Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2013/05/29

おい、プログレスしてるか!?

人間です。今日も人間です。

僕は、以前からすんごく上がったり下がったりするヤツでしたが、ここ、トロントでもそれをいかんなく発揮している次第です。
ははは、何を言っているやら。

自分を愛しているくせに、やたら批判的だったりもするのです。
そして、不安になったり、焦ったりするくせに、何も出来なかったり…する事もあるのです!(もちろん、そればかりじゃない!!わざわざ追記する程でもないが)
ちゃんとやろう!って事、やったりしていても、ふと別の事を忘れてたり、抜けていたりすると、
おあーーーー、コレ、出来ていないじゃん、オレ!!って、慌てはじめるのです。次第に。

完璧などあるはずがないのに、完璧主義者のような憧れを持つ、というそういう厄介な節もあるのかもしれませんね。

そんな時、何だか、あれこれ考えます。
おや?どうやって解決すんだっけ?コレ。みたいな!
人に話しかけてみたり、鏡に話しかけてみたり、今の自分に出来る事、すぐ出来る事、思い付く事をすぐやってみたり…とか。


現在、レコーディングしている作品は、夏までに発表したいと考えています。
特にレコーディング〜編集の過程では、いつも、自問自答の繰り返しなので、頭がぐっちゃぐちゃになったり、体毛をむしりたくなったり、ワケ分からない状態になりやすいです。

何も変わっていないはずのものが、まるで遠くに行ってしまったかのような、錯覚をおぼえたり。
例えば、友情とかね。

そんな時に、ジョン・レノンのドキュメンタリーDVDとか見ていると、もう…脳髄にまで染み渡りそうな、彼の音楽。言動、立ち振る舞い。
ぐわぁぁぁああああ

カッコいいやつ(イケメン的な意味ではない)になる為の努力を、今日も続けるしかありませんな!!

2013/05/22

どこに住む?

トロントでもう少し滞在する為に、必要なカナダのVISAを申請した。

異国で生きる事は、ラクじゃない。
しかし、他国と比べると日本人はまだまだラクな方なんだろうけど。
それだけ、ぬるま湯だったって事なのかな。

しかし、こう、トロントでの生活にようやく慣れて来たり、ビザ申請のあれこれやったりとか調べごととかしていると。

変な意味、どこでも住めるんじゃないかという気すら、不思議としてくる。

と言っても、ジャングルとか、そういうところは僕にはきっと難しいだろう。
文明があるところに頼りたいのも、やっぱり僕なんかのイメージにはあるけど。
逆にそういうところなら。
特に、日本国内なら、どこだって住めるんじゃないか?という気すらしてくる。なんせ、ビザの心配も、言葉の心配も、何一つないようなものだからね。

今はとりあえず、ここ一週間くらいの自然ブームが自分の中にきているのもあり、カナダの雄大な自然にもう少し触れてみたいなぁという気もしてきたりして。
解決しなくてはならん事も、まだあるんだけど。

こんな事も考えながら、進んでみよう。

2013/05/20

自然と触れて考える

2日、自然と戯れてきました。
ナイアガラの滝へと、おじいちゃん二人と友達と、4人で車旅行。
なんで?というメンツのような感じもありますが。旅人の交際範囲の広さに、僕も混ぜてもらったような…うーん、なんかそういう感じ。いや、アヤしい意味ではありませぬよ、もちろん。

植物園へ寄り道して、散歩して、その後にナイアガラの滝の近くへ行き、ちょっとしたトレッキングして、森の中を歩き回ったりして、夜は食べ放題のBUFFETへ行き、その後サーカスを見て…夜の滝を眺めに行って、ライトアップしてみて…

それから、橋を歩いてアメリカの国境(ナイアガラはアメリカとカナダの境のとこにあるからね)まで行き、散歩してきて…
あ、あとカジノで5ドル分スロットで遊んだりして。

どこが自然?
って感じの部分も一部ありますが。
混じっているんですねぇ。なんか、こう…日本の高原みたいな。そういう感じ?
すごいよね、大自然だけじゃ、きっと「儲からぬ!」ってんで、どでかいリゾートエリアみたいにしたんだろうなぁ…とか感じたりして。


とにかく、ナイアガラの滝までの道のりといい、なんというか、トロントへしばらく住んでいて…ふと思ったのが。

もうちょっと田舎の方にも、たくさん魅力があるんじゃないか!!

