Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2022/05/31

会いする

大事なことは
会えば分かる

大切なことは
目を見れば伝わる

言葉を送れば
いくらかは届く

身体が触れ合えば
もっと伝わる


伝えたいことは
会って 瞳をみて
話しをして ハグをする


きっとその時
埋められなかったものを

埋めることができる


膨らんだ疑問や不安は
立ちどころに解消される

揺らいだ信頼は
すぐに立て直すことができる



あなたに会えたら
他愛のない話をしよう

冗談ばかりいって
少し困らせたりするかな


あなたが話したいこと
たくさん聞こう

きっと
大変だったこと
思ったこと

たくさんあるから


そんな風にして
あなたが大切なことを伝えよう

そんな風にしたら
あなたに愛を伝えよう


会いたいひとに
相対する


愛のかたちは
たくさんあっても

真に
会いするかたちは

ひとつだけ

せっかく

せっかくだから
せっかくの話をしよう


せっかくの思いに
せっかく答えたいのに

どうも実のところ
うまく噛み合ってない


せっかくにしたいとき
そのせっかくが
誰のためのせっかくか

見逃しては
せっかくの気持ちが

かわいそうなことになる


ほんとうに届けたい
せっかくの気持ちは

最善の状態をつくること


相手にも
自分にも

最も望ましい状態


せっかくを理由に
自分だけが思う形を
描いては

それまで
思い合って生まれた
紡いだ糸は
ほつれる

ましてや
何年も
ホントはすればよかったこと
しなかったって分かっている
そんなときは


そのもう一歩先
反対側にあるものが

想像が
足りなかったがゆえに


はらりと落ちて

どこかに
飛んでいってしまう

そのときの
ごまかしは
もうあまり
きかないのだよ

もし
相変わらず
ごまかしにばかり
興味があるのなら…ね


せっかくだったら
自分のことだけじゃなくて

その相手と
向き合って

一緒につくる

それが
双方向の
思いやり



2022/05/30

イイコネコネガウ

真夜中に君は
定位置からそっと抜け出し

夜空を見上げて
風の音を聴いている


一生を左右する
強がりのこと
また思い出して


本を何十冊読んでも
浮かばれない思い

教科書には
答えが載っていない
イイコでいようとする
ワタシを悩ませる

まったく
そんなコトばかり


あなたのためだと
烙印を押すように
消え去ったその人

ふふふ

本当は
無理矢理にでも
連れて行ってくれたら
良かったのにね


なあんて

しっぽの短い
野良猫はあくび


暑くなってきたし
毛づくろいでも
しないとね


かみさま
あのね

新しいこと
はじめるよ


これまでの
延長に近いけど

それでも
今まで踏み入れたことがない

そんな世界に

少し不安な気持ちを感じながら
少しわくわくもしている


だから
応援してね

応援しなくても
見守っててね


ちゃんと
できるように
頑張るから

そしたら
ご褒美に


あのひとを


今よりもっと


幸せに導いてね

2022/05/28

ひとの声

ひとの声に
耳をかさない

それは危険だ


ひとの話に
耳を傾けもせず

自分の話ばかりしても
どうして聞いてもらえるだろう


本当の話し上手は
聞き上手でもある

そう言い聞かせ
気をつけるようにしている


ところが

ひとの声ばかりが
耳に入りすぎたとき

今度はふと苦しくなる
そんなことがある


水の流れる音や
鳥の囀り
風が木々を撫でる音や
野良猫の気の抜けた返事


そうした音に
身を(耳を)

