life is...
3. 片想いのタップダンス
4. レズリー
5. feather
6. Surfer in the City
7. ハートのクイーン
8. 家族になりたい
9. 地下室にて

en. 
風まかせ (with パインズマインズ)

多くのみなさんが見に来てくれた。

なんだか実感がないけど、この日のライブを境に、しばらく東京でのライブをやることはないのかもしれない…

そんな気負いを感じることもなく、「いつものように」自然にほどよい緊張感と供に、ライブをすることができた。

2017年に日本での暮らしを再開して以降、何度も立ったマスウェルのステージ。そこで技と心が揃った芸達者な演奏家のみなさんとのライブ。

さらに勝手知ったるパインズマインズのみんなとの共演。

思い出に残る夜になった。


その日の興奮を胸に、
翌日は石巻へ!!

2023/10/13

祝い

おめでとう
いってらっしゃい

祝福と
しばし遠くへ離れる前の別れ

あっちから
こっちから


驚くことも続けば
少し気持ちが
忙しいよね


この時代の友人関係で
非礼を避難するのは
厳密には難しい

情報通信技術が
発達する前に台頭した
情報交換のあれこれを

どこまで踏襲するか
はたまたしないのか
その是非

それはもう
千差万別ひとそれぞれなのだから


言葉と似て

この上なく合理的なひとと
度が過ぎるほどの人肌感覚のひとと

アナログとデジタルが入り混じって
各人のちょうど良い割合が構築されつつあるのだ


ただ受け止める側が
望むことは自由
発する側が
望むのと同じように

「こうあって欲しかった」

そんなことは


山ほどありますね


例えそれが
祝いの際だとしても


あなたが望むように
私も望むものがある


棚に上げられた言葉が
ふいにごろんと
こちらの頭に
転げ落ちてくるとき

はずみで
流れが変わりそうな
言葉の川を

ダムが
せきとめる


2023/10/07

暴論

たまに出くわす暴論
そんなものがどこからくるか分からない

時には
近しい友人だって

とてつもなく偏った
暴論を振りかざすことだってある

そんな島国や
そんな肌の色や

そんな山奥
そんな村は

しばしばあること

上手な「処理」を知らない自分は
真っ向から向かい合い
冷静さと衝動の狭間で
どう対処できるかと短時間で思案する


もうすこし
上手になれたらいいんだけど

そのやり方をまだよく知らない



さて
暴論というのはなんで出てくるか

本人の知見が非常に狭いか
近視眼的か
はたまた
議論を一緒に揉んでくれるひとがいないだけか


あれこれ(悪いことばかり)考えていたときに

ふと気が付いたことは


なにかを
守っているのかもしれない

ということ


攻撃は最大の防御
怒りは
なにかを守りたいことの現れ


そんな話を耳にしたことがあるが

あながち
間違いではないのかもしれない


さて
それが事実として
当てはまるケースがあった場合


果たして

そのひとは
なにを

守っているのだろう
守ろうとしているのだろう

認めること
自分とは違う生き方のひとを
守ることで

脅かされることは
なんだろうか


2023/10/01

ブラウン管の向こう側

いい加減な話ばかりして
その場を笑ってしのごうとする

明らかに礼節をかいているのに

どうしてそれが許されるだろうか

気が付かないまま他人を傷つけているかもしれないと

今にも傷つきそうなあなたも
気がついたほうがいい


この口もさんざ災いとなってきたが

あなたや私がいう「村」の気配は
今この時あなたの言葉からも作られている


「人にやられて嫌なことをするな」

なんて
小さな頃に言われたことを覚えているのは

フェアを望みたがるこの癖に繋がっているのかもしれない


どこまでも
「ブラウン管の向こう側」意識が
染み付いてしまっている人がいるのは

この島国の
この村意識の

如何ともし難いこと

2023/09/26

ライブ at 阿佐ヶ谷 青月

ライブやってきました😃
ご来場のお客さま、ありがとうございました!!

