それは動かないこと。
上京以来、都内で住む場所を変えること5回。
その後トロントで4回。
そして再び東京で住みだして3回。
トロントでは家ではなく、部屋だけを借りていたのと、個人間の契約が主だったが。
東京では毎度不動産屋、仲介業者、大家、オーナー、管理会社、大家が契約する修理業者などとやり取りをすることになるが…
まあ〜
ほっっっっっっとんどロクなやつがいないね!
不動産の仲介業をやっているところには割と気の利く優秀な方々もいる。(この業種は契約させることこそが金を生むので、営業力がある)
そういうところは大手というか…個人店じゃないところが多いように思う。
でも昔からありそうな町の不動産屋的なところ、大家、オーナー、管理会社やナグモコウギョウみたいな大家などと直接契約している修理業者など…
まあ、ロクな仕事するやつはいない!
そういう人たちと関わってほとんど良い経験をしたことがない。
ほんと昔の町役場みたいな悪さ。(今は区役所とか結構丁寧だし、システムも整っているところも結構あるよね)
なんもしない!
金はしっかり取る。
企業努力的なものがない!!
競合がいないと業界ってのは、どこもそうなるのかなあ…。
足もと見ているっていうか、契約のやり取りなんかもすごい一方的だし。殿様商売。言い値をこちらが聞くしかないみたいなの多いし。
顧客満足度みたいなものがね…発想としてないのかもね。
管理会社なんか顧客はオーナーであって、利用者はただの数字ぐらいにしか考えてないのかもしれない。
大家さんだってそりゃあ中には、家賃の滞納とか、そういう厄介な利用者に住まれちゃったなんていう経験がある人もいるのだろう。
そういう成れの果てとして、厳しいルールや管理体制を組むのも分からなくもない。
でも優良利用者とそうでない利用者が同じ待遇というのもなんだか納得がいかない。
この業界もきっと昔からのやり方でずーっといるんだろう。
礼金などという、ワケもわからなく礼をすることを強いられるシステムもそうだ。
そんな風にうまく回ってきて、今でもそうしているところもあるだろうが、東京の23区でも未だに昔からの不動産屋だの、礼金だの、古く錆びついた慣習が横行しているのだからどうにかなるべきだ。
今ではネットで全国どこの物件だって見れるのだから、間を取り持つ業者などもっと淘汰されてもいいと思うし、システムも洗練されたり、新しいやり方がもっと増えていっていいと思う。
電気の自由化みたいに、利用者が選べる選択肢が増えるべきだと思う。
ウェブサイトを作る能力があったら、不動産業界の口コミサイトを作りたい(1件似たようなのかあるが、会員制で使い勝手もよくなさそう)。
物件はもちろん、契約した不動産屋、管理会社(カチアルは最悪です)、大家、隣人、住環境などなど、情報を口コミによって可視化できるプラットフォームがあるといい。
この業界には先に契約して、金も払ってからでないと善し悪しを判別できない部分が多すぎる!(好きなアーティストの新作を買うのとはワケが違う)
今はシェアハウスの文化なんかも随分増えてきている分、多少不動産業界の中にも新しいやり方というのは導入されてきているのだろう。
連帯保証人の制度も、高齢化によって連帯保証人が年金受給者などが増え、保証人の代わりに保証会社の利用を必須条件とするところが増えたとも聞く。
もっと様々なところが変化していけばいいなと個人的には強く感じているが、どこかの政党のように、保守的な人々やそうした発想に囚われすぎているのかもしれない。
動けよ、不動さん。
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