任せたくなるときがあるね


正当化
自己防衛
誤魔化し
言い訳

どれも偽り


正論を投げつけても

傷つけたり
追い詰めたり

そんなことが
したいはずじゃあない


そっと胸をなでおろし
誰かと安心して笑う


そんな時間が
もう少し必要かな

2022/05/27

流れる景色

流れる景色に
メロディーが浮かんで

浮かんでは
また消え

気が付けば
本当に届けたい
その言葉も
見失う


期待などしないで
ただ日々を過ごせたら

今より少しだけ
虚しい気持ちは
消え去るかな


歌いたい言葉も
もう
見つからない

届きそうな
気がした頃よりも


帰りたい場所のことも
なんだか少し
薄らいで

流れる景色に
目は奪われ


私はなんだか
阿呆

愚かなることに


哀れみを
おぼえたようだ

2022/05/25

思い重ねる夜

ちょっと思いつきで
ゴミ出しの後に

そのまま
小一時間のドライブ

夜風が染み入る
季節ですもの


思い付きが
パターンを壊し
スパイスとなって
日々をおもしろくさせるとき

おもしろい日々は
あなたの暮らしを
豊かにしてくれる

思い立ったら
すぐ行動

思い悩むのも
ほどほどに

思い思いの
自分を
受け止めてあげよう

思い込んだら
その意志が
歩むべき方向


よく考えたことほど
案外
うまくいかなかったり

そんなこともあるね



どうか
私の行く道に
愛が溢れていますように

これまでよりも
気がついたことを

もっと大切にできますように


そして
どうか
あなたの行く道が
愛で包まれていますように


八月の幻が
陽炎のように揺れて
段々と薄れていき

いつか消え去ったあと

また優しい光が
あなたを照らし続けますように


夜風に吹かれて
空を見上げたら

星が少しだけ
瞬いていた

2022/05/23

優しさの循環

馴染みのない街で触れる
温かい気持ち


それは
人の優しさ同士が
生み出す
心地よい循環

この胸の温かさには
身に覚えがある

単にすれ違えば
風のように過ぎるだけなのに

敢えてその袖を
少し寄せてみる

そうした多少の縁は
あなたの人柄を

試し
磨き

やがて
日々を
少し豊かにするだろう

そんな積み重ねが
暮らしとなれば

穏やかな日々は
そう悪いものじゃない

それどころか
輝きを増して

迷いは薄れ
心晴れて

ふとした瞬間に
幸せだと
感じるだろう


そして
馴染みのある街では

あなたがそれを
してあげる番

2022/05/22

まわる想い

ほんとの気持ち
隠して笑う

湧き上がる音
思い通りに鳴らせず

君は
すこし

俯いて歌う


揺らぐ胸から
こぼれる声は

怖いからもう
ないほうがいい


本当はどこかで求めてる
ほんとの自分が喜ぶこと

飛び込むにはきっと
捨てるものが多い

それなら
見ないふりをして
なかったことにして
忘れてしまおう


わたし
強くなったし

きっと
同じようにはいかないだろうし

世界中に
お餅だって配れるし


寄せては返す
波を見つめて

まるで同じところを
ぐるぐると回っているみたいに

置いてきた
柔らかな日

赤く染まった鳥の羽
繰り返している


このまわり続ける時から
どうやってでるか知ってる


嬉しいことがあっても
さみしいことがあっても

喜びの歌声も
悲しみの嘆きも


いつも
伝えたいのは

まず
あなた


あなたなのにね

2022/05/21

夜風止む

夜風が心地よいのは
あとどれくらいかな


そっちはどうだい?


万事
望んだ通りかい??


この景色を眺めるのは
あとどれくらいかな


人が動き
時が流れれば


何かが変わる


何かが変わって
あなたが動けば

あれもこれも
大きく変わる


時が流れれば
もうまるっきり違うもの


そんな風に
なることもある


歩みを進めているときに

目指す道はあっても

それが本当に

自分にとって

正しいかなんて

わからないから


自分の大切な存在にとっても

正しいかなんて

分かりはしない


だからこそ

一番の道を

自分にとって

一番の道を

選ぶことが


あなたの
大切な存在に

示してあげられる


一番近い
正解じゃないかな



大切なのは
共に作ることであって

勝手に
犠牲になることではない


夜風が止んだとき

そんなことが
ふと過ぎった

2022/05/20

99対1

月がおぼろ
まったくもって


もはやその
輪郭なんかも
よくわからない

あなたのようだね


最近はこんな風にして
遅くなった夜に

遠くに浮かぶ赤い光を眺めて


忘れていく記憶と
新しい知識

そんなものを
蒸留してできた液体と

混ぜて
溶け合うように

願いながら

この夜を
噛み締めている


じっくりと噛み締めるのは一瞬で
早く過ぎてほしいと願うのが大半

それでも過ぎてしまえば
なんだいもう終わっちゃったか
なあんて

全く身勝手なことを言うのさ


そうだね

いつだって
身勝手なだけ


だけども僕は

本当のことを話すよ


たとえ100のうち
99対1になっても

その1が
本当に大切なことだって

あるからね

あなたはどうだい??


