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2026/02/21

政治家

選挙権を得てからしばし経つ

右も左もわからないし、興味も(当時は時間や精神的なゆとりも?)ないけどとにかく権利だけはあったあの頃から
自分は真面目な有権者であっただろうかと考える

…そうでもない
当時のほうが得られる情報も限られていたし、情報へのアクセスが悪かったとは思うけど
(それにしても在外選挙はいまだに不便だし、手続きの仕組みが不親切だと思う)

なんとなく選んでみたときもあったり
「敢えてこっち」みたいないわゆる「逆張り」を試してみたときもあったりした


3.11を体験した頃から
選択の意識が強くなってきたが

それでもその時は

ロクでもない
もしくは
嘘つきくさい
おっさんたちの中から

ちょっとマシなひと
もしくはマシそうなひと
嫌な感じがしないひと

などを試すのがせいぜいだった

それから一度カナダに住んだ後に
東京に戻り再び住みはじめたときくらいから

もう少し投票相手を意識するようになった

今までなんとなく選んでいたし
誰がなってもあまり変わらなかったり
質疑のやり取りを見てもまったくもって判で押したような答弁で

表では当たり障りのないことを言い
裏では偉そうに「先生」などと呼ばれ
最もらしいことばかり言ってみたり
難しい言葉を並べてみたり
簡単にしようとしてつまらないダジャレのような標語を作ったり言葉遊びで人気をうかがい

無駄に手を降り
やたら握手をして
調子の良いことを言うだけ言って実際は大したこともせず
選挙カーやポスターの顔面で近所に迷惑を撒き散らし
太り
ふんぞり
懐をあたため

自分を含む小さな円の人々にのみ都合が良いような選択をしているひとをみて

「どうせまたたいして変わらないんだろうな」とか
「僕らのような庶民のためになにかがよくなるようなことは選挙からは生まれないのだろうな」とか

そんな風にとらえていた 


その後
山本太郎さんが政界に登場した

(100%とは言わないが少なくとも今まで見たひとたちよりは)この人の言っていることは信用できるかも
この人なら自分が嫌だと感じていた政治家の物事の向き合い方が変わるかも
政治と人びとの暮らしをより直結させた判断をしてくれるかも
この人たちのする選択なら庶民の人々によくなるようなことを実現させてくれるかも

れいわ新選組の台頭によって、そんな風に思うようになってきた


そして僕はそれくらいのタイミングで
「なぜ君は総理大臣になれないのか」を観た

小川淳也氏の人柄
その家族の人柄
応援する人々の人柄
(それからいつも通りの裏でふんぞる権力者とそれに追随、虎の威を借る狐たち)

そうしたものをドキュメンタリーを通して観察し

「なぜこの人が総理大臣になれないような世の中なのだろう…」と感じるようになった
(どうでもいいけどほんと「オガジュン」とか「タムトモ」とか「サナ活」とか、下らない略語でキャラ化させるのはやめた方がいい。ポップにすることで削がれるもののほうが多いと思う。)

真面目は強い
最終的に頼れるのは誠実さを持つひとである
それが賢さと優しさと少しのユーモアを持ち
狡猾さに負けない知恵を持ち合わせたとき
最も政治家として庶民から求められる存在になるのではないだろうか


(今は山添拓さんのような方もいるが)
それから様々な変遷をたどり
結果山本太郎さんは政界から退き

小川さんがひとつの政党のリーダーになるという

投票し始めたころには
まったく想像しなかった情勢になってきた


遠くに住んでいるが
僕は今でも日本人である

それは変わらない
(「おまえはナニジンだ?」とかいうやつは本当に気が知れない)

日本人のひとりとして

日本の未来のために
なにかが動き
なにかが変わって欲しい


そう願っている


あなたは誰を大切にしたいのか
政治は、その人たちを守ってくれようとしているか


そして
甘い蜜を影で吸い続けたり
権力を利用しその恩恵にあやかろうとしたり

そうした人たちを支えるような動き(賄賂をもらうやつには、賄賂を渡すやつがいる)をしているのは

いったい
誰か

あなたが頼る政治家は
どこを向いているか

2026/02/08

Live at TO. Lounge

先日Parkdaleにあるバー、TO. Loungeでライブをしてきた。Parkdaleというのはトロントのなかでも南西エリアに位置するNeighborhoodで、かつてはやや貧困層よりの方々が住むエリアとされていたそうだが、(いつからかは知らないけど)今ではセンスの良い小さな個人店なども立ち並ぶなかなか素敵なエリアだ。まあ、キレイかと言われればそんなでもないけど、雰囲気はいい。


兼ねてからの音楽仲間であるJodyがそのTO. Loungeで毎週オープンマイクを開催しているのだが、そのイベントでは毎回Featured artistとして、一組のアーティストがオープンマイク開始前にライブを行っている。

今回はその枠に呼んでもらえたということで、日英のオリジナルに加えて、カバー曲も取り入れるなどして存分にうたってきました。

セットリストはコチラ。
1. The Other Side
2. feather
3. Leslie
4. Uncle Bruce 
5. A Beautiful Sound
6. Kazemakase/ 風まかせ
7. Grow Old With Me/ 家族になりたい
8. Sunday Morning (Cover)

TO. Loungeは何度か行ったことがあるが、ゆっくり演奏するのは初めてだった。

その日はなかなか個性的というか、風変わりな方々に囲まれていたが、それもある意味でその場所や主催であるJodyの為せる業?というかキャラクターが惹き付けるのかもしれない。(褒めている)

僕のライブの後はオープンマイクが開始となったので僕もセッションに参加するなどして楽しんだ。
その日は10代の女の子(とお母さん)なんかも来ていて、僕のなかではある種トロントらしいオープンマイクを楽しむことができた。

やはり音楽が好きな人たちと過ごす時間はいい。そんな風に思えた夜だった。


ちなみに帰り道は慣れないルートのバスをまんまと乗り過ごして、仕方なく見慣れたエリアに出るまで音楽を聴きながらしばらく夜中の雪道を歩いた。

2026/02/06

新曲「風まかせ」配信開始

Mellow Symphonyの最新作「風まかせ」が配信開始となりました。
配信でいつも使っているBandcampでは先行する形で配信開始しましたが、1月23日(そう、きみの誕生日だった日)が正式な配信日。

そして、徐々に各ストリーミングサービスでも聴けるようになりました。

この曲は宮城県は奥松島の手樽というところにある大好きなお店「風まかせ」をテーマに書いた曲です。

当時宮城へライブに行く際、石巻のお店とこの「風まかせ」によくライブに行っていたんですが。東京からよく一緒に行く3組のアーティストで、みんなが同じ「風まかせ」をテーマに新曲を作ったらおもしろいんじゃないか?という話になり、それをきっかけにできたのがこの「風まかせ」という曲です。

歌詞にはところどころ古民家Cafe「風まかせ」へ行くときに出てくる風景などが描かれています。(歌詞はBandcampのページで公開しています)
ちなみにジャケットの写真は、その風まかせへ行くときに使う電車「仙石線」の線路です。

レコーディングには、その風まかせへ良くライブに一緒に行っていたパインズマインズの面々にも参加してもらい、バンドアレンジで元気のあるカントリーテイストの曲へと仕上げることができました。

ぜひたくさん聴いてくださいね。