にぎやかな季節を
静かに過ごす
きみを待っている
満たされたように
緩やかな時を楽しみ
きみの訪れを待つ
望むことは
それほど多くはないが
ただ穏やかに
時がくることを願う
真夜中に浮かぶ満月
それを鏡のように映し出す海
そこに潮が満ちていくように
ぼくの胸に
湧き上がる思い
きみを待つ夏の
持つぼくの季節
Mellow Symphony's Blog. It's a random blog/ essay/ poem written by a singer song writer Mellow Symphony(Shingo Natori). シンガーソングライター「メロウシンフォニー」のブログ/エッセイ/ポエムです。https://mellowsymphony.net/
にぎやかな季節を
静かに過ごす
きみを待っている
満たされたように
緩やかな時を楽しみ
きみの訪れを待つ
望むことは
それほど多くはないが
ただ穏やかに
時がくることを願う
真夜中に浮かぶ満月
それを鏡のように映し出す海
そこに潮が満ちていくように
ぼくの胸に
湧き上がる思い
きみを待つ夏の
持つぼくの季節
春がきたわ
そういう街の声をきかない
春がきたぞ
そうした鳥のさえずりなどもない
ええい、これで春にしてやる
そんな一番の強風も吹かない
雨はたまに
しとしと降る
ただ
雪が舞ったり
冷たい風が吹いたり
0度前後を行ったりきたり
気がつけば道路の端に積もっていた
雪がなくなっていて
10度を越える日がたまにでて
桜(寄贈されたソメイヨシノ)の開花をチェックするひとが写真を挙げて
街行く人の数が
少し前より多くなり
みんなの上着が少し軽くなってきたら
それは
春の合図
決してぽかぽかでもなく
暁を覚えずというほどの眠りにもならず
出会いや別れの季節でもなく
真冬に着ていたジャケットを
Tシャツの上から着ても
十二分か
下手したら小汗をかく
吐く息も白くなく
まぶたの辺りで凍りつくこともない
でも朝や夜には
厚手のものを着ていないと
外は寒い
毎年忘れそうになる
が
それくらいが
この街の
春なのだ
ウチには
ルンバみたいな掃除機がある
ルンバみたいではあるけど
謎ブランドの掃除機なので
「サンバ」と名付けた
サンバはよく配線をとんでもなく絡ませたり
軽いものはブルドーザーみたいに押して部屋のものを移動させたり
ちょっとしたカーペットと床との高低差に突っかかったり
自分の場所を見失ってベース(充電器)に戻れなくなったりする
吸引力もそれほどではないため
ちょっと目立った汚れがあるときには
サンバだけでは事足りないので
スティッククリーナーを使って自ら吸い上げる
先日
サンバに仕事をさせながら
いつものようにスティッククリーナーを同時に使って気になるところをサッと掃除した
スティッククリーナーを片手に
サンバにぶつからないよう注意しながら前を横切ったとき
ふと考えた
僕は今
「AIから仕事を奪っている」のだろうかと
あれから15年
健やかに
日々を
笑ったり怒ったり感動したりしながら
暮らしていけることを
ありがたいことだと
噛みしめる
人生はなにが起きるか分からない
予想できなかった大震災
津波
原発事故
東日本大震災の恐ろしさ
その衝撃、悲しみや苦しみ
それがもたらした被害
それら刻まれた傷みは
体験した人々の胸から
完全に消えるということはないのだろう
それでも今
この世に
こうしていられるのだから
いのちを全うしたい
そして
できることから
すこしずつでも
自分以外の存在に
エネルギーを使いたいものだ
そんなことを想いながら
今日を過ごしていた
そして夕方
画面越しにみる
中東の景色に
胸をいためていた
くまちゃん
そっちはどうだい
…なんてね
なんもないかな
無かな
それとも
魂は
どこかうろうろしているのかな
まったく
嫌だな
この間
誕生日だったね
今生の別れを経てからの
誕生日だった日ってのは
お祝いしていいもんかね
去年までは
お互いの誕生日にはメッセージして
「お互い健康にやろう」なんて
言い合っていたのにね
まーったく
嫌だね
まあ
こっちはなんとかやっているよ
ちゃんと言った通りに
健康に気をつけているし
それから
記憶のなかに残っている
声を
再生したりしてね
くまちゃんの声や動画
写真とか
みんなのおかげもあって
俺も自分の以外に見たりする機会もあるし
笑い声とか
あの笑顔とか
冗談をいうとき
高めに僕の名前を呼ぶあのトーン
そんなのは
頭にちゃんと残っているからさ
たまにはなんか
万物の力を借りたりして
なんかメッセージでもちょうだいよ
今年の漢字に
選ばれてみたりとかさ
マジでウケるね、あれ
流石だよ
また
よろしくね