先週の「Page」から繋がり、ノートブックのイントロへと続いて来ます。
曲が出来ていった流れは、忘れてしまいましたが、とても思い出がたくさん詰まっている曲です。
メロウのライブでも、よく演奏しています。
メロウのバンドセットのリハーサルへ向かう前にこの曲の断片が出来た為、みんなのところへ「こんなの出来たよ」と聴かせに行ったところ、当時のサポートギターのTokyo Common Senseことマッツノーが「この”僕らは最高”ってところ、もう2回くらい言われたら泣いちゃうね」とポロッと口にしてくれた事を覚えています。(当初のデモにはサビが一度しか来なかったため)
この曲の歌詞の世界観は、僕の学生時代の思い出からの断片から、イメージを膨らませて。曲が出来た当時までに出会ってきた、たくさんの友情に感謝の思いを寄せた曲になっています。
何と言うか、東京で出会った沢山の音楽仲間と騒いだ、そんな夜が頭の中によぎっていたのでしょう。
この時期の僕の作曲には、とても「I」「YOU」の様な単数よりも、「WE」の世界観が強い歌詞がよく出て来たように思います。
とても僕個人の、パーソナルになんか近い価値観で歌えているかもしれないですね。だから、よく歌っているのかもしれません。
この曲を歌っていたところ、音楽仲間が好んで(ちょっとカラかって?)当時、「アレ、歌ってよ。さいこーのやつ」と声をかけてくれたりする事がちょこちょこあり、そんな中でもライブのセットリストによく登場していた経緯もあります。
音楽が繋いでくれた友情。
サウンドは、少しオーケストラのパーカッションみたいなものをイメージしつつ、軽快なギターサウンド、追いかけるように出て来るエレピの音。それから重厚なコーラスワーク。
ボーカルの質感も含め、ギリッギリまで何度も何度も何度も何度もやり直して、色んなところ(再生環境)で確認の為、聴いては一喜一憂していました。
音をイメージ通りにコントロール出来るという特殊技能の方々を心底尊敬した瞬間でもありました。
語る事が多くなってしまいそうですが。旅の歌でもあり、友情の歌でもあり。
僕らは最高なんだ!って思い切り叫びたい。そういう曲です。
iTunes Store
http://itunes.apple.com/jp/album/wioni/id548772499
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https://www.cdbaby.com/cd/mellowsymphony
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