この日のセットリスト
Set 1
    1.feather
    2.Uncle Bruce
    3.Love Letter
    4.魔法をかけてあげる
    5.Life is
Set 2
 6. Surfer in the City
 7. レズリー
 8. ハートのクイーン
 9. 家族になりたい
10. 歓喜の歌

Enc.
風まかせ

という流れでした。

みなさんに手拍子や合唱を担当していただいてとても心強かったです😌


さて、MCで青木リョータ氏に「阿佐ヶ谷のライブは最後かも」と言われていましたが



次のライブは阿佐ヶ谷マスウェルにて。10/8に登場します😙


ずっとやろうやろうといいながら、ようやく実現できた青木氏とのツーマン。「青い月」🌕

そして次回の阿佐ヶ谷マスウェルへ呼んでくれたのは、恐らく自分のなかで最も古い音楽仲間の一組でもあるバンド、パインズマインズのイベント「はっぴいえいと」。


なんだか色んな意味でなにかに呼ばれている気がする。思し召しというような意味で✨


やり切るぞ!


ぜひ観に来てくださいね!!

2023/09/19

ライブ at 西荻窪FRIDA

先週末はメロウシンフォニーライブでした。お越し頂いたみなさまありがとうございました!

この日はパーカッションにRica、ベースにキックという3人編成で演奏しました🎶

昨日のセットリストはコチラです💁
1. Uncle Bruce
2. ハートのクイーン
3. レズリー
4. Life is...
5. 風まかせ
6. 家族になりたい
7. 歓喜の歌
というセットリストでした😉

以前からよく名前を聞いていた今回の会場「FRIDA」は
なかなかすれ違うように演奏する機会がなかったのだけど
今回ついに巡り巡って演奏することができた

温かく、居心地の良い空間と
美味しい料理とそれに合う250種類ほどのテキーラの数々
(イッキ飲みするやつじゃなくて、香りや味の違いを楽しむ、大人の飲み方で楽しむテキーラ🤤)

演者としても、利用客としても
楽しく過ごすことができた
(共演者のみなさんもとても気持ちのいい方々だった)

