2013/01/26
【歓喜の歌】解説③サウンドについて
おばんです。
えぇ、日本は確かにおばんです。
引き続き、おかげさまで皆さんに聴いて頂いているようです「歓喜の歌」。今回はサウンドについて、少しく語ってみたいと思います。
少々、専門的な雰囲気がするかもしれませんが。
トロントに来るに辺り、持って来れる機材がどうしても限られてしまいました。
で、あるからして、今、ここにあるもので、新しいサウンドを作ってやろう!と思い、持って来たアコースティックギターを、どう活かせるか、そんな風に考えて作りました。これまでにアコースティックの曲は書いてきましたが、これほどアコギを何から何まで鳴らしている曲は、過去のメロウを聴いても初めてのように思います。
プラス、僕がSoundCloudというサイトを使って、実験的にやっている「Kシリーズ」に出てくる「Kaossilator 2」と、あとこっちで買った(結局買っちゃった)MIDIキーボード。
主にこれらを使って、この曲は構成されています。
アコギのリフ、シンセによるイントロ。そして、後半に出てくるビート。
スピード感はありながら、前半にあるカントリーテイストを、そのまま四つ打ちのビートに乗せて、エレクトロポップの方向性へ誘います。
これは、何度も聴いていて気がついたのですが、作曲当初の頃の、自分の歩いているペースに、Bpmがとても近かったのです。
トロントの街中を散歩しながら、作って行ったとも言えるかもしれませんね。(まぁ、それもあって、MVで街を歩いているのですが、それはまた次回に。)
試しに皆さんも、これを聴きながら歩いてみてください。
人によっては心なしか、早歩きになるかもしれませんが…
そして、メロウシンフォニー的な、多重のコーラスワーク。
比較的シンプルですが、後半には輪唱のようなコーラスが多重に混ざり合いエンディングとなりますね。
こういうサウンドは今後も取り込んで行きたいと思います。
次回は肝心のMVの部分について、語ろうかと思いますよっ!!
では。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