気まぐれだろうか
愛について
考えるきっかけが
ふと、よぎることがある
これまでにも色んなかたちで
何度か自分にも訪れた
家族愛
友愛
恋愛
利己愛
利他愛
守りと怒りについて
気付きについて
感謝と尊敬と思いやり
失って初めて知るものもあれば
手にしたときに
それを強く感じることができるものもある
時間が経ってから
いつかの愛に気が付く
そんなことも
きっとあるのだと思う
いずれにしても
僕はそれが
人間が生きるうえで
すごく重要な役割を担うと思っている
自分が好きな人々や
関わる人たちが
何かしらの形で
愛に包まれていたらいいなと
たびたび願うことがある
新しい気付きは
必ずしも人は
それを
必要としていないかもしれない
もしくは
優先順位として一番ではないかもしれない
はたまた
それが必要である自分に
気がついていない
そんな風に生きている人も
この世にはたくさん
いるかもしれない
ということ
例えば音楽を聴きながら
何気ない瞬間を思い返し
今でも胸を温かくするような
そんなものは
自分にはいらないと
思う人もいるのかもしれない
そうした人が
自分の人生にふと訪れる
それもまた
宇宙の神秘ともいえる
数奇な衝突
かもしれない
そしてそれを
できる範囲で
理解しようと努めて
受け止める
できるなら
そこに注げる愛を
何か届けようとしてみる
そんなことも
愛のなし得る
ひとつのかたちかもしれない
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