昨晩、トロントのストリートで歌ってきました。
一晩経って、非常にやってみてよかった。ちょっと親指が痛いけど、少し喉枯れたけど、弦がいきなり一曲目から切れたけど。
本当にやってよかった。
WIONIもまた新しい友達のもとへと旅立って行きました。
昨晩僕が歌った場所は、トロントの地下鉄の乗り換えとしてよく使われる、bloor/yonge駅の近く(こっちにいる日本人は大抵やんぶろと呼んでいます)。それは、世界で?最も長いとされているストリートである「ブロアー通り」のブロアー駅とグリーンラインの地下鉄と一部?平行して通っているヤングというストリートの交差点。
歩道も広いし、人も結構通るかな?と思い、歌ってみました。
友達も少し見に来てくれたりして、有り難かった。
正直、ライセンスが必要にも関わらず、それを持たずに異国でやるなんて、下手したら掴まったりもするのじゃないかと内心ドキドキしていました。
が、到着して、10分程で場所決めと準備を済ませて、銀行の脇で、ギターを抱えた時。
なんかこう、もりもりっと。エネルギーが湧いたというか、
やったろう!聴かせたろう!!という気持ちになったのです。
一曲目に「エンゲージ」を勢いよく熱唱し、早速弦を切り、張り直してから数曲。
結構通りを歩く方々が、ギターケースに小銭を投げ入れてくれました。
日本人の方々が、結構いる街なのですが、立ち止まった見知らぬ日本人はちょっと見当たらなかったですが。きっと、「あれ?日本語で歌っているやつがいるな」くらいには思ってくれたかもしれません。
古い曲から新しい曲。とにかく日本語の自分の曲だけを歌いまくりました。
「途中、銀行前はプライベートスペースだから、通りの反対側に移動してもらってもいいですか?」と、銀行のセキュリティらしき人に話しかけられたりもしましたが、その方もとても好意的で、通りの反対側に荷物を移動する際に、「ごめんなさいね。私も荷物持ちましょうか?ご協力ありがとう」といった感じで優しく接してくれました。
子供が目の前で止まって、お母さんと聴いてくれたり、何回も僕の前をうろうろと往復する(家の無い?)方が居たり、
気が付けば、当初の予定よりも大幅に長く、2時間くらいずーっと歌っていました。
トロントには音楽好きそうな方々が集まりそうなところや、単純に人通りがもっと多そうなところもまだあります。
また場所も変えて、今度はカバーなんかも織り交ぜてやってみたいと思います。
ありがとう。
2012/07/22
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