と気付きました。
僕のもともとの魂が、田舎民族のせいか、それとも都会のエリアに慣れて来たからか、トロントの田舎っぽいエリアに行くと、おぉ!!?と思う事があるのです。いや、むしろ日本で味わえなかったものみたいなものが、よりクッキリと見える…というか、これぞカナダ?外国??欧米の田舎???みたいな広大な敷地とか、自然とか、そういうのも、もっと見てもいいんじゃないかなぁと改めて思った次第です。

車でも借りて、一人でちょっと旅でも…
などと考えたりもして。

そういうの好きなのかな、どうやら。

個人的には、ナイアガラはおよそ8年ぶりに行った事になるのかな。



2013/05/17

Kabe(Japanese lyrics)

Kabe

昨日もガラクタに囲まれて眠った
ひとりの夜
今日も笑う人に囲まれて虚しい
ひとりの夜

別に恋していたわけじゃないのに
落ち込みそうな程悲しかった
あなたくらいの人 ほかに何人もいるのに
ふしぎ...

今なお大事な 沈まない思いがある
僕はそれを越えられない いつもいつも
だからかな

もしも同じ年代に生まれて育ったら
違うかな
もしも同じ場所で生まれて育ったら
違うかな

もっとそばで長い間居れたら
いつもそんな願いを抱いたもんだ
過去に照らし合わせて見ている
自分にさめる...

楽しい時間 過ごした期間
短いけど まだこれから
素直な瞬間 増えるといいな
たまには悲しむ顔見せてよ

今なお大事な 沈まない思いがある
僕はそれを越えられない いつもいつも
だからかな

2013/05/16

Ukuleleでコミュニケーション

昨日は、兼ねてから気になっていた場所に行ってきました。
もともとは、ブルースとかジャズ系のアーティストが演奏するようなパブっぽいのですが。そのお店のバーカウンターの奥に部屋があって、そこで毎週ウクレレのワークショップをやっているというのです。
そんな情報を聞いていた上に、前からやってみたかったウクレレ!そして先週思い切って(ヤスイヤツデスケド)ウクレレ買った!というのもあって、昨日はそんなワケでウクレレワークショップに参加。

「いつもは90人くらい集まるのよ」とおばちゃん?おばあちゃんが言っていた。年齢層は平均的に50〜60台とかが多そうだけど、幅広い世代の人が参加していた。
講師のスティーヴという人は、もともとクラシックの方(チェリストかな?)らしい。音楽用語もちょいちょい織り交ぜながら、みんなにオモシロおかしく、かつ情熱的に教えてくれる。
基本的には、コードのおさえ方だけ教えてくれて、あとは一緒に曲を演奏しようという感じ。昨日は40〜50人くらいかなぁ。一番人数が多い時間帯で。

みんなで講師の方々(主にスティーヴかな)が選曲した練習曲を、みんなで演奏しながら歌う。そして、スティーヴも歌う。熱唱する。顔真っ赤にしながら。
そして、一応リズムをキープする為にカホンを叩いているアシスタントがいるんだけど、みんなが一斉にウクレレをぽろろわーんって鳴らすもんだから、テンポがズレる。すると、スティーヴが演奏を止めて、怒る。
「テンポだけはキープして!早くしないで!!」
みたいな事を言いながら、引き続きみんなで熱唱。

