Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2013/10/27

ハロウィン

スーパーに行くのが好きです。
街のスーパーは、代わる代わるにセール品を出して、あまり同じ商品が同じタイミングに、同じくらい安くなったりすることが無いんだけど。
最近、やたらとお菓子の詰め合わせを見ます。小分けのチョコレートがたくさん入っているやつとか。
何かなぁ…と思っていたら、月末が近い。
そうか、Halloweenなんだね。

ということで、僕も先日行ってきました。パーティー。
初めてのクラブ。
というか、オーガナイズする側のスタッフとしてね。
いやぁ、みんなやってるやってる。ハロウィンて、ちっさい子たちがお菓子もらうくらいのものかと思っていたけど、なんか可愛く、面白く、仮装して楽しもう!みたいな気質のものでもあるんだねぇ。
と、今更ながら見ていて感じたりして。
日本にいる時も全然したことなかったし、こっちじゃ「え〜、こんな格好で歩くの恥ずかしいよ」というよりも、みんな率先して、面白いことする!ハロウィンだし!みたいな気合があるよねっ。
クラブの外に並ぶ、たくさんの変な(仮装をした)人たちを見ていて、ふむふむ…と僕もなんだか納得。
因みに僕はm&m のチョコレートの格好+イカツイマスク(ガイコツみたいな)+ひょっとこのお面…という、何ともアンバランスな格好でした。
もうひょっとこは無理やりって感じだけもね。
ハプニングやら何やら、なかなかオモシロイ夜になりました。
当日(月末)は、僕は大人しく過ごすと思うけど。子供たちはきっと近所を練り歩くんだろな。

Happy Halloween!

2013/10/20

脳を鍛えてみよう

大した話ではない。


Lumosityなるゲームを見つけた。
正確には、見つけさせられたのだ。相手の商業戦略に、見事に餌食になったうちの一人である。
Youtubeを見る時の宣伝にね、流れていて「なんだこれ?」ってなって見てみたんだけど。
まぁ、所謂「脳トレ」ゲームですね。
最近、そんなゲームをもっとやってみたいと思い始め、2種類くらいやっている。が、Lumosityのが面白い。
まだ、日本にはあんまり浸透していないのかな?もしかしたら。日本語サイトも見当たらなかったもんね。
このゲームは、登録の段階でカウンセリング…というか、アンケートに答える。「自分のどういう脳を鍛えたいか?」を知るためだ。
そして、その選択した結果に沿って、5項目くらいの脳の能力が分類され、各項目を鍛えるためのトレーニングゲームが、一つずつ表示され、スコアを上げるように挑戦していく。
一日一回(二回も出来るのかな?)。そして、各項目内にも何種類かのゲームがあるらしく、毎回同じゲームとは限らない。
そして、ゲームをやる前にそのゲームが「脳のどういう部分に効果的か」ということが説明のなかに書いてある。
あなたこういうの鍛えたいんでしょ?そうすると、こんな時に役立ちますよ?
みたいなこと。
ゲームとしてもシンプルだがなかなか面白い。
このゲーム自体、脳科学的なそういう頭の良い方々が作ったものらしく、、、ふむふむ。日本にもあるもんね、そういう脳トレ。イヒ!?みたいな。
そういうの、あんまりやったことなかったなぁ…
と、いう気持ちが今になってようやく叶った…みたいなね。

といっても、コレ。フリーで出来るのはリミットがあってね、月に5ドルくらいの年間契約をするか、今とても迷っています。わたくし。

効果があるかどうかって、見えにくい類のものでもあるよね〜



2013/10/15

Thanksgiving Day

10月。
おや?なんだか、日本も同じタイミングに祝日だったみたい?

今日は、カナダではThanksgiving Day。
所謂五穀豊穣を祝うっちゅーか、収穫祭…じゃないけど、恵みに感謝する日的な感じだよね。
七面鳥食べたりね…。

食べなかったけどね。
そして、去年は確か、「与えられたすべての環境に感謝する」と言ったような事を考えていた気がする。
僕は、せっかくだから、この日を「感謝の日」としよう。と考えて。

加えて、今年は「何を与えられるだろうか」というgivingの部分も少し考えたりして。


人間の営みはさ、やっぱり与える事で何かを補えたりするよね。
もちろん、基本的にはもらいたくて、欲ってか、業ってか、そういうのでがっちがちなんだけど。
母性とかさ。
奇跡的なそういうヤツはさ。中には、なんか、不思議なくらい、アンバランスなくらい、与える事で、無意識なまでにそうする事で、何だか不思議にバランスとっているような、人間の不思議な構造ってあると思うんだよね。

今日は、メロウの新作に向けて?コラボを二つ、持ちかけるべく連絡をとってみた。一つ目は、割と強引なもの。一つは、割とストレートに。
どちらもいい返事が頂けたようで、いい方向に行くといいんだけど。

