と
いってらっしゃい
祝福と
しばし遠くへ離れる前の別れ
あっちから
こっちから
驚くことも続けば
少し気持ちが
忙しいよね
この時代の友人関係で
非礼を避難するのは
厳密には難しい
情報通信技術が
発達する前に台頭した
情報交換のあれこれを
どこまで踏襲するか
はたまたしないのか
その是非
それはもう
千差万別ひとそれぞれなのだから
言葉と似て
この上なく合理的なひとと
度が過ぎるほどの人肌感覚のひとと
アナログとデジタルが入り混じって
各人のちょうど良い割合が構築されつつあるのだ
ただ受け止める側が
望むことは自由
発する側が
望むのと同じように
「こうあって欲しかった」
そんなことは
山ほどありますね
例えそれが
祝いの際だとしても
あなたが望むように
私も望むものがある
棚に上げられた言葉が
ふいにごろんと
こちらの頭に
転げ落ちてくるとき
はずみで
流れが変わりそうな
言葉の川を
ダムが
せきとめる
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