Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2022/03/31

3月に「ばいばーい」

所用で出かけたとき

近くの公園を抜ける🏃 


子供でにぎわう

中規模の公園⛲


そこには

公園の一角に

ソメイヨシノが数本植えられていて

満開を迎えている🌸


今日は歩いたさきに

母と息子のペアが数組

桜の木の下で

わいわいしている👪💞


ちっさな子たちは

なんだかおめかしして

お母さんたちが

一生懸命

子どもたちを

携帯でぱしゃり📷


微笑ましい風景だった😚


そうか、

3月31日だから

卒園式かなんかだったのかな?

もしくは新しい門出を前に

記念撮影かな👦


日本に帰ってきてから

自分にとってあまり年度(とか元号もそう)に

馴染みがない生活を送り過ぎて


しばらくピンと来ていなかったが


やはり日本にとってこの時期は


新しいことが始まる

門出

区切りをつける

別れ


そんなことがそれぞれに起きる

そんな季節なんだな🐇


帰ってきて

自宅マンションのエレベーターを待っていたら

小さなお子さんを連れた4人家族の住人に遭遇


4人+僕ではエレベーターが窮屈そうだったので

家族の皆さんに先に行ってもらおうと促したら


エレベーターの中から

小学生にも満たない男の子が

僕に向かって元気よく


「ばいばーい👋👦」

って手を振ってくれた


僕もすかさず

「ばいばーい👋」って

手を振り返したけど


同じマンションの住人に

そんな風に話しかけられるのは

ちょっと珍しい💓


春のいたずらか

ちびっこのテンションも上がっていたのかな🗽


今日で3月も終わり


自分のなかに

区切りをつけた方がいいことが

あるなら🐦


あの子のいう通り

もう

「ばいばーい」

しないと


だね👉




2022/03/30

繋がる一本の線

言葉がなくても
思いが伝わるとき

線が繋がっている
そう感じた


それは人混みの中でも
必ずすぐに見つかったりする
そんな線


待ちあわせの場所が
すれ違うばかり

そんなときは
線が繋がってはいないんだ


何も言わずに
胸の中にその思いを
いっぱいにして
選択をすれば

その願いが
叶う


大雨に降られても
構わず進み続けて

胸をいっぱいにしても

望みが
ひとつも叶わないときや

まったくなんの糸口がなくても
まだどこかで信じていたから
参道をてくてくと歩いていたら

その隙間から
線が繋がったり


行ったことのない
どこにいるかも
なんとなくしか知らない

初めての町にいっても

胸いっぱいに描いた景色に
あなたを探せば

不思議と会えたりするときは
線が繋がっているのさ


あなたとあなたは
線が繋がっているかい?

