Mellow Symphony Official Blog

自分の写真
MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2023/02/28

距離

歩きながら
前を見つめる

ちらりと後ろに
過ぎ去った景色


近くにいたときから
遠くに離れたときへ

その距離幅と
思いを馳せる気持ちの増幅度合いは

なんだか
比例するような時がある


遠い存在になったからこそ
離れたひとが今
幸せであったらいいと
思えたり

遠くの景色が少し
美しく見えたり
するのかもしれない


近くにいる人たちを
ありのまま
愛おしく思い

気持ちを
注ぎ続けることができれば

それだけで 
すべてが
同じ場所に
おさまるのだろうけど


すべてを受け止めて
なにもかも諦めるように

これでいいんだと
言い聞かせることなど

そう簡単じゃない


もうすこし
まだ背伸びしたいって

いつも思い続けることが
飽きずに生きることだったりして


だから
また
歩こう

2023/02/24

ペース

乱さないのがペース

乱れるのが本気

合わせれば呼吸

進みゆく歩幅


形を変えることを

変えられることとするか

自ら変わりたかったことへの

キッカケとするのか


それはあなたの

とらえ方が選ぶ


信頼を築くことは

裏切らない行為を

繰り返すことにある


積み上げた細木

芽吹いて間もない苗木

潰すのは簡単


小枝でもまとまった時

簡単な風では揺らぎもしない


強固な櫓


それは要塞となり

安らぎの場となり


あなたを守り

あなたの歓びを生み

また新しいペースを作るから


それをできるだけ

大切にしてほしい



2023/02/22

ほっとひと息

大学2年生最後のテスト結果がでた。これにて一年が無事終了。

結果を見て、ほっとひと息。胸を撫で下ろす。

苦戦したいくつかの科目、特に三角関数、指数関数、対数関数たちとの戦いもなんとか(ボロボロになりながらも)最後の最後は合格線上に踏みとどまった。。。

まったくあと1年早くスタートしていたらどうなっていただろう…もう少しスムーズに、集中してできただろうかなどと、そんな想像をついついしてしまう。

外出するのが難しかったあの頃を最大限活用してやろうじゃないか!というのがキッカケの一つではあったが、今となっては状況は大分変化した。

僕にとって「勉強に集中する時間を定期的に設ける」ということは、なかなか挑戦しがいがあるものだ。
特に(通信とはいえ)「本業:大学生」とは違い、他のことをやりながらというのは色々な工夫が必要なのだと日々が進むに連れてより感じている。

普段からの生活が鍵なのだろう。でも大変だけど、知らないことを学べるのはやっぱりオモシロイ。

頭を掻きむしる時期が、みんなとはちょっと違うタイミングにやってきているだけで、きっとこういう大変な思いを多くのひとが経験してきたのだろうなあと噛み締めつつ、アレもコレもなんとか実現したがる欲張りな生活はもうしばらく続く。


成長し続けよう!
より色んな景色を見たいからね。

2023/02/16

お天道様は見ている

良く生きたいなら
自然を意識するのがいい

自然は
人間が生まれるよりはるか昔から

この世に存在し
この世を創り出してきた

人間も
自然の力に
少しだけ抗うことはできても
結局
逆らうことはできない


良く生きたいのなら
自然と対話するのがいい

自然に問いかけ
自然の声に耳を傾け

自然が見守っていることを
忘れないようにする


ズルいことや
保身や利己

楽なことばかりを選び

良く生きようとすることを
放っておいたとき


それが
ひとに知られないから
見つからないから

嘘で誤魔化せば
その場をしのげるから


そんな風に
選択をするとき


自然は知っている


「お天道様がみている」とは

真摯に向き合っているか?
という問いかけ

自分を律したり
だれかの為になることをしたり

ひとを傷つけたり欺くようなことをせず
「良く生きよう」としているか


誰かが見ていないときほど
安全な距離で誤魔化そうというときほど


お天道様はみている

2023/02/13

居酒屋

銭湯のシャワーで
並ぶ人びとのように
カウンタに横並び


雨が降るとき
傘をさすように

口を開け閉じては
物音を少々


かつては活動家


今は
あの頃の思い出とともに

良く出た腹をさすり
世に増えた後輩どもを眺めるのが仕事


もしくは

さんざ抑制してきた
タブーを踏みつけるまいと避けてきた

遠慮のない欲望の
その一欠片が

許されるような気がして
少したがを外してみるだけ


するとどうだい


なんだか目をとがらせて
鼻息を荒くするやつがいる

そういうやつはいけねえ


まじめっ面しているやつあ
この場がしらけて
つまらない


と思いきや


おっと待ちなよ
冗談じゃあない

ハメを外し過ぎてもらっちゃあ困る


などと
自分だけの都合のよい塩梅で


銭湯の湯で
我が家の風呂のように

ざぶんと入り
大きな声をもらす

そんなやつらが
雁首を揃えている


時として

そんな場所があり
そんな夜がある


2023/02/11

小さな積み重ね

ちょっとお出かけ

理由を重ねて

日付をあわせて

時間をあわせて

声をあわせて

乾杯

やあ

また会えたね


こんな風にして また一緒に

わいわい

新しい友だちも 一緒に

わいわいわい


嬉しいね

楽しいね


この時間が ずっと

いつまでも続くわけがないのは

分かっているんだけど


こうした小さな積み重ねが

また次に会ったとき

また会えない時間が続いたときに


少しずつ

積み重ねたものが


大切なことを思い出す

目印になるんだよね


2023/02/03

やめてほしい反応

大切なひとよ

わたしの幸せは
あなたの幸せではないのか

あなたの幸せは
わたしの幸せと思って
そうあるよう
努めてきたけど

あなたが幸せなとき
祝福するわたし

わたしが幸せなとき
あなたが祝福しないのは
あなたは平気で
あなたはそれが本当に幸せなのか


感情的な言葉を
ぶつけあったとき

わたしが全力で
あなたに感情をぶつけて
あなたからの言葉に
全力でこたえた


その後に残るのは
互いの幸せを願う気持ち

そうあって欲しい


ただただ
大きな決断をしたひとに
背中を押すような

祝福の言葉が
あってほしい


周りが
とか
世間が

みたいなのは

あなたの奥の方にある
自分自身の感情であるのに


そんなもの
気にしてどうする


大切なひとよ

我を忘れた自覚を
まだ思い出せずにいるのか