うかっっっっっっとしている間に、日にちが過ぎて行くのは、周知の事実なので。
ここは、敢えてちょっと遡ってでも、まずニューヨークの事を振り返らなくてはいかん。
弾丸旅行でニューヨークへ行き、Koheiに会えた事はとてもよかった。彼と知り合ったのは、実はほぼ一年前。
そして、今回のように直に会って話すのは…3回目?かな。
その間、結構Skypeなんかで連絡取り合ったりはしていたのだけど。
そんな僕を、彼は今回のニューヨーク滞在に呼んでくれた。
音楽やアートを介して繋がってきた仲間なので、濃密な時間を過ごしている分、そこらの飲み屋で出会った人とはワケが違う…いや、飲み屋で出会うのもそれはそれですごいかもしれぬが。
とにかく、僕らは3〜7日の間。ほぼ、四六時中行動を共にして、やれあっちのカフェでの朝飯を。こっちのレストランで昼飯を。行ってみたい街のエリア。彼の今回の旅のメインである、彼の作品を展示中のギャラリー。それから、その周辺にある素晴らしきチェルシーのギャラリー街。はたまたアートフェスなどなど。
たくさん歩いて、たくさん話をして。
また一つ彼の事を好きになり、自分に対する発見もあったり。
そして、アートを通してたくさんの刺激も、もらってきた。
日本からニューヨークに行った時と、トロントからニューヨークに行った感覚は、やはり何だか少し違うように感じた。
日本以外で、暮らしている感覚で、ニューヨークを見た時。マンハッタンは魅力的な街であるが、同時に、そこで暮らす事へのイメージを、どこかで膨らませて考えている僕がいた。
アメリカ…
この四文字は、日本人にとっては、複雑な響きだよね、きっと。
すごく良いものを沢山もたらせてくれたとも思うし…その逆も…ねぇ。きっと。たくさんあるんだと思う。
ニューヨークへ出発する前に、無性に(アントニオ)猪木さんの「道」の朗読が聞きたくなっていたくらい、「この道を行けば…」と思っていた僕だけど。
帰ってきたら、その衝動はどこかへ行って、何だか少しだけ、今後の生き方について、ヒントが見えたような気にもなった。
すごい力を持っているよ、やはり。ニューヨークシティ。
2013/03/10
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