僕と君は
彼と彼女は
あのことそのこは


わたしとあなたは
線が
繋がっていたのかな

2022/03/29

成就する瞬間

願いは叶う
いつかどこかで

誰かのために


春がきて

東京の桜は満開

暖かくなった気温に

誘い出されるように

お花と一緒に

人びとも外へでる


自然の色で
街の景色が彩られ

植物が丁寧に植えられた
公園を横切る

春の花が踊り咲く
その風景のなかで

のんびりと
おしゃべりをする人たち

親子や
老夫婦や

友達とのおしゃべりを楽しんでいる女の子

その風景を抜けるときに

流れるあなたの歌


想いは
届かなくても

望んでいた形には
ならなかったとしても


それだけで
作者の願いは

もう半分以上
成就しているといえるのかもしれない


そんな風に思えた



2022/03/27

ちょっと島の潮風

東京の離島

住所は東京都
そして「南国」的

フェリーに揺られて
すこしすれば

風が変わる


東京の街とくらべて
ひと気は少なく

開放感と
おだやかに流れる時間

それはおそらく
島に住む人々とは異なる

旅人ならではの
得られる感覚
そういう部分もあるのだろう


離島を歩けば
似たような景色がみえる

潮風と
錆びついた古い建物

夜になれば
あっという間に静かになる町並み

急な勾配

広い海
行き交う船

山への距離感

断崖絶壁


あれ以来

離島には
もう行きたいとは
思わなくなるような

そんな予感

どこに行っても
呼び起こされる記憶に
胸が詰まるかもしれない

そんな予感が

やわらかい
潮風に混じっていた


そうしてなにかを
考えずには
いられないんですね


心がぷかぷかと
波に揺られているときは

気の置けない仲間たちと
一緒に過ごし

思い出を
またひとつ重ねる


そうすると

もう一度あの
潮風を浴びながら

ごつごつとした海岸に
打ち付ける波を

眺めるのも
喜べる


そのとき
きっとまた

たどり着いたさきで


新しい
風を感じられるはず

2022/03/26

専門家の見立て

専門家と呼ばれる人々

遠いところから
各々の知識を活かして
「見立て」を語る

自国の話ならまだしも
他国の危険な出来事について

当事者の思惑は
一体何なのか


飛び交う憶測


そこにいる誰もが
当事者ではないんだけど


当事者の言葉すらも

嘘と本当
思い込みや
一側面からの見方
それらが折り重なるように
紡がれる


情報戦などと呼ばれることが起きたり
またそれが分かっていてもコントロールが難しいのは

いつも受け手でしか成りえないからだ


当事者すらも
本当にフェアなことを
口にすることはできない


すると残されるのは


想像力を働かせたり
相手のことを慮ったり
得られる範囲での情報をかき集めて


最終的には

どの言葉を
信じたいのか


それを
選択することになる


安全な国から
安全な人々が

「よくない」
「こうあるべきだ」
「今すぐこうするすべきだ」

などというコメントを
専門家と呼ばれるひとや
専門家ですらないひとが仕事だからといって

勇ましく語っているのをみていると


それが本当にフェアなのか
それが正しく精査された情報なのか

その専門家の見立ては
本当に正しいのかどうか


どうも

それらは


実際に起きている
出来事とは


すこし違う視点で
見たほうがいいような気がしてくる…


2022/03/23

聞き上手

「ねえ なにかお話して」

こんなことをいうひとを
目の当たりにしたことがある


相手が話せることが
たくさんあること

もしくは
話したいひとであることを
知っていたのか

はたまた
ただの偶然だろうか


しかし
そのとき

うまく言葉にできない

その人柄の良さ
人間的な魅力
そんな風なものを
感じた


話し上手であるひとは
聞き上手でもある
というのは

以前から感じていることだが

それ以上のなにかを
その人の言葉から感じた


そういえば
東京を離れて
トロントに暮らしていたとき

ひとつあった
細かい発見のなかに


聞きたいひとより
話したいひとが

圧倒的に多い
ということが気になった

北米のなかで体験した
会話で起きる
当たり前の出来事として

ひとの話を遮ってでも
自分の話をする

ということが
本当に頻繁にあった


あれは自分が
東京で暮らしながら
仕事をしていたときに
人と向き合ううえで
気をつけていたことだったので


印象に残っている


こんなにも
遮っていいものだろうか

などと感じた記憶があるが


まあ
割と当たり前のように
起きることだったようだ
(相手を遮ってはいけないシチュエーションや、遮ったときに「ちょっと待って」と言い返される場合もあるが)


