週間のつもりが、今週はとても遅れてしまいましたが、M-17「Page」です。
次曲である「notebook」へ向かって行くインタールードというか、そういうトラックですね。
タイトルもノートブックにちなんで付けたタイトルですが。
サウンドがまるで、ノートのページを捲るような、そのスピードが少しずつ早くなっていくような、なんかそういうサウンドに出来ました。
漫画で言うところの、回想シーンへと続いて行くもやもやもや…みたいな。
このサウンドは僕の大好きなバンドのコーラスとアコースティックギターを少しだけサンプリングしたのと、それから合唱団のコーラス。あと2011年に行ったニューヨークへの弾丸旅行での、地下鉄でのサウンド。これがね、意外にもうまく混ざり合ったと思うんです。
ザクッとくっつけて、試しに聴いてみて、イマイチだったら、どこかを無くして足して…みたいな作業工程をよくするんですが。
最初に聴いた時「あれ?思ったよりもハマっている!」といい意味での裏切り?そんな驚きがあったように記憶しています。
そして何よりも効いていたのが、当時、メロウシンフォニーのバンドセットで演奏していたアレンジのエンディング間際のコーラスとして使っていたバースが、このサウンドの肝を担っていると思います。「ら〜ら〜ら〜、らららら〜、らららら〜」という繰り返しなのですが。
盟友Tokyo Common Senseことマッツノーと作ったとも言えるような、怪し気なコーラスワークの4小節。とてもナイーヴな音程で彼のハーモニーが入って来るので、反復練習をしたのですが、そのリハーサルテイクをここではサンプリングして流しています。
僕が高校時代に、友人と共有したイメージの中に。
「電車旅」「合唱(コンクール?)」というのがあったからかもしれません。
電車のサウンド、合唱の様なコーラスワークが何枚も重なり合った時に、「notebook」という旅が始まります。。。
写真は、2012年4月に行われたメロウシンフォニーのバンドセットライブ。楽屋での一枚。
左から
Bass:桃園 大地
ONI
Guitar:松野 恭平(Tokyo Common Sense)
Keyboard:mammo(from パインズマインズ)
Drums:高橋 "ベホイミ" ヒロキンスキー(from ミートザホープス)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