一緒に演奏してくれた
キックとRicaさんにも感謝

ワタワタしながら9月は終わりへと向かっていく…

さて、次は24日の日曜日⭕

阿佐ヶ谷にあるお店「のみくい処青月」です。
思い切り楽しむぞう〜〜〜〜〜〜✊😀

2023/09/10

ついていく

大丈夫
二人ならきっと大丈夫

選ぶ道は大きくて
不安定なことは多い

約束が減って
見える部分が減って
守られる部分が減って

未知の部分が増えて
可能性は増えたか減ったか分からなくて
それでも新しいことが
きっと多くなる

見えない部分に
人は怖くなったりもするもの

でも大丈夫
二人ならきっと大丈夫


私があなたを
あなたを私が


大丈夫になるようにしてあげる


あなたと一緒なら
きっと大丈夫


そのとき降りてきた
「ついていくよ」
という言葉


それは
この大海を渡る要となる
チケットであり
すべてを軽くする羽であり
大切なものを守る鎧となり

優しく包み込み
エネルギーを増幅させる

愛である


だから大丈夫
二人ならきっと大丈夫

2023/09/02

減らすこと

日々を重ねて
精一杯向き合っていると

大切なひとやものが
増えていくもんだ


それを少しでも

減らしたり
選び抜いたり
軽くすることは

容易なことじゃない


たとえすべてを
捨て去るわけじゃなくても

飛び立つために
軽くなる必要がある


こうして

新しい何かを
探し求めることは

それを得られるかどうか
それすら分からない状態でも

飛び立つ勇気がいるもの

2023/08/29

好きだけど辞めた

接客業のことを考えると
思案が止まらないね

接客業がやっぱり好きだったんだね

人と関わることの楽しさや
人を楽しませることのおもしろさ

そんなことや
チームプレーの楽しさみたいなのも
あるのだろうか


良い接客を見るのはとても好きだし
良い接客に会いたくて
良い客で居ようとするし

さりげない所作で
相手にとって心地よい空間でいられるよう
気遣える人たちや

何も期待していないような人に対しても
全力で浴びせるように楽しませて
こちらのペースに乗せてしまったまま
楽しませる人たちとか


そういうの見ていると
笑っちゃうし
単純に楽しいし
好きだな


接客業は
突き詰めるほど
のめり込む前に

離れた


なかなか環境を
整えるのは難しい

やるのも好きだったけど
よもやまの条件が整わないと
長く続けるのは自分には難しく思えた


離れたけど
今でも
客として

楽しんでいる



その技と心
時に
胸を打ち

人を心底
満足させる

2023/08/15

結婚

誓いの言葉

神が住む杜へ向かって贈る


これまでの

悲しみも喜びも

期待や落胆

幸福や不服や

怒りも笑顔も

みんな一緒くたになって


一つの流れのなかへ


流しこむ水が

轍をつくり


まだ見ぬ方へと流れ行く


いつか他の水流と合流したり


雨や日照りのなかを進み


最後は土か海原へ

その運命を共にする


ともに愛を育てる喜びを

分かち合える仲間がいることは


きっと生きる上での

ひとつの幸福のかたち


それを時間をかけて

噛みしめながら


そして孤独という友とは

ごくたまに付き合いながら


生きることにするよ


2023/08/12

日々の泡

この街で流れる日々
慌ただしく過ぎていく

急いでいるなかで
少し大切ななにかを
思い出したりしながら

またひとつ刻んでいく


ひと息ついたり

大袈裟な格好して
「宴」をひらいてみたり


ちょっと大変だけど
楽しいや

ちょっと大変なだけで
ありがたいや

面倒なひともいるけど
生きていられるのは

あの頃とそんなに変わらないけど

ちょっとだけ
フワッと浮き上がって

しゃぼんがぴょこん


ありがたいや


やっかみやひがみ
承認欲求の波
意思疎通不足とかね


あるんだよ いろいろ
でもあるんだけど


あるよねって言って
笑っていられるひとが

あなたのそばにもいたら
結構いいよね

2023/08/03

未熟な技術

20年近く経っても

あの頃と比べても

未だにほんの少ししか上達していない技術


それは受け流すこと


何もなかったかのように さらり

空を切らせるかのように ひらり


そんな風に

華麗にいなすことができたら


もっとマシなのかもしれないのに


矛盾のなかでたおやかに生きる


それが上手にできなくて

真っ直ぐぶつかってしまう

こちらからぶつかりたいわけではないはずのに


消耗しあうだけの

不毛なやり取りなら


本当はない方がいいんだろうけど


そんなことするよりももっと

前向きで建設的な

方向にエネルギーを向けたい


向けようね


生きづらい人間だねって

未だにそんな理解者に少し救われたりして


不器用なままで

なかなか抜け出せないのは


洒脱なひとにある種の憧れを抱く一方で