そういった
僕の中での

右と左というか

あっちとこっちに
大胆に振り切り具合を知った挙げ句


「お話を 聞かせて」


と言えるひと


それはもう

小さい子が
ミニマムなことに
視点がいってしまったときに

話をそらすために

望んでいようがいまいが
大人がひとつの物語をすることで

注意をひいてあげるような


もしくは
ベッドタイムストーリーを好む
そんな子どもと
その子を愛する保護者がいれば


まるでそんな


まろやかなときが
瞬時にふわっと薫るような


そんなことを
意図的に作り出せているとしたら

コミュニケーションにおける
上段以上の
黒帯を優に凌駕する


そんなスキルの高さを
感じたのであり

だから
しばらくしても

僕の耳に
それが
残っているのだと思う👂


2022/03/22

きみの詩

僕たちは自由だ

それ以外になにもない

約束はもうない

守るべきものはその身ひとつ


まっさらな自由だ

高く飛ぶことはできなくても

どこにだって羽ばたいていける

空を飛ばないことだってできる


潮風を感じながら

潮騒と
磯の香り

あるのは

雲と
夕日だけ


他に
何がある


あなたには
なにかがある


なにかがあることは

そのなかの自由を

見つけることができる


何もないことは

自由なのではなく

ただなる空虚だ


僕たちは自由だ

回答は無数にあって

正解はひとつではなくて

選択に間違いはない


これは未来に怖気づく
きみの詩


2022/03/20

花びらが開くように

誰かと会うときに
何かが開く

人が人と出会い
起きる
化学反応
相乗効果

それはきっと
他の何かに変えるのは難しい

本人にすら自覚がなくても
普段の自分とはちがう
自分が
相手によって
表出する

それは大事な
縁なのだろう


そんなことが
今はすこし
起こりにくい

そんな時かもしれない


それでも
短い時間や

少ないタイミングで

あるときそれは
きっと起きる


誰かと出会うとき
何かが開く

あなたと会うとき
私は開かれる

思わぬ扉


普段使わないような
自分の一面

他の誰かとは
なかなか使わない発想

物言い

考え方


あなたが
見せてくれる
わたし


君が
それを
好きかどうか

それが大事


春が近づき
花々が

開きはじめているようだ

2022/03/19

桜もじもじ

早咲きの桜
少しずつ咲き出した

大きな木の幹に
くっつくように

いくつかの花が
早咲きの桜の木のなかでも
咲きだして



なにやら
もじもじしているよう


もういいかな

まだはやいよ

もういいんじゃない

すこしはやかったかな

でもそとはもう
こんなにあたたかいよ

いいやいいや

あしたはまたさむいって
いつもおさんぽしている
おじいさんが
いっていたよ

だからみんなまだ
さいてないのかな

もうさきはじめちゃったから
ひっこめられないよ

だいじょうぶだよ
きっとすぐ
あたたかくなるよ

そうしたらみんな
いっぱいさくよ

まるで
おまつりみたいだね

そう
おまつりみたいに

わくわくするなあ
わくわくするね


みんな
まだかなあ

2022/03/18

はじめての記念日

「誰かを本気で愛したことはあるかい?」

そう尋ねられたとき

彼女は

答えることができなかった


彼は思った

「僕なら迷わず、Yesと答える」


その恋は

その時にもう終わっていたのだろう


誰かを本気で愛したことのある彼

今日は誰かのために

自分の何かを

割いてみることに

初めて挑戦しようと試みた日


それまでずっと

自分のことばかりだったくせに

そして今だに

自分のことが大半を占めているけれど


あの時はじめて

誰かのために

強くなりたいだとか


自分と同じように

誰かのことを思う

そんなことを少し

してみようとしたんだっけ


そしてそこから

さらに育っていくはずだった愛


それは花を咲かせることはなく

土の一粒一粒が

じわりじわりと

水が抜けていくように

乾いていった


そして彼は

愛情に渇き

涙は渇き


乾燥しきった土のように

ぼろぼろと

音を立てて崩れていくなにかを

しかめっ面で

しがみつくように

どうにか取り繕おうとするだけで


その痛みや

歪み


それに

耐えられず


多くのことを

見失っていた


何かがおかしいけど

何かが分からず

直したいのに

何をどうしたらいいか

分からず


なにも

できなかった


いつしか

その何かを突きとめて

どうにか直そうと

考えて

試そうとする

その行動すらも疲れ果て

気力は失せて


ただただ

悲しくて

寂しい

暗い

一つの現実を

受け止めるしかなくなっていた


それは彼にとって

はじめての


幼いながらも

友に誓ったはずの


もう少しだけ大切にしたかった

未熟な

愛だった



2022/03/16

録音の仕上げ

1月に録音した2曲

それの編集作業の仕上げのため

先日再びスタジオを訪れた🎠


ちょうど天気も良かったので

バイクで出かけたら

もう

きっもちよくて!!🌞


ついついあっちこっち寄り道しながら

友達のカレー屋さんや

お気に入りのチョコレート屋さんなど


都内をぶんぶんと走り回ってしまった🏍😋


…はっ!(こんな話じゃなかった)


