今日は友人宅の庭でBBQでした。(先月悲劇の銃撃事件が起きたところから、3ブロック程離れた場所だったようです)
最後まで聞き逃しましたけど、なんか主催してくれた夫妻の旦那の方が、とんでもねー音楽好きらしく。
60年代のギブソンのアコギやら、ふるーいMartinのD-15を持っていたりして、すごーく深みのある生音に触れたりして、なかなかよい夜でした。
夫妻も含めて、参加者の一部はカナディアンなのですが。
まぁ。こういうコミュニティに集まったというのもあってか、とにかくなんじゃ、このジャパニーズフリークぶり。
キャッチコピーがオモシロかったから、という理由で日本の歯磨き粉が置いてあったり、もちろん日本の漫画。それから、かける音楽はBUCK-TICKだし、YouTubeやら何やらで探す映像や自分のPCに取り込んでいるのは日本のアニメーションばかり…
フリークです。完全に。
カルチャーショックでした。
僕はある種、そういうカルチャーに対しての反発を憶えてこっちに渡って来たのに、目にするもの耳にするものが、日本のものばかり。日本人も知らない日本のアニメとか。
彼らはこれらをもってして、「日本いいよね」を言うのです。
おやおや、どうでしょう。
例え少々コアなカルチャーだとしても、それがホントにコアかどうか、どうでしょう。海外では現にこうして、日本文化!として受け入れられているジャパニメーション。
何だかちょっとしたカルチャーショックでした。
そして、どれだけ僕らが切望しても、こっちの環境で自由に暮らしたり、こっちで一般的な生活をするには、様々な障壁が待ち受けているのです。
なぜなら、僕らは「ガイジン」だからです。
しかしながら、日本へ留学するのは、比較的、金銭面でも優しいそうです。日本人がこっちの大学へ進学するには、卒業するまでに家を買えるくらいのコストが、場合によってはかかるようですが。
いずれにせよ、日本のカルチャーは思ったよりも、コアな部分に浸透している(部分にはしている)ようです。
ご報告でした。
ではでは。
(そういえば今日は、あいにくのにわか雨に見舞われ、というか雷がほんとーーーーーに近くで落ちました!とんでもねーびっくりした)
2012/07/23
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