うまく生きる人が息を吐くようにつく嘘やデタラメを

どこか許したくない自分もいるのだろう


それ以外の道を

未だに見いだせていないことの方が


最も着目すべき部分なのかもしれない


2023/07/22

パーソナルスペース

一人が寂しくて
孤独を感じていたのは
いつまでだったろうか

一人で昼ごはんを
外に食べに行けなかったのは
いつまでだったろうか

いつからそんなことが
平気になっただろうか

一人が楽しめるようになったのは
いつからだろう


誰かといても
孤独を感じたり

一人でいても
満たされていたり


不思議なもんだ


一人でも平気だし
楽しいけど

孤独を感じるよりは

心がほどよく
潤っていたい


あなたといたら
もっといい


そういう人たちと
できるだけいつも
一緒にいたいね


2023/07/16

しばらく忘れない

ため息がでちゃうような
上がったり下がったりしているみたい

それとも笑いながら
ずっとその場を凌ぎ続けているだけか

真面目な顔して
しかめっ面して

虚ろな目をしている


約束したことは
守らないと

言葉にしたことは
霊のために

その通りに
選択し
行動しないと

誓ったことは
貫き
信じたことを
信じ抜く


それが出来なくなったとき

人生には歪みが増えて
それを背負いながら

目に見えない何かが
君の背中を重たくする


裏切ることは簡単だが
信じるのはラクじゃない

信頼を得るのも
自分を守りながら
マジョリティの面を借りて
物を言うのも

自分のことを棚にあげて
ひとの選択に好き放題
あれやこれやと言うことも


胸に刻もう

これは
するべきではない行為だと

改めて
自分の胸に刻もう


そしてこれは
いつまでも
持ち続けていたい感情ではないのだと


2023/07/14

笑って、感じて

愛を感じるこの時を
僕はできるだけ覚えていたい

新しい道へ繰り出す
ひとつの約束

光が差し
風が吹き
木々がそよぎ
音が鳴り

近くに
不思議な力が
宿っていることを感じる

その瞬間

これを覚えておきたい


そうしてまた一つ
記憶のアンカーを
残しておこう


この場にいることが
なんでもないように思えても

それは後から
意味を成すこともあるのさ


今まであった
さまざまな出来事に


ありがとう


僕たちはこれから


笑いあい

感じあい

食を重ね


そうしてより力強く
時には柔らかく

成長し
成熟し
衰退しながらも


日々を続け
生きていこうと思う


スローにちょっとずつ


2023/07/01

それは雲のように

思えば
近視眼的になり過ぎていたか

まんまと見方が
偏り過ぎていたかもしれない


こだわりが多いのはラクじゃない


何かを精一杯
正しく理想的な形で行おうと
熱を上げても

結局のところ
その「正しさ」が
共有するひとと
噛み合わないことには

理想はただの夢想
そして空転することになる


水のような
流動体が
足もとにあるとき

それは雲のように
熱が与えられると

水蒸気となって
上へ

そうして
どこへゆくのか

あやしくなる
雲行き


やれやれ

望まれてもいないことに
頑張ろうとするのは

自らがすべての責任を負う

そんな時だけで
充分なのかもしれない


2023/06/28

My favorite thing

One of my favorite things is to spend some quiet time for coffee in the morning.

I used to do it every week at my favorite coffee shop in Toronto.

Before starting the day, I take a sip and think about the past day and how to make my new day meaningful.

Now I'm sitting at a coffee shop and staring at nothing. Feeling like just trying not to dislike this city (where I live).

I still like doing it essentially but probably not here.

Wonder why I feel this way.

I just think there are too many things that don't fit well as a society, or there are too many things have been build based on lies and cheating sugar-coated by rhetoric. 

I feel I like I'm missing something.