本当に
大切なことが

内側から沸き起こるときに

99に向かい合う
1になれるかい


あなたがもし
勇気を振り絞り

または

殻を打ち破り


その
1になるとき


僕は
100のなかで
1になり

もう
100だっときは

101の
2になるよ


そんなの
当然さ

2022/05/18

Long Distance

Watching gigantic buildings from afar
At the balcony of my room
All the red lights at the top of the buildings
Blinking slowly in the dark

Thinking about a person who's living far from here
Far from my current life

Even though there was a moment 
That two different roads were crossed
Two small dots once were connected firmly and they made a short straight line

It is now so far from reality
It is natural for someone to see that it was just a dream

Thought I could change it once more
Thought there's never too late to start or restart

I believed in a fantasy
Or maybe I still believe it
But I know that there are many people who don't believe such a thing

It may sound nothing but rhetoric for you


Still I have to admit that a part of me thinks it's possible to start new things from where I stand


Yes
It is possible


For me, for you, or for all of us
It is possible

If you really want to do so


That's the power of will
And that strong will can take you anywhere
Further than your imagination

It's the force
That could get you out of there

2022/05/16

御礼参り

日本に住んでいるからには

もう少しこの国の
宗教観みたいなものを
知ってみたい

そう思ってから興味を抱いた
日本古来の宗教である
神道

宗教としての神道については
未だに全然学んでないけど

神道に関連する神社には

前よりも親近感が湧き
気軽に神さまにご挨拶するようになった自分がいる

神社の雰囲気は
小さな頃には全く気が付かなかったけど

その神聖さと独特の気配によって
気持ちを落ち着かせてくれるような
心がすこし浄化されるような

そんな効果があるように感じている


昨年の春
ふと思い立って行った

出雲大社


ここには
縁結びの神としても知られる

「だいこくさま」こと
大国主大神が祭られている


良縁とは
色んな関係性のなかで
必要なことなので

これまで巡り合わせて頂いてきた
良縁に感謝しつつ
ご挨拶をしたところ


去年は
なかなか破壊力のある

(平たくいえば人生観が変わるような)

ご縁に
恵まれた


それ以来
御礼を言いにいきたいと
思っていたが

島根はなかなか遠い…

と思ったら
東京都内に
分祠があった

これなら行きやすい

そう思って
サクッとご挨拶に

いわゆる

御礼参り

に行ってきた


たまたまその前日にやり取りをしていた友だちが
メッセージのなかで
「この土日は一粒万倍日だよ」と
教えてくれていたし

神さまへのご挨拶には
なんか良さそうだし

ましてや
行ったことのない分祠に
初めてご挨拶に行くのも

なんか良いかもしれない
そんな風にも思った


東京分祠は小さいので
御参り自体は2〜3分で終わったが

同じ日のうちに

尊敬するミュージションの
大先輩に再会できたりして

すでに
良いご縁に
改めて導いてもらっているような…


か、
かみさま!?
(なんというレスポンスの速さ)


いつも
ありがとうございます!!!


犬も歩けば
棒に当たるし


僕も引き続き

外へ出て
人と触れ合うことを恐れず

この人生に訪れる

様々な機会を

笑ったり
泣いたり
喜んだり
怒ったり
考えたり
凹んだりしながらも

楽しみたいものである

2022/05/15

ともだちのお店

ともだちがやっているお店
安心していける


納得して
安心して
お金を落とせる


ともだちだから
まけてもらえる?

そういう感覚はもう
貧しい気持ちになるからやめ


ともだちだから
安くしてもらったり
オマケしてもらったり

タダにしてもらおうとか

そんなことを
期待したり
アテにしたり
当たり前だと思う

そういう付き合い方は
あなたを貧しくするからやめ


食べ物も
スキルも
サービスも
知識も

あなたのために
時間をかけるひとを

大切にしたかったら

何かをいただく代わりに
何かを返す

そうでないと
あなたの人生は


空虚なものになったり

そういう人ばかりが
周りに増えたり


よくないものが
巡ってくる

2022/05/13

チャーム

ある日友人が僕に尋ねた


しんごにー口元どうしたの? 