僕は一応、知ってる人が一人だけ、会場には居たんだけど。みんなフレンドリーに接してくれて、ウクレレ弾きながら、軽い会話とかしながら2〜3時間。もちろん途中に休憩とか挟みながらね。楽しく過ごせた。
ワークショップ、ジャム、オープンマイク。という構成だったけど、基本的にはオープンマイク以外、みんなで演奏して歌う!という感じだった。わいわいしながら。
先日、地球に戻って来たカナダ人宇宙飛行士クリスも歌っていたDavid Bowieの「Space Oddity」とか歌ったりしてね。

言葉のつたない僕を、いつも助けてくれるんですねぇ。音楽が。

2013/05/14

You make it better(Japanese Lyrics)

You make it better

寝転がっている君を ただ灰になるまで見ていたい
穏やかな暮らしは まだ僕らには許されないけど

Stay Laugh
急ぎ足で焦るなんて 必要ない
天使がほほえんだ

You make it better
ちゃんと羽は育ってる
そのまま飛べ フライ
僕らは飛べる フライ
We can fly to everywhere

ねぇ 困っている君を ただ楽になるまで見ていたい
雲がかってる暮らしのなか 抜け出すにはまだ足りないけど

Just Relax
泥まみれになるんだって 必要さ
天使がほほえんだ

空が湿らす遠くの方まで
目の前に射す光を見つめよう

天使が微笑むんだ

You make it better
ちゃんと羽は育ってる
そのまま飛べ フライ
僕らは飛べる フライ
We can fly to everywhere

2013/05/08

おしゃべりおしゃべり

英語についての葛藤をたまには書こう。

来る当初、独学+少しのレッスンを受講していた…という僕の英語力は、恐らくこっちに来てから大きく変化した。
それは飛躍的に伸びた…と呼べるものではないかもしれないが、とにかく変化した。
これで、大丈夫だろう。と考えていたものたちが、そうではないことをどんどん知って行った。
来る前は正直、英語に対してなめていた感があるだろうし。大して喋れなくてもいいと思ってもいたし、一年も居ればある程度ぺちゃくちゃ喋れるようになるかな…とか考えていた。
半年もしないウチに、あ、やらなきゃ無理だな。と思った。
(というか半年以上経っても、あ…やってもダメかも?くらいにちょっと感じたりする事もあるけど…)

英語は自分で勉強したり、練習しまくらないとうまくならないし、こっちに来てながーーーーーーく住んでいても、ろくに喋れない人や、とんでもなくネイティブとはかけ離れた発音をしている人達はいーーーーっぱい居る。そういう世界中のお国柄を持った人々がトロントにはいっぱいいる。

すごいのは、それでも彼らは生きているということ。食べているし、買っているし、何なら商売もしている。

ただ、こっちの社会に入って行こうとした時に感じたのは、語学力というのは、相手から見られる一つの参考になる、という事。
と、同時に、キレイに(ネイティヴのように)喋れない=頭が悪いとは全く違うという事。


最近、ようやく英語力の少しばかりの成長を感じる。
それはこっちに来たばかりの頃と比べて、ようやく英語を喋る環境を増やせた事。
トロントに居ても、大して英語を喋れなくても日常の出来事はカタコト中のカタコトで解決できてきた。けど、やっぱり充分じゃないのは日に日に感じていた。
相手と打ち解ける、もしくは本当に相手の文化や感覚を少しでも多く理解するためには、コミュニケーションは必須なのだ。そして、そのコミュニケーション力を発揮するには、英語力が必要なのだ。

何が僕を成長させたかと言うと、今はネイティヴを相手に僕が喋りまくる事を許してくれる環境がある事。それにより、ハートが英語を喋る事に慣れて来た事。
あと、いい発音を聴く機会がある事もそうかな。
僕のように心臓が弱いと、間違えたりしたくないので言葉が少なくなったり、あまりガンガンと喋る機会というのを得難い。
語学の上達にはそれが一番の強敵だと、僕には感じる。