2023/06/23

偽物の重圧

きみがふと 言い放った
「それってすごい日本人らしいね」
という表現に

僕は少し救われた


その言葉を
自分ではない
この国に住む人から聞くことに

少し違った意味があったんだ
僕にとっては

それは良い形での
寝耳に水

望んでもないところに
差し伸べられた救いの手

それであった


もう疲れたし
やはり呆れもあって

できるだけ避けるようになってきている
この手の会話

外の視点を知らない限り
「内側の視点」という定義付けは難しい


自身の意見や
ものの見方が
できるだけ開いたものだと

あなたは言えるか

例えば日常的に
自然と出会うひとのなかに

ジェンダーレスや
血の濃さではなく
地球人であることを
自然に語る人がいるか


それだけのことでも
環境を醸成する材料にはなり得る

そして人は
その環境からも
何かを吸い込み、取り込み、アップデートすることがある

環境を選びそこねたり
選ぼうとしてこなかったことにより

あなたの周りにある
偽物の重圧

転ばぬ先の杖のように
こうすれば
ああいわれる
こんなことが返ってくる


そんなこともう
止めにしないか

あなたの周りや
この国に生きる人たちのために


村を
「村」たらしめるのは

得てして
村にしっかり浸かった
居心地がよく感じている人たちの見方だったりする


そして
守るべきときに
守るのは
その村の住民でないことは

火を見るよりも明らかだ

2023/06/19

考えて伸びる葦

一歩前進すると
困難が立ちはだかる

壁にぶつかりながらも
そこで試行錯誤する


そのとき

行間を読むとか
気さくなジョークとか
適当な相槌とか


そんなものでは回避できない


そんな風にぶつかったものを
乗り越えた時に

一つ成長が待っている


だからもう一度
挑戦し、ぶつかる

そしてまた成長し
また少し歩みを進めたい


なりたい自分
なりたい姿
なりたいカタチ


それがどこかにあって
なんとなしにありそうな
そっちの方に向かって歩きたい

歩きたいんだよ


忘憂之物が
楽しませてくれる日もあれば


こうした壁を
乗り越える体験が

また一つ人生に彩りを加えたりもするのさ


まだまだ少しずつ
良い人間でありたいし
細胞はさておき

成長を続ける
生き物でありたい

出会い、その先へ

僕たちは出会った
それはちょうどこんな季節のこと

どうして出会ったのか
それはなんとも不思議なこと

望んでいたものは
なんだったのか

望んでいるものは
なんなのだろうか


本当の無目的な先は
同じ結果になっただろうか

本当の無目的なものなど
大人になってからどれほどあるだろうか


これも一つのプロセス
これも一つのプロセスかもしれない


それを知るためには
歩く足をピタリと止めて
歩くことそのものをやめるか

歩き続けるしか
ないのかもしれない

だったら
笑いながら

歩き続けたいのが本当さ

それは衝動でもあり
野性的な本能でもあり

願い

でもあるのだろう

2023/06/12

ラブレターズフロム

思い出の手紙いっぱい
もう一度噛み締めて
いただいた言葉を胸に

この街の人は
そんなこと知る由もないだろうし
知ろうとするひとすら
少ないかもな

捨てられないくらい
大切なものだと思っていたけど

荷物を整理してみたら
思いのほかそんなに難しいことではなかった

こんな時があったこと
その時とっても大切にしていたこと
それが今でも心をあたたかくする

大丈夫
本当のことは消えない


新しい一歩を進んで
新しい未来へまた一枚のページをめくろう


積めるものは減らして
減らしてくのさ

新しい道へ

2023/06/04

優しく燃える火

先日のこと

尊敬する人生の先輩と会った


実に3年半ぶりくらいの再会

トロントから出張で日本を訪れていた


忙しい仕事のスケジュールを終えた後

僕に会う時間を作ってくれた


これからの話や

これまでの話を


たくさん話しながら

あっという間に

その空白だった3年半が

すぐさま埋められたような気分になった


彼が持つ

物腰の柔らかさと内なる逞しさ

それは質実剛健で

非常に自然体である


非常に大人らしく

且つ少年性がある


暖かいろうそくの火が

ぽっと傍にあるような

そんな気持ちにしてくれる存在




2023/05/31

傘借りるひと

矛盾だらけの世の中で

それに引き裂かれながらもどこまで耐えられるかが

本当の知性だと、かの人は言った


できるだけ矛盾を排除し

痛みを伴いながらも

曖昧を良しとせず

貫いてきたはずのひと


特別な誰かのためが

理由になるなら

そこに一貫性はあると


今ひたすらに

矛盾を受け止め

曖昧を受け入れ

それでもその先に進まんとす

その向こう側の景色が見たいが故に


ねえ

あなたが わたしに言ったこと

嘘があったね

間違いがあったね


わたしが言ったことに

淀みがあったね 

違う視点で

見ることができていなかったね


ねえそれでも

対話はしようね


一方的に

聞かせようだなんて

臆病者か

卑怯者の所業を

選んでほしくないな



誰かが

どう

言っていた


こんなことを

耳にした


それを基に

ジャッジする


それがどんなに

下世話なことか


誰かの気持ちを

さも代弁するような


そんな安っぽい

言い訳じみた口実はいらない


あなた自身が

どう思っているのか

それだけを

真っすぐに伝えて欲しい


伝える術は

そこから

上手になるはず


いつも遠回りしていたら

そんなやり方ばかり

上手になってしまう


あなたが

遠慮もせず

まるで誰かの意見を代弁するかのように

わたしに伝えるとき


わたしは傷ついている


なぜならそれは

あなたが代弁するふりをしているだけの

あなた自身の意見なのに


あなたは平気で

「これはワタシのコトバではない」と

他人の傘を勝手に使って


どうしている?

