英語にこんな風な言い回しがある
"When one door closes another door opens"
トロントにいるときに
友達からのそんな言葉を何度か耳にした
一つの扉が閉まるとき
別の扉が開く
これはつまり
「転機」
に関するお話
いま
僕の人生にも
そんな風にして
「別の扉」が
開きそうな兆しを感じている
去年から今年にかけて
扉を何枚も
開け閉めしたからね🚪🚪
閉めた扉のなかには
そりゃあもう
迷いと不安
ためらいと優しさ
真実と決断
孤独と閉塞感
嫉妬と憤りや
喜びと苦しみ
もうそんなのが
ハチャメチャに
入り混じって
表出しちゃって
なかなか上手に付き合えず
苦戦したものもあった
特に印象的だったのは
基本的に素朴で
少し風変わりなんだけど
使っていると愛着の湧いてくる
そんな扉と🚪
もう一枚は
少し使い古されているのに
きれいに調整されているから
状態もよく全然錆びついてなくて
重たい扉で
建付けもしっかりしているはずなのに
まるで風が吹いたかのように
なんかの拍子で
やんわりと開いちゃった🚪
どちらも
閉めるのが
大変だったけど
結局その扉
両方とも閉めた🚪🚪
後に残ったのは
何層かに分かれた
一部が抜け殻の
生身の人間🏃
それでもその扉を
しっかりと閉めるほど
別の扉が
開きやすくなったりも
するのかもしれない🚪
まだハッキリとしたことは分からないけど
その兆しがあるというだけで
その扉を痛みと共に
閉めたことにも意味があるというもの
新しい扉の向こうに
待つものはなんだろう🌠
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