なんかデキてない??🙋


確かに最近

ちょっと口元が荒れ気味なんだけど…

と思ってたら

彼女が指していたのは


口元にある

ほくろ

のことである👉❤



いやいやいやいや💦

これ…もう何十年という付き合いよ


んでアナタ(友人)とも

もう十年じゃあきかないくらいの付き合いよ


い・ま・さ・ら!???💣


と思い、ツッコんでしまったが

帰って久しぶりに

マジマジと口元のほくろを見てみたら


…なんか

色薄まってない???🌒


もっと黒かったと思うんだけど

なんでしょう


思い当たる節といえば

…うーーん…

もしかして…

マスク???😷


外出するときにずっっと装着している

そんな期間がもう2年以上

もしかしたらそれによって

太陽をあまり浴びずに

色が薄くなっちゃったのかな😟


口元にほくろがあるのって

なんか食べることに困らない人相

みたいな事を聞いたことがあって


ほほぅ、それはいい👹

とポジティブにとらえてきたが


どうも色が薄いほくろは

人相占い的にはあまり

ヨロシクないのだとか❓❔


どうだろね

あまり気にし過ぎても…ねぇ😌


そして太陽浴びていたら

またそのうち元に戻るかもしれないし🌞


そういえばもう一つ

口のほくろには

「口が災いの元になりやすい」

なんていうことが書いてあった📋


むむむ…💧

これは

思い当たる節があるぞ👤


思い出させてくれてありがとう

私のほくろよ👄


今一度気を付けるように

心がけたいと思います👶



2022/05/11

もう一度

変わり続けるあなたの
変わらない部分

人は
変わり続けるなかで
変えたくても
変えられない

簡単には
変えられない
部分がある


また
こんなことの
繰り返しか


失ったものを眺めて
あなたは言う


こんなに強く
願ったことは

無かったかもしれないと
思い返してみても

自ずからという部分も
少し正しくはないかな


それでも
いつだっけ
気がついたときには

ハッキリとした意思で
選びたい道がある

いつだって
そんな道があったね


それから
そうして

時は既に遅く


いやいや
時だけがいつも
原因とは言えない

それでは時に
悪いというもの


手をのばす頃には
大抵届かなくなって

そんなことって

はじめてじゃあないね


まったく
どうしようもない


どうしようもないあなた

そんなあなたを

もう一度だけ

愛してあげる


もうすこしだけ
この旅は

続きそう

続けられそうだから


もう一度だけ

愛してあげる

2022/05/10

風待ち

もういいかい?


まあだだよ


もうすこし

風が吹いて欲しいと

彼は願う


風もないと

心もとなく


風がないほうが

かえって冷えると


じっと

耐え忍んでいるようだ


なにかを耐えて

忍ぶような

質ではないはずも


これは

善く生きるための


一つの道筋なのだと


我が身に

言い聞かせて


枯れた

並木道の間を

進む


いつの日か

満開に花が咲き

新緑のアーチが

迎えてくれると


希望にも似た

確信を抱きながら




2022/05/08

10年後の友情に

先日ふと気がついた
あれは大切な日

人生で一度きりの
大切な瞬間

それがあった日
ゴールデンウィークの終わり


10年前
東京で出会った仲間たちによる

東京を離れる僕を
送りだすために集まってくれた
スーパームーンの夜


今でも
あの場で起こったことは
思い返せば
不思議なことがいっぱい

大切な人たちに囲まれた
大切な夜だった

宝物が一気に増えたような
そんな日


偶然にも
きっかり10年後のその日の夜

僕はその時の主催である友だちと
杯を交わしていた


好きな気持ちや
愛情は

ひとつだけの形ではない


そんな
10年前の記憶

ちゃんと感謝の気持ちと
一緒に届けられているだろうか


こうして10年後に

今でも互いに交換する
友愛がある


そんな境遇に
感謝するばかり


なんて
素晴らしいんだろうね


このことは
また10年後か
もしくはもっと早くに

誰かにまた伝えよう

こんなに素晴らしい
大切な友だちがいるんだよって


いつか
あなたにも

紹介したい 


ね!