間違っていても構わない。文法?発音?なにそれ?伝わればよくない?
みたいなマインドの人々が、ここでは沢山「機会」を得て行く。それは、バーゲンセールに突っ込む主婦のようなものかもしれない。ダメと分かっていても、値切ろうとする商人魂かもしれない。

こっちに来て、一ヶ月もしないうちに「あ、なんか分かって来たな」と感じていた英語よりも、今はおそらく三倍以上、理解出来るようになっているだろう(当社比)。
でももともとの数値があまりに低かっただけ…でもあるんだけど。

会話という生き物の中で、学びを得るのはなかなか難しい。ただ、会話が過ぎ去ってから、少しの反省で終わってしまう方が殆どだ。だから、少しでもそれを次は減らす為の工夫をするとか、一人で居る時にインプットとアウトプットの練習をするとか、繰り返すしかないのだなぁと感じる。

さ、読書しよーっと。

2013/05/06

確かにSAKURAでした!

トロントの桜が満開だという噂もあり、
タイミング的にもちょうどよかったので、前回つぼみだった桜の木をもう一度見に行ってきました。

咲きまくっていました。
なんならもう少しずつ葉桜になりはじめていました…。

僕は、数時間、ただ、ぼーーーーーっと。
空を見上げて、音楽を聞いて。過ごしていました。
たまに桜を眺めたり、それから本を読もうとしてみたり。

なんだか、ぽっかりしていたものを、補充しに行って来たみたいな、そんな感じ。


トロントの花見は、とても興味深いです。
なんせ、ここは人種のるつぼです。
桜に対する思いなんて、以前にも書きましたが、日本特有の感覚を持っていない人達ばっかりなのです。
なので、枝を持ち帰る為に折ってしまったり、写真を撮る為に木に登りまくってみたり、それによって大きな枝すらも折れてしまったり、わざと枝をゆすって、花びらを散らして写真を撮ってみたり、
アルコール持ってきちゃ行けないんだけど持ち込んでみたり、草の煙を吸引してみたり、セクシーな腰使いでフラフープをしてみたり(何故か女性ばかり)、火のポイみたいなやつをしてみたり、ポーズを決めて写真を撮ったり(それはあるね)、オレンジ色の全身タイツを着た人が居たり、ウェディングの格好して撮影している人がいたり、白粉を塗った着物を着た人がいたり、無駄にセクシーな着物の着こなしをした黒人の方が撮影のスタンバイしていたり、DJブースがあったり…(なんか、セクシーばっかり行っている気がするけど、とにかく楽しんでいるのは女性が多かったかも)

とにかくとっても多国籍の人達が、公園でのひとときを楽しんでいました。
気温も手伝って、みんなとっても薄着で快適そうに、楽しく過ごしていたようでした。僕は、えげつなく折れてしまった桜の木を見て、かわいそうな気持ちになったりしていましたが、さらに登っている人々を見て、さすがに留める事までは出来ませんでした。ここはカナダでもあるし、そんなルール、本当は無いのですからね。

色んな人が居て、
色んな考え方がある。

それは確かです。


2013/05/01

ライクアローリングストーン

運が転がっている事がある。
ライクアローリングストーン。

僕は、転がる石のように。
時には、落ちる必要がある。
落石注意。
時には、ただそこに居る必要があるかもしれない。
時には、頑なに何かを固める必要があるかもしれない。
時には、何かを守る塊になる必要があるかもしれない。

崩れていった壁からこぼれ落ちる、欠片。石、石、石。

一度ならず、何度でも転げ落ちる必要がある。


天命があるならば、それを全うするまで。

考える事があるとすれば、それはライクアローリングストーン。

他で転がっている石に、ぶつかる事もあるかもしれない。
誰かに蹴飛ばされたりする事があるかもしれない。

湖に向かって投げられる時があるかもしれない。

答えは風の中にあるか、果たして。


今、運命を転がしているんだ。