AS=エーエス
と発音して頂いて問題ないです。
コーヒーを飲んで落ち着いた気持ちになり。
場所を一転。突如として、外へ移動します。
これは、海の音。
本当の海の音。
それから、逆再生のベース。ドラム。シンセサイザー。
それらで構成されています。
2011年沖縄に行った時、友達に神の島と呼ばれる「久高島」というところへ連れていってもらいました。
琉球の神話における、国生みの神様が最初に住んだとされる神聖な場所。
2011年は日本を知るために、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしていたのもあり、このエピソードも含め、久高島にとても心を惹かれました。
そして、何一つ島から物質を持ち出しては行けない
という決まりもあって。
海の音
をサンプリングさせてもらいました。
琉球の神話で国をうんだ神様。
アマミキヨ
その
海、つまりSEAの音。
沖縄の美しく穏やかな海。
2011年の海は、とても特別な「海」という存在だったので、
どうしても使いたかった「音」でした。
そして、この海の音から、次のトラックへと繋がって行きます。
2012/06/26
2012/06/25
Hiromi in Toronto
トロントJAZZフェスという事で、様々なアーティストが(モントリオール程ではないようですが)一同に皆している中、ここは敢えて!?
夕べは上原ひろみさんを見て来ましたっ。
HPで彼女のツアースケジュールを見たところ、世界中をツアーでまわっているようで、いやいや流石というか。ホントに刺激的でした。
モンスターのようでもあり、茶目っ気の塊のようでもあり、
ただ超絶な演奏力と、楽曲の構成、そのユーモアに圧倒されていました。
前から二列目でHiromiさんの笑顔を見まくっていた僕は、最早「今、目があった!」みたいな事で一喜一憂しているただのファンでありました。
モントリオールの方にも出るようで、