いつもありがとう


僕たちの
友情に乾杯

2022/05/07

時が流れて

それでね

記憶は少しずつ
薄れていくんだ

美化された日々も
醜態を晒したことも

段々と
薄らいでいくなんて

思ってもいなかった


今でも鮮明な
より古い記憶も
たくさんあるのに


この胸に
いっぱいに膨らんだ

それもまた
時間とともに
萎んでいくんだ


いつか
そうなるって
知っていた部分もあるし

そうなるように
過ごしていこうって

そう心に描くように
頑張って
仕向けた

望んだというより

言い聞かせたから


つまりは
願いが叶ったという
事なのかもしれない


それでもね
なんだか少し

さみしいな


まるでそれは
埋み火

土がカラカラに渇いて
発芽したばかりの新芽が
干からびていくのを

眺めているような


そんな気持ちかな


僕なら大丈夫

ちゃんと食べて
ちゃんと眠れているから


ちゃんと
望んだ通り


星を眺めるみたいに

夜の空を
ふとした時だけ

ぼんやり見上げて

優しい気持ちになる


遠くから
そっとね


2022/05/04

サムライなやつ

こだわりが強すぎて
生きにくいであろう

そんなやつがいる


大抵のことに関しては
まったくいい加減で

いつもケタケタと笑っていて

なんでも
許せてしまいそうなくらい

自分のなかのルールなんて
ほとんどなさそうなのに


ふとした瞬間にだけ
その人はホンキになって


なんだか
難しい理由を並べて


すんなり
「うん」とは言わないんだ



おんもしろいやつ!!!



武士は食わねど高楊枝


そして
刀を抜かなければならない瞬間以外

彼は
自身がナマクラめいた顔をして


どぶろくを煽るが如く

安酒を飲んでは

目尻に皺をいっぱいにして


今日も

にこにこしている


ただ決して
揺るぎないことは


その刀を
抜いた瞬間


必ず斬る


そういう覚悟と
そういう準備が


その人にはある


そう感じる


サムライみたいな生き方を

現代で体現すると


こんな風になるのかもなあ


なんて思う


僕も
「この世は生きにくいでしょ」
って大概言われてきたけど


僕が会う
生きにくいやつってのは

真っ直ぐで
いいヤツで
オモシロイやつが多いと思うんだ



香川1区

先日東中野まで映画を見にいってきた

「香川1区」


2021年にあった衆議院議員選挙を取り扱った

ドキュメンタリー映画


日本の政治を

こうしたドキュメンタリーなどの映像作品などから垣間見るたび

「(少なくともこの国の)未来は暗い…」と思わざるを得ない


権力はそれを欲する人たちのところへ

それを確保し続けようとしている人たちの中で回り

そこでは巧妙な考えや、周到な策略を持つものが主導権を握る


大局を操り、動かして、

得ようとするその利益には

功利主義と呼べるものなのか

すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を送れるように

公務員は全体の奉仕者として

働いてくれているのか

甚だ疑わしい


不透明な内部の動きで

情報は操作し

ルールは必要なら捻じ曲げる

悪事はバレなければいいし

バレたら肝の部分さえ隠蔽すれば

あとはどうにでもなる


そういう前例を積み重ねている人たちを

信用しろというのが

少しでも騙された経験がある人には

土台難しい話だ


香川1区の選挙は

(個人的に注目していた東京の8区選挙同様)

本命的な扱いとされていた与党の議員が敗北している


映画を見ていると

物々しい雰囲気の人たちに囲まれ演説をして

邪魔者は力づくでも排除するような態度

分かりやすくもギリギリのラインで

映画を撮るチームに迷惑(妨害)行為を行ったり

そんなことをしながら選挙活動をする与党の議員とその周りの人たち


一方、香川1区でスポットを当てられていた

小川さんとその周囲の選挙活動中の熱気は

なんとも皆キラキラしているというか

「人」を信じ、「人」と向き合い

暮らす環境を良くするために

政治そのものを盛り上げようとしているような


そんな風に、僕の目には映った

(そんな風に見えるように撮れている…可能性もあるが)