なにはともあれ😅


そう、レコーディングの仕上げをしてきたわけです🎧

その日録音した2曲。

「歓喜の歌」と「レズリー」

これはライブでも何度もやったり

歓喜の歌にいたっては

すでに一度音源化もされているのですが


またちょっと違うテイストで

今のライブ編成ではできているので

それをぜひみなさんにも聞いてもらいたくて

音源としてパッケージしてみました👱


それとは別に

先日の福井での(本人不在の)遠隔レコーディングや

今他にも録音している曲などで


一枚

アルバムという形にできたらと考えています💭


どんな風にだせるか

配信と

もう一つなにか…という風に

今のところ考えていますが。


とにかく

その全体通して

メロウの楽曲を楽しんでもらう

というのを

しばらく作っていなかったので


そんな形で

みなさんにお届けできたら

なんて考えています💝


また

この進捗は


報告したいと思います💋


写真は当日買った美味しい(お惣菜)コッペパン🤭☝️

2022/03/15

快風の季節

東京に
春の訪れを感じるここ数日🌸


日が長くなり
風が変わり
気温があがり
花が香り

街に人が増えてきた🚶🚶🤸🚶🚶

そんな風に感じる


僕はといえば

去年
念願を叶えて手に入れた

バイク
にまたがって

ちょっとした移動や
大した目的もなく

少し出かけるのに
バイクを使って

春の風を
感じてみようなどと
試みている🌬


冬の運転も
まあ悪くはなかったけど

春になると


ああ

これは文句なし☝️

一番いい😍


というのを体感している


原付バイクに乗っていたときには
多少感じてはいたものの

あまり強く意識していなかったかもしれないが

この季節に乗るバイクが
一番気持ちいい

ああ
春は最高に
快風の季節なのだなあと

実感しているところであります🍵


それはそうと
去年いろいろなことを
一生懸命調べていたら

ふと目に止まった

タンデムベルト

これは主に
大人の運転手が
後ろに小さい子を乗せるときに

安全に乗れるように
運転手と後ろに乗る人が

離れないようにするための
いわば「子供用安全ベルト」
的なものなのだが


未だに
実際
それを使っているひとを

街で見掛けたことがない


そもそも

後ろにまだ誰も乗せたことのない僕には
かなり縁遠いものではあるか


誰かを後ろに乗せて

その見える景色や
受ける風についての
思いを共有するというのも

ひとつの
バイクの楽しみ方なのかもしれないとも思う🙂



2022/03/14

近所のちひろさん

今我が家には
ちひろの作品が
ちょこんと
ある


ようやく行ってこれた
いわさきちひろ美術館

近所にあるのに
なかなかどうして
行きそこねていたが

ようやく行けて
とても良かった💘


館内には
水彩やパステルの質感で描かれた
かわいらしい
いわさきちひろ作品や

関連する作家さんの絵本がたくさん

子どもも大人もいて
静かに眺めるひともいれば

わいわい眺める親子もいたり

写真撮りまくるひともいたり(もちろん禁止だけど😧)

思い思いのかたちで
みんな楽しんでいた


なんか

かわいらしくて
柔らかくて

優しい感じ


ずぅっと前に
見た作品は

頭には残ってたけど

自分の欲しいものとは
ほど遠いと思っていたけど


なんか
そういうのが
ようやく少し

理解できたり
眺める喜びが
感じられるような

そんなステージに
自分もすこし


成長できたのかな🤭


チケットがあると
次回の入場料金は
割引してもらえるのだとか


今度もう一回
行っちゃおうかな


美術館はもともと
住居兼アトリエだったようだし


近所のいわさきさん家に
遊びに行くみたいな感じで🚶

周年のお祝い

普段から仲良くしてくれている
兄貴的な存在の友だちと
先日酒を酌み交わしてきた🍻

なんかなくても
ちょっと会いたくなる

特別なことを
話すわけでもなく

よもやまのことを
話ながら
笑ったり
難しい顔したり

ボケたり
ツッコんだり
しながら

飲み食いするだけなんだけど

気が付くと
とんでもないことに
なっていたり
なりかけていたりする

優しさと
創造性と
表には率先してださない
情熱

あと
内なる暴力性…(出さなくていいけど)