自らの身を守ろうとしている


それだけのことさ


相手が

無防備であることも


知ってか知らずか


安全なところから

そうやって

さもしり顔で

おくびをひょいと前にだす


およしよ


まわりから

楽しんでいるようで

足場が崩れたら

あなたもけがするかもしれない


ましてや

相手の話を

聞く気がないのなら


なおさらのことだ


霧の向こうには

獣が佇んでいる



2023/05/29

ひと足前へ

雨粒がひとつ

雨どいから地面へ

優しく 落ちるように


呼吸をひとつ

整える


こんな日々を

望む自分が

いつからいたのか


そんなことを思って


ねえ、

すこし大人になれたかもね


なんて

あなたに語りかけてみる


さて

また一つ

前へ進もう




2023/05/24

Fail to be a villager

Here comes the darkness again.
Or I should say "Hello darkness, my friend" like Paul Simon sung.

I see some people sometimes saying that this country has been collapsed.
And the other people stand against it and say things like we still have better health care systems, we are still economically placed in the third biggest country in the world, have the longest life expectancy and so on.

But I have to tell you this, when you live in this country, you need a mask to be 'somebody else' to live in a society. To live here means 'to blend in' in this circumstance.

You need to be 'no one'. To live in a small community, you should hide or pretend your personality and should not claim your idea if it's opposite from the majority. 
How do you find the majority? You need to figure out what the majority is, who are the members of it. No one can exactly tell you what it is. But it exits.

If you fail to do it, other people would stay away from you or would stop you from being you. Because having a different opinion from other people and you have a personality to speak up that's when they think that you could potentially cause a trouble around them. 
There are still thousands of people living in this country want to avoid showing any difference from other people and try not to argue with anyone but yourself. 
No idea of having a debate to establish a constructive idea in many situations and relationships. Though they like gossiping, venting, talking things behind the back.

Don't make a 'wave' on the surface of water that's what they say.

This may not true. 
But I sometimes feel that many people here are really like this. I know that I haven't literally interacted with EVERYONE in this country and I know there are many good/ beautiful people out there too. That's not the point.

I sometimes feel that I get stuck. 

There's no way I can prove this feeling. Also some might say that it means there is no such a thing when I'm unable to prove.

This is one of the ways of how people destroy an opportunity for someone to say something against your opinion.

What would you do to fail to be a part of it, to be "a villager" ???


2023/05/15

ひとつの答え

答えがひとつ

そこにある


そこへたどり着く道は

ひとつではないこと


忘れないようにしたい


行きつく答えが

同じ場所を目指しているなら


そこで誰かと

同じ目線に合わせる術は

きっと探せる


時にはそんな風に


あそびを残しておく

そんなゆとりを持っておきたい



答えが

ひとつよりも多いときですら


まだまだ多く

あるのだから

 


2023/05/11

ちょっと足止める

慌ただしくしている日々が続くと

ふとした瞬間に

ちょっと足止め

ちょっと立ち止まる


あれ?