それでも

強大な権力のなかに居座る人々が

大抵の選挙で圧倒的に勝利し続けてきているのが

現代の日本


忘れてはいけないのは

その権力を与えるように

選び続けてきた


見返りに受ける

恩恵らしきものを

享受すべく


それを選択してきた人々がいるということ


自分だけが良ければいい


それは永田町にいる人たちだけではない



自分の周りの大切な人たちを守りたい

それは多くの人に当てはまるだろう


その時に発生するコラテラル・ダメージは

致し方ない

もしくはどうでもいい


そんなタイプの哲学で

まかり通ってきたのが

平成くらいまでの日本なのかもしれない


ダメージ側に回りたくない人たちは


長いものに

巻かれにいく


そして潮流が

できあがる


多様性がどんどん拡大していく

平成の終わりから令和にかけて


そういった旧態然のやり方は

もう本当の意味では

良い方向には機能しないように思える


それでもこの状態は

おそらくまだまだ続くだろう


自らの身と

自分の周りの大切なひとを守るため


少数の

新しい声を


潰すのは簡単で

手っ取り早いと


そう認識され

扱い続けてきているのは


政治だけの世界では

ないはずだ




2022/05/03

善く生きる

哲学などを少々
学ぼうと試みている

ほんの
さわりの
部分だけ

かねてから
ずーっと興味があった分野だし

自分のなかで
思考を巡らすことを
勝手に「哲学する」と呼んで

これまでにも
知を愛し
求めてきていたように思う
(もちろん歴史に名を残す偉人のような時間の使い方ではないが)

だから
時には
その概念を理解するのに
(説明が難解なときは)頭がぷしゅーってなることもあるけど
スッと腑に落ちるというか

なんのことを言っているのか
納得できるときもあって

そういうときは
ふんふんと首を縦に振って
吸収している


善く生きる


という言葉が
出てきて

これを意識せずにはいられない


ただ生きるのではなく
善く生きる

そのために
どうするか


それが生き方として
重要になってくる


現代だって
それは同じだと思う


とかく現代には

それを意識せずとも
なんとなしに生きることも

できてしまうし

善く生きるためのことを

ぼやかすような
忘れさせるような
遠ざけるような

そういったものが
多く存在していると思う

だからこそ
しっかりと
選択をしなくては

善く生きることは
難しい


完璧な人間なんていないさ

完璧な人間なんていないよ
いないいない


それはその通り

だからこそ

不完全な自分や他者を
どう受け止め
理解し
向き合うのか

どこまでを許し
どこまで認めるのか

どう愛すのか


それが本当に
重要になってくる


かくいう不完全な僕も
すこしでも善く生きようと

失態を重ねながらも
忘憂之物に身を任せたり
怠惰な時間を過ごしてしまうなど

そんなことを
しながらも


日々の端々に
少しどこかで

善く生きるための
選択をしようと

心がけている



2022/05/01

朝一の救出作戦

最近
夢の中でモテる😏


…なんだろう
なにかのお告げだろうか😆


まあ
起きたときに

そこまで悪い気はしない🤭


連休の最中


眠りの向こうで

インターホンの音がする


今度はどんな夢💭

…かと思いきや


ああ
これは
ホントのやつ


朝から
ウチのインターホンが鳴っている


時刻は朝6時を過ぎたばかり


誰かの間違いか?


とりあえず反応はしない


もう一度鳴る


え?
朝6時過ぎに??

何用??


そう思ったが
ちょっと不気味だ


緊急かな?
もうちょっとだけ
様子見つつ


ご近所に叩き起こされるような
何か可能性があるか考える

思い浮かばない


ついに3回目🔔


これはおかしい😤


モニターをみると

おばあさまらしき人の姿
確実に面識がない

同じ階の住人かどうかすら定かではない
それくらい見たことがない顔だ

マスクもせず
しかも寝巻姿にもみえる


むむむ…


これは
おばあさま…

まさか
部屋番号を忘れたか??


インターホン越しに
返事をしても

おばあちゃんは話し返してはこず
そそくさとその場を離れてしまった


…ふむ🤔
(おばあちゃん的に)
緊急事態かもしれぬ


そそくさと服を着替えて
階下へ🚶


もし本当に困っていたら

まだエントランスにいるはず
(下まで行くのになんだかんだ身支度して10分くらいはかかっている)


いた👵🏻


僕は何も詮索しようとせず

ご近所に遭遇した感じで


おはようございま〜す
と声をかけ☀️


素通り


おばあちゃんは
ちっちゃい声で
朝の挨拶を返しつつ
(一瞬「す…」って言ってた)

バツが悪そうでもありつつ

オートロックが開いたことに
ちょっと安堵の様子で


中に入っていった


そして僕は
朝の散歩がてら


コンビニへ
コーヒーを買いに☕


戻ってきたら

おばあちゃんの姿は
なかった

それ以後
ウチのインターホンは
鳴っていない


作戦は
成功したものと
思われる👩‍🚒