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2014/02/10

Sir Elton Johnについて

おっと、Sirの称号ついているっけ?そもそも。

あ、よかったよかった。ついてたついてた(Wiki済み)。

先日、トロントに来ていました。エルトンジョン。
僕が10代の頃から好きなアーティスト。

当時の僕は、桑田さんの「やさしい夜遊び」という(今もやっている)ラジオ番組や、もしくは新星堂(CD屋さんね)とかで特集するような「ロックの殿堂」みたいな冊子とかそういうものを発見しては、60年〜90年代のロックバンド、素晴らしい(と言われている)ミュージシャンを聴きあさってみる。
という、音楽体験をしていた。

最初は兄の影響から始まり、そこから桑田さんを、というかサザンとビートルズを聞くようになり、兄が録音していた桑田さんのラジオ「やさしい夜遊び」をカセットのウォークマンに入れては、聴きながらニヤニヤして、桑田さんがラジオで紹介する新しい音楽をそこで知っていた。ここで重要なのは、僕にとっての「新しい音楽」とは、自分が成長していく時代に産まれて来る音楽より以前のもの、リアルタイムを外れたものばかりだった。

そのなかに、エルトンジョンもいた。

ビートルズから始まり、僕の好きになる音楽は大抵「新しい感覚のメロディ」「予測のつかない、けれどグッドメロディ」それと「ハーモニーが素晴らしい」ものが多かった。

ずーーーーーーーっっと前から思っていたが、ピアニストの書く曲というか、ピアノを弾く人が書く曲はオモシロイなぁという印象があったんだけど。
僕のなかで、そういう認識になっていた原因の一人が、この人。エルトンジョン。ちなみに、ビリージョエルとか、ギルバートオサリバンとかもそうだね。
音楽的自由度が高いっていうかね。そういうオモシロさね。

(ちなみに、ビリージョエルはCD買ったけど、エルトンジョンはCDレンタルした!)

そんな頃から聴いていたから、しかも時の人、ダイアナ元妃が亡くなったときにエルトンジョンも曲「Candle in the Wind 1997」をシングルで発売していたり、とかそういうちょいちょいキッカケがあって、まぁ彼の曲を聴くことがあったしね。

正直あんまり沢山、アルバムを漁ってはいないんだけど。結構好きで、良く聴くアーティストの一人だったと思う。
だから、今回はじめて彼のコンサートを見れてとても嬉しかった。

ちなみに同日、ジョンバトラートリオもトロントに来ていたんだけど、どっちの「ジョン」を取るか迷った挙げ句、僕は兼ねてから好きなエルトンジョンを見に行った。
でも、ライブが良いと聴いたことのある、ジョンバトもいつか見てみたいけど。

あ、そうそう。まぁ、それで。コンサートね。
いままで行った同じ会場に出演していたどのアーティストよりも、会場がぱつんぱつんに埋まっていたな。多分。
下から上までぎゅーーーーーって感じで。

しかも、ガッツリおよそ3時間!
何歳だよ!!?って感じの超パワフルさ!

有名な曲ももちろん演奏してくれたし、アンコール前にファンにサインしてあげたり、ステージに関してはオーソドックスなスタイルの、バンドでしっかり演奏する!というシンプルなものだったけど。
なんというか、シンガーソングライターの基本である、
「良い曲をしっかりいい演奏で聴かせる」

というのを見せてもらって、大満足の夜だった。

くわー、すごいなぁ。エルトン。

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