今日もレコーディングして、新しい音源を少しずつカタチにしていっています。
皆さんへの感謝も、シュッと音源に出来ればいいんだけど。こればっかりはもう少し時間が必要ですね。
もうしばしお待ちを。
こっちが、きんっきんに冷え始める前に、何かしらの音源は発表したいと思っています。

ではでは。

また書きます。
いつもありがとう。


2013/10/10

新しい秋がきた

10月がはじまって。9月は新学期だったりするからね、こっちは。
なんか、そのせいが関係しているのかどうか、あっという間にバタバタって過ぎちゃった、9月。

新しい事をいくつか同時にはじめてまして。
なんじゃいこーじゃい、ちょっと慣れるのに時間がかかっちゃっているかもしれないですねぇ。少し。

レコーディングがうまく進んでいなかったりして、今日ようやくまた少し進める事が出来たんですが。
これ、もう発表出来るくらいのところまで来ているんじゃないかと思うんだけど。

仕上げして、早い事。ここらで、もったいぶってもしょうがないので、皆さんの耳にいち早く届けないなぁなんて考えています。

新しい秋。
トロントは、紅葉が始まりだしていて。
気温のアップダウンも激しくて、
そして、僕は風邪をひいている…というね。



去年の今頃も風邪をひいていて、そして、去年の今頃は僕は日本に居たんだ。
大好きな仲間にたくさんあえた、素敵な滞在期間だったなぁ。

2013/10/03

ガラパゴス

ガラパゴス (Galápagos)


とね。
最近。このガラパゴスについて、気になっている。
この島々には、まだまだ未開の動物がいるとか、生態系があるとか、そんな理科っぽい話とかを話していたのがきっかけかもしれない。

日本には、ガラケーがあるよね。
僕には近年、この呼び方について、なんで?いつから?という疑問がずーっとあった。
ガラパゴス化したケータイ電話、だからがらけー。

  • ガラパゴス化 - 独自の進化を遂げた市場状態
    • ガラパゴスケータイ(ガラケー) - (主に日本の)独自の機能を持つ「フィーチャー・フォン」を揶揄するように呼称した携帯電話。ただし、多数のメディアで「フィーチャー・フォン」よりも「ガラパゴスケータイ」という呼称が用いられている

と、我らがWiki先生もおっしゃっている。
それを聞いて、ぱかーーーーーん!と来た。(いや、ピキーンでもいいんだけど)

ははぁ、こりゃ、なかなかの皮肉だ。まぁ、実際に揶揄とも書いてあるけども。

日本の音楽や、クールジャパンだとか、とにかく日本の文化を考えた時に、
どうも以前から欧米の視点から見る日本の「良さ」と日本人が見る「良さ」には違いがあるように感じていた。

例え、同じトピックについて語っていたとしても、彼らが素晴らしいとしている理由の中に、どこか「あくまで欧米がスタンダードなものに対して、これは"意外"で素晴らしい」というような「逆に!」感がなーんかあるような気がしてならないのだ。

その僕の勘は、ガラパゴスの考え方を聞いた時に何だか合点がいったような気がした。
発想の視点的に、酷似しているように思った。

カッコいい日本は、
あくまで「我々がスタンダードなものを持っているものに対して、極東の島国では、こんなに突飛なものを持っている。それも圧倒的に突飛だ。すごいんだ。」とね。

ふむ。だから、何だというワケでもないが。
今までは、お前らがスタンダードだと思っているんじゃないよ!みたいなものも、感じたような気もするが。今はそんな事ない。
トロントでは、何がスタンダードかホントによく分からなくなるくらい、英語を使っているが、英語ですら、もはや各々の国々が独自の進化?を遂げているような、各方面の独特のアクセント(まるで日本の都道府県にある方言みたいな)を持っていて、それがまかり通ったりしている。

いいじゃないか、東洋の最果て(端っこだからね!世界的に見たら)アヤしい黄金の国。ジパング。
僕はそのあやしい、ミステリアスな、謎めいた、独自の成長を遂げた、奇妙な国の、最先端もその太古の歴史を知る事も出来る。

天才ピアニストのグレン・グールドが晩生に読みふけったという、夏目漱石の「草枕」も原文で読む事が出来る。

大昔と違って私たちも、今では洋服を着こなし、クリスマスを祝い、中華料理だって、キムチだって、スパゲティだって、ステーキだって食べる。
ワケの分からないくらいミクスチャーがどんどん成長していっているが(言葉すらも、ほらね!)、もっともっとガラパゴス化して、もっともっとミクスチャーしていけたらオモシロイと思う。
僕も、今トロントにて、ミクスチャー真っ最中。

そして、同時に、伝統もちゃんと学びたい。