この道で

合ってたっけ


ここ

こんなスピードで進んでて

いいんだっけ


見失うまえに

見直したい


有限のこの時を

味わい

噛みしめたい


そんな風にして

大切なことを

確かめたい



旅の途中に

すこし雨宿りするのも


そう悪くないだろう


歩いた先は

あとで振り返ればいつも

良かったって

きっと思えるはず


2023/05/04

本当の知性

よい人間でありたい

この身を授かって 生きるからには
思いきり しっかりと全うしたい

良い人間であろうとすることへの
努力も諦めずにいたい

こだわりの塊である自分には
苦手なやり取りが山ほどあり

解答が出ているものにも
できるだけ想像力を働かせて

思っているものとは
違う解答がある可能性を考える

そうして誰かを理解しようとすることで
またひとつ自らの成長につながる

そんな風に思う反面

全てに対してそんな風に向き合うのは
到底自分にはできるはずもなく

結果どうしてそうなのか
悩み苦しみ
矛盾に引き裂かれ

それを上手に昇華できる
知性も足りておらず


この道はまだまだ続く


事実や体感から得た
その経験を語るときですら

思い込みの入る隙間はある

それと同時に
洞窟の比喩である可能性もある

結局そこには
どちらが正しいかを客観的に判断するひとはいない

そうしてまた
どうしようもないほどの
圧倒的矛盾のなかに身を埋め

その中で求められる
持つべき知性を試される


まだ足りない
まだまだ足りない


2023/04/26

ゴシップ

噂好きは今日も
眺める

現実世界のことも
同じように

好物はゴシップ

直接知りもしないひとの
惚れた腫れたについて

画面越しに
あれやこれやと
思いつくままに
言いたい放題


現実世界のことは
こっそりと

知っているひとの話は
なんやかんや言いながら

祝福の言葉すら
伝えることもなく
あえて知らないふりしてみたり

ふと本人にでくわしたら
もうちょっと何か聞けないかと
すこし探りを入れてみたり


あれこれ言いたいの
安全なところから
他人事だから


「結局さあ
こういうことなのよ
あの人は
こうすればよかったんだよ
こんなことになるなんて
ひとは
見かけによらないね」

なんて


あんなに噂は好きなのに
自分の噂はしないでほしい

だから
気が付くことはない

その耳や目の向く方が
いつの間にか
こちらへと変わっていたとしても


噂好きは今日も
眺めているつもり

2023/04/23

人間的なこころ

ちょっと安心して
ちょっと心配

ちょっと寂しくなって
ちょっと嬉しくなる

ちょっと心が洗われて
ちょっと心が荒む

ちょっと疑いかけて
またちょっと信じてみて


あなたのことを考えて
あなたのことを忘れる


七転び八起き
登っては降ったり

ほんの些細なことの
ほんの少しの繰り返し

成長や挑戦
挫折や落胆

一喜一憂したり


日常的で
人間的で

不安定と
安定


ちょっとした
音楽のようでもあり

ちょっとした
一日のようでもある


でも最後にやっぱり
すこし安心したいね

2023/04/18

幸せの厚み

悲しみの壁に厚みを増すよりも
少しのイタミでは削り切れないほどの
幸せの厚みを確かなものにしたい


ねえ、
あなたもきっと
そんな風に願ってくれているはず


場所も分からない
都市も知らない

この星のどこかで

きっとあなたは
今日も満面の笑みを浮かべて

君の好きな人びとに
笑顔だけじゃなく
喜びや笑いや

そんな素敵ななにかを
分かち合っているのだろう


なにがどうして
こんな風になったのか

未だに僕には
なんだったのか良く分かっていないけど

あの時の感情が導いてくれた
その先の道

詰まるところ自分が
進みたいと思っていた道が

その先にあった


生きた先に
気が付けば歩いていた


そんなことを
時を経て
噛み締めているのさ

君にも
見せられたらいいな


おめでとう

すべての祝福が
あなたに降り注ぎますように

2023/04/15

引きずり込む手

こちらへおいで
こわばった笑顔

だいじょうぶだよ
すこし不気味な笑み

こんな話がある
あんな話がある

あの人はこう
この人はそう

すごいよね
羨ましいわよね

いいよなあ
やべえよなあ

やるよなあ
ひどいよなあ


そうして
終わりゆく夜


そこは沼底
新しい生命が芽吹かない場所


テレビのチャンネルを変えるように
