あの
日本の根幹を大きく変えた
未曾有の大災害から
11年が経つ
この日だけは
日本で過ごすことに対して
少し特別な意味を感じている
ましてや
つい先週
石巻を拠点に
宮城県を訪れることができたのも
ちょうど
いいタイミングに
伺うことができて
良かったと思っている
あの地に昔から住み続けるひとや
あの地に移り住んだひとたちとは
比べものにはならないだろうけど
それでも
宮城は、
石巻は、
僕にとって
特別な場所
そして
3.11は
僕の人生にとっても
とても
大きくて
今でも
脳裏にやきついてる
とんでもない
衝撃的な出来事だった
あの頃に
助け合うように
または
何かを共有しようと
時間を共にしたひとは
今でも
この胸のなかで
大切なひととして
残っている
先週みた
日和山からの景色は
何度も訪れた
あの景色の記憶からは
大きく変わった
そして
遠くに住む僕らがそうであるのと同じく
あの町に
暮らす人たちも
この11年で
大きな変化が
訪れたのだろう
当日は
宮城に(もちろん福島やほかの地震や津波の被害にあった地域の方々も)思いを馳せて、
宮城県産の
(ササニシキで作った)日本酒を
いただきながら
あの頃と比べて
少し穏やかな
11年後の今を噛み締めていた
また
同時に
何世代にも渡って
つきまとうであろう
国内における
原発の問題や
数々の自然災害
それから
世界で起きている
胸を騒がせている
出来事のそれらに
思いをよせていた
それらは
まったく
別々の出来事だけど
やっぱり根っこには
「ひとびとの
穏やかな暮らし」
それがありますように
そう願うばかり
(あとは食べたり飲んだり、募金したり、町で遊んだりして応援)
できることは
ほんとうに少ないけれど
少しでも
するのとしないのとでは
きっと違う
そう思う
石巻にも
また
遊びに行くからね
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