もうすぐ9月になろうとしている。
東京に住んでいると
山梨の田舎から、母が作ってくれた果物や野菜を送ってもらうことがしばしばある。
地方に田舎を持つ人によくある「支援物資」的なものだ…よく…はないのかな、今では。
6月はさくらんぼ
それが終わると7月の後半には桃がある
果物はよほど投資をして、コントロールをした環境でなければ、他の農作物と同様、基本的には自然との共存。商品の善し悪し
、できるタイミング、収穫できる時期なども気候や天候に左右される。
毎年さくらんぼや桃を送ってもらうと、「お、今年もこの季節がやってきたか」と感じながら、有り難く頂いたり、タイミングが合えば友人におすそ分けするのだが。
桃と一緒に送られてくる李。
すももは桃と同じ頃に収穫される。
小さい頃から桃は大きくて、甘くて、皮まで美味しい。子供にとっては最高のデザートだった。
スモモは…すっぱい、甘いものもあるが、基本はすっぱい、ジュクジュクに熟れると食べづらい、そして皮なんてもうめちゃ酸っぱい。
そういう幼い頃の記憶もあってか、桃と李が同じ時期に収穫されて、田舎から送られてくると…スモモがすすまない。
友人に持っていっても、桃は喜ばれるが…スモモは…そこまでウケがよくない。
そんな風にいつも桃というスーパースターの影に隠れて登場するスモモ。
スモモの存在とは一体なんだろうか。この世の中に、スモモが好きでたまらない人はどれくらいいるのだろうか。
最高に美味しい食べ方がもっとあるのか?
スモモは英語でプラムと言われる。
プラムといえば、梅酒のことを、プラムワインと呼ぶ。
プラム≒梅
ということなのだろうか。
何も解決しないが、だから酸っぱいのか?という気構えはできるようになる。
むしろ味や食感としては、
いつか食べた生のプルーンに似ている。
というか、トロントではじめてプルーンを生で食べたときに、スモモのことを思い出したほどだ。
プルーンみたいにジュクジュクのジャムみたいにしたら美味しいのかな。
そういう商品も道の駅なんかに行けばあるのかもしれない。
スモモをお酒に漬けるというやり方もあるが、
今回それを考えていたところ、父から「いやあ、食べた方が美味しいよ」と言われたので、結局今回は食べた。
12コくらいのうち、
1コだけ最上級にアタリなスモモがあった。
見事な甘みと酸味。
これなら好きになれる!いや、むしろピーチを超えられるかもしれない!!
とすら一瞬思った。
だが、それは一つだけの出会いだった…
食べる前に甘さとか酸味を見分ける方法とかあったらなあ…
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