M-13「YOUCO」です。ゆーこと読みます。
これは、何を隠そう僕の大好きなジョン・レノンの「Oh Yoko!」へのアンサーソングとも言える?とにかくとてもインスパイアされた作品です。
ずうっと前から、この曲も原曲となる骨組みはあったのですが、なかなか仕上がりませんでした。特に歌詞がずーーーーっとしっくり来てなくて、当初サビの部分にある「僕の目にはまだ」は、「僕的にはまだ」という歌詞になっていました。
とあるタイミングで、すっと歌詞が進んで行ったのが、2011年の夏前だったかもしれません。きっかけはもう少し前だったかな。とても大切な友達からの連絡が一つのきっかけだったと記憶しています。
そして今では、とても自分の中ではグッと来る(しっくり来る)歌詞になったように思います。
もう一つの楽曲に対する「世界観」それは、夕暮れ。つまり、夕子。八ッ橋にもありますねぇ。別に八ッ橋をモチーフにしたわけではありませんが、このYOUCOは「夕子」という登場人物をモチーフに作品は展開されています。
そして、ノスタルジック、センチメンタリズム。どことなく、温かい穏やかな太陽のような。そんな存在感。
楽曲は、レゲエテイスト…の…イメージのようでいて、それだけではなく。
跳ねているようで、跳ねていないような。
またここにも、エレクトリックで、エキセントリックな、サウンドコラージュがごちゃごちゃっとリズムを作っています。
むしろ、ギターや歌、それから途中で入ってくるシロフォン系のシンセの方が変にリズミカルと言えるかもしれませんね。
そして、ハーモニーと輪唱と言えるような、様々なテーマが後半にどんどん流れて行って、シンガロングするようなエンディング。
そして、
「夕日の中でうまれた」「その真実が見えてな」かった歌が、エンディングで、
「夕日の中でうまれたんだね…」と、変化して行くわけです。
さながら、日暮れから夜に変わって行く、落陽のように。
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