ジロジロ眺めては
ブツブツとこき下ろしては

またどこかに
安心を探す


人間は
他人よりも自分のほうが
すこしだけ得したい


そんな気持ちがある

そういう気持ちが
ふわりと湧いてくる瞬間

人間にはそれがあることを認め
よく注視しておく必要がある


それは
鏡に映る

向かいに座る
その姿から判る


より良い人間であるために

大切にしなくちゃいけない
自分のなかのなにか

その存在を
胸の真ん中に

常に置いておく必要がある

2023/04/12

終わるまえに

命が終わるとき

きみはどこにいる

命が終わるとき

きみはだれといる

命が終わるとき

きみはどうしてる


きみは
なにを想う


それはもう思いきり

満喫したなーって
満足していたい
満たされていたいよな


今生には
むずかしいことがたくさん

ちょっとレンズが曇れば
いとも簡単に

この世は
薄暗く曇ってみえてしまう


それならいっそ
終わらせたほうがいい?

そんな風に
思えなくもないかもしれない


そんな闇に
連れて行かれることが
生のなかには
起こりうる


それでも
未来が見えないことが
誰にでも同じなら

その見えない先に

素晴らしいことが
あなたを待っている

その可能性を
信じてあげてほしい


見えているつもりの未来や
視野が一時的に曇り
狭まっていることや

そんな可能性に
ふと目をやってほしい


まだまだ
これから

素晴らしくなる

素晴らしくしていける


それは数少ない
確かな
真実のひとつであると

気がついてほしい


そして
その小さな光は
明日の糧になったりする


2023/04/09

季節が過ぎてゆく

東京に桜が咲き

4月に入って何日か経った


強風や雨にさらされたり

役目を終えて散った

その後の葉桜も楽しみながら

流れていく日常を噛みしめ


僕はまだまだ目指したい形があり

そこへ進むための努力をしたい


そう確かめて

空気を大きく吸い込む


いつも特別な気分になっていた桜の季節も

なんだか少し違う意味になってきた


なんて散る花びらを見ながら少し感じたり


それでもまだ春は咲き誇る

生命はまだ躍動する


自然はそんな風に言っている


日々を噛みしめながら

また一歩ずつ歩を進めよう


2023/04/01

やすらぎ

熟れたバナナを頬張り
自然の甘味を感じながら

天然の味の豊かさを噛み締め
大地の恵みの美味しさを確かめる


飾らず

素直で

そのままで

在るということ


やはり
生命のメッセージを考えれば

自分がどう在りたいか
見えてきそうなものだ


雪月花の時こそ
君を憶う…か。


琴詩酒の時が
不要なのではなく

それがあったからこそ
よく分かること


喧騒と静寂
波乱と平穏
静と動


僕たちは
あの時があったからこそ

愁いを抱え

そして

今も
どこかで
繋がっていられるのかもしれないね

2023/03/29

縁に感謝

ふと思い立ち

ちょっとかみさまに

ごあいさつ


御礼を伝えに

慌てて飛び出る


嬉しいこと

本当は心のどこかで

ずっと望んでいたこと


あのとき与えてもらったこと

こんな形になりましたよ


想像もしなかった未来

受け止めて明日へ


おかげさまですね


また続けますね


箱から飛び出して

新しいこと

わくわくすること


忘れないように


大切なものごとや

大切なひとを

大切にしたいときに

ちゃんと大切にすること


当たり前だと思わずに


続けますからね


胸に吹く

優しいそよ風と

降り注ぐ穏やかな光


やわらかい土

輝きを反射する豊かな水


それらを使って

育ててあげられるよう


精進しますから


また

力貸してくださいね



そんなふうに

語りかけた


ある日の御礼参り


2023/03/20

笑っておくれよ

小さな灯り点して

ひと言語りかける


おめでとう


うれしいよ


ありがとう


しあわせだよ


そんな風にぼくは

祈っていたのかもしれない


こうして時が流れ

新しい時を 待ちわびる


それを日々のなかで

見つけて 作って 動いて 感じて

身体や心に刻む


そうあるように

祈っていたのかもしれない



無理になんて言わないけど


きみに見せたいし

あなたに伝えたいな


そうして ひと言


よかったね

って


笑っておくれよ