破天荒というか
スタイルがあって

素晴らしいひとなのである😊


そのひとは自身も
飲み屋を営んでいて🍸

僕も平時は客としてよく顔をだしたり
遠くからきた友達を連れて行ったりもする


ふとした時に
その人に会いたくなって
僕はつい連絡しちゃうんだけど


先日あったときは
会って直後から
やけにかしこまっていたので

なにか
とんでもない
爆弾発言がくるのか!?💣💣💣

と思っていたら

その日は
彼のお店の
「開店記念日」と
同じ日だったそうだ🎉🎉


思えば
そのお店で
呑んだり
演奏するようになって

たくさんの人と
知り合うことができた

たまたま
そのひとに
会いたくなった日が

お店の周年だったとは
(ちゃんとお祝いすれば良かった✨)

この界隈では
「周年」という響きは
地域の納涼祭みたいなもんで

ちょっとした高揚感があったり
みながそこに集まるきっかけに
なったりするのだけど👆

その人のお店は
東京都の「まん延防止〜」の影響もあって
現在はお店を開けていない

同業の仲間のところへ行けば
みんなでお祝いムードにも
なりそうなものだが

そういうところを
わざわざ押し出さないところも

またその人の
粋なスタイルなのである👯


最高に笑って
いろんな話をして
盛り上がって
店を後にして

散り散りにわかれて去ったが

後で聞いた話によると
そのひとは
ふらふらと歩きながら

帰り道
吐いていたのだとか…😅


す、
スタイルが

あるよね👹👀

2022/03/12

宮城県石巻市

3月11日を迎えた

あの
日本の根幹を大きく変えた

未曾有の大災害から
11年が経つ


この日だけは
日本で過ごすことに対して

少し特別な意味を感じている


ましてや

つい先週
石巻を拠点に

宮城県を訪れることができたのも

ちょうど
いいタイミングに
伺うことができて
良かったと思っている


あの地に昔から住み続けるひとや
あの地に移り住んだひとたちとは

比べものにはならないだろうけど

それでも
宮城は、
石巻は、


僕にとって
特別な場所


そして

3.11は

僕の人生にとっても

とても
大きくて

今でも
脳裏にやきついてる

とんでもない
衝撃的な出来事だった


あの頃に

助け合うように
または
何かを共有しようと

時間を共にしたひとは


今でも
この胸のなかで

大切なひととして
残っている


先週みた
日和山からの景色は

何度も訪れた
あの景色の記憶からは

大きく変わった

そして
遠くに住む僕らがそうであるのと同じく

あの町に
暮らす人たちも

この11年で
大きな変化が
訪れたのだろう


当日は
宮城に(もちろん福島やほかの地震や津波の被害にあった地域の方々も)思いを馳せて、

宮城県産の
(ササニシキで作った)日本酒を
いただきながら

あの頃と比べて
少し穏やかな
11年後の今を噛み締めていた


また
同時に

何世代にも渡って
つきまとうであろう

国内における
原発の問題や
数々の自然災害


それから
世界で起きている

胸を騒がせている
出来事のそれらに

思いをよせていた


それらは
まったく
別々の出来事だけど


やっぱり根っこには

「ひとびとの
穏やかな暮らし」

それがありますように


そう願うばかり
(あとは食べたり飲んだり、募金したり、町で遊んだりして応援)

できることは
ほんとうに少ないけれど
少しでも
するのとしないのとでは

きっと違う
そう思う


石巻にも

また
遊びに行くからね

すれ違う選択

すれちがう
ふたりの姿


その時ふたりは
理由がある選択をした


はじまりとは
理由など多くはなく

おわりとは
相反して
理由だらけになるもの


それからはもう
すれ違うだけ


枝分かれの先を
進み続けたその先で
再びふたりは
すれ違う

かくも見事に
現代的な手法で

笑ってしまうくらい
古典的な構図で


再びふたりは
すれ違う

「ねえ あの歌のフレーズ おぼえてる」
「ねえ あの場所のコーヒー屋さん まだあるかな」
「ねえ この写真撮ったとき おぼえてる」
「ねえ あの美味しいピザ屋さん まだあるかな」

「こんな風に 音楽を聴いたね」


あの時の
選択を経て

さらなる
理由をもって

再び選択をして


再びふたりは
すれ違う




2022/03/10

おいこす

久しぶりに

ぼーっと

ヨーグルトなんかを

ほお張ってみたりする


あの頃

よく食べていた

グリークヨーグルト

オイコス


OIKOSってのは

考えてみたら

なんとも日本語みたいな響きだな🏁🏃🐎🏃


トロントの友達は

みんな元気だろうか


もう僕が日本に戻ってきて

約5年が経つ


日本の友達に再会したときがそうであったように

4〜5年もすれば


あるひとは仕事を変えたり

あるひとは家庭をもったり

あるひとは定住する場所を得たり

あるひとは子供を産んだり

あるひとはビジネスを始めたり

また、あるひとはどこか遠くへ引越したり


小さな子を抱えていた友達は

ちょっと大きな子供を持つ親になり


お気に入りだったお店は

閉店したり

そこに新しいお店が

開店していたり


僕がまたあの地へ戻る頃には

色んな変化が

あるんだろうな



会いたいな



それから


君にも

見せたいな


2022/03/08

やねせん

2017年から東京にもう一度住みはじめて
改めてこの街に興味を持つようになった部分がある👀

ひとつのキッカケには

何年か前から僕がプロダクションマネージャーとして参加している
カナダ人に向けて制作する

それに携わるようになったのもある🎥


江戸の伝統文化と
最新の日本的テクノロジーが融合して
(それ以外の要素も多くあるけど)

東京特有の
街と雰囲気を作り出し

世界の観光客に
「極東の魅惑の島国」
その第一都市🌆

そういう世界観をもって
人々をひきつけている💟


そう考えると
たしかに興味深い都市なのだと思う


先日「谷根千」を散歩してきた🐌
谷中・根津・千駄木
長いこと住んでいるはずの東京でも
これまでまったく訪れたことのないエリアだった

近くの西日暮里・駒込・田端などは
一時期よく行く機会があって
当時好きだった人と
よく近辺を歩いたりしていたのに👫

今や国内外を含めても
観光客が歩く商店街として知られる
谷中銀座なども
一度も足を踏み入れたことがなかった

あの辺りから上野のエリアに残る
東京の、江戸~昭和・平成・令和へといたる
時代のなかで生き続けた
愛されてきた
熟成された

そういった文化や建物🎌🎍🎑
人々の暮らしなどが🎎🎏🎐


まるで
かわいらしく
かつスタイリッシュに

パッケージされた
発酵食品か何かのような🧀


見事なバランスで
新旧の東京の魅力を伝えているのだと思う👏👨


そんな風に

小さな町
行ったことがない場所
または
その旅路で出会う人を

改めて
見つめて

自分なりに気が付き
新しい魅力を
発見する📷

そういうのって
好きかも💝





2022/03/07

宮城ライブ二日目

宮城ライブ2デイズ🤘

二日目は松島にある

古民家カフェ「風まかせ」 


居心地の良いこの空間に

再び戻ってくることができた


「おかえりなさいませ」


なんていって笑顔で迎えてくれて

やっぱりこの日も

風まかせは優しくて

温かい雰囲気に包まれていた💑


ライブを見に来てくれたみなさん

ありがとうございました🙇


この日のセットリスト

1. STAINLESS BUTTERFLY

2. 片想いのタップダンス

3. feather

4. レズリー

5. notebook

6. 家族になりたい


Encore

風まかせ(新曲)


この場所に何度も一緒に

演奏に来ているミュージシャンの仲間と

「風まかせ」をお題にそれぞれ曲を書こう

という約束をして

それぞれに出来上がっていっているところで


僕の曲は

できてはいたものの

誰にも披露していなかったのですが


ライブ終了後に話をしていたら

急遽「(風まかせの曲できているなら)演奏してよ」

ということになり、

披露しました😆


元気いっぱいテンポの速い曲ということもあり

みんなにもとっても気に入ってもらえたみたい😂


あまりにみんなの感触が良いので

僕も思わず笑ってしまうほどでした


テルさんとユカさん(お店のご主人と奥様)も

気にいってくれたみたいで良かった😻


あとはみんなが

引き続き健康でいられれば

それが一番💃



2022/03/06

宮城ライブ初日

宮城県でのライブ2デイズ🙆

初日は石巻にある居酒屋さん
小錢酒肴ぼー

聞いてくれたみなさま
ありがとうございました🙂

初日のセットリストはこちら👇

1. Surfer in the City
2. Uncle Bruceのうた
7. ハートのクイーン(新曲)

初めてライブで演奏した新曲「ハートのクイーン」を織り交ぜたセットリストでした。

ライブ終盤は
興奮のあまりに
声がうまくでなくなるハプニングがありましたが

なんとか無事にすべての演目を終了。

何度もみてくれているひとが
「今までで一番良かった」とまで言ってくれたので

その熱量が
伝わったのかなと思います😚


共演のパインズマインズと中井大地も
相変わらずの素晴らしい演奏で盛り上がっていました🙆


東北は東京の1月2月を思わせる気温で
石巻では雪が舞ったりもしています😳


さて、次は松島🏝

2022/03/05

枯れた花

長持ちしていた

オンシジウムがとうとう枯れた🥀


切り花にしては
よくもったな👏

このお花は
キレイでもあるけど

かわいらしいお花だった😇

花や植物の名前って
なかなか覚えられない


このお花の名前も
いつか忘れるのかな


自分以外の
生き物が

生活のなかにあると

なんかちょっといいんだよね🌱


ひとの暮らしが

なんかちょっと良くなる✨

そんな風に
音楽もあるといいな🎶


メロウシンフォニーは
本日から東北

宮城県で
ライブしてきます


健康に留意しつつ

エネルギーの交換を
してきたいと思います🙂⚡

2022/03/04

弥生

気付けばもう3月
あっという間だな

2022年が始まって
もう2ヶ月が過ぎたことになる

あれこれと
仕事が慌ただしい時や
勉強や
創作
休日を満喫したり
そんな風にしているうちに

あっという間に3月

もうすぐ春がきて
また季節が移り変わり

また一歩
この旅を
進めていくことになる

この国では
終わりと始まりの季節


僕はというと

友だちや
音楽
映画に
お酒
それから緑や水
風といった自然を感じたり

そんな風に過ごしながら
なんとかやっている


去年あった大きな気付き

それによって様々なことに
変化が起こり
色んな側面が

シフトチェンジしたように思う

あの頃のように
心が激しく揺れたり
なかなか落ち着かないような

そんな状況からは
今はだいぶマシになった

キツくても

真剣に
向かい合った
甲斐があったかな


やれるところまで
やり切ったときは
後悔はない

そんな
誰かの言葉を最近目にした

今は心の
少し奥のほうに
穏やかなスペースがあって

そっと

できるだけそっと
大切なものは
そこに置いて

眺めたり
放っておいたりしている

壊しもせず
吐き捨てもせず
穏やかに
少し気にかけて

そうっとしておく


まるで
部屋にある
観葉植物みたい

そんな風に向き合えば


冷たい夜も
眠れそうだから



2022/03/02

佃煮というご馳走

先日のこと

生まれて初めて


佃煮屋さんで

佃煮を買った👱


もう老舗の感じがにじみ出てるお店で

一軒家の土間みたいなところに

ショーケースがあってね


そこにいろんな種類の

佃煮が並んでるの🐟🍄


そのショーケースの向こう側には

おばあちゃんが店番をしていて👵


その上にはお店の歴史らしき

モノクロの写真が額に入れて

飾ってあってね📷


マグロと

からし菜(だったかな)と

あさり


の佃煮を100gずつ頂いて🙏


お会計のときに

PayPayのQRコードが目に入ったので


「お会計は?」と聞かれて

「PayPayで支払います」って言ったら


「はいはい…(後ろを振り返り)ちょっと、おねがーい」

とおばあちゃんの代わりに

娘さんらしき?おばちゃん登場😁


PayPay決済は

おばあちゃんの役目ではないらしい😊


なんかいいなあ

と思いながら、

おばあちゃんに

「(店内が佃煮の香りで)とってもいい匂いですね~」って話してたら


「いつもね、その日に作るものによって

違う匂いがするんですよ」

だって😻


いいよね~🙊



日本を離れて

日本に戻ってきて以来


なんだかこういう

ザ・日本!

みたいなものに対して

改めて興味関心が湧いてきて

色々試していたら

好きなものもたくさんあって


ああ~

佃煮ってなんか

伝統の食文化と

調理する人の

温もりすらをうっすら感じる


ご馳走じゃん!!💥

とすら

思ったのでした😇


もちろん

味も最高でした💝