いつかどこかで
誰かのために
春がきて
東京の桜は満開
暖かくなった気温に
誘い出されるように
お花と一緒に
人びとも外へでる
自然の色で
街の景色が彩られ
植物が丁寧に植えられた
公園を横切る
春の花が踊り咲く
その風景のなかで
のんびりと
おしゃべりをする人たち
親子や
老夫婦や
友達とのおしゃべりを楽しんでいる女の子
その風景を抜けるときに
流れるあなたの歌
想いは
届かなくても
望んでいた形には
ならなかったとしても
それだけで
作者の願いは
もう半分以上
成就しているといえるのかもしれない
そんな風に思えた
0 件のコメント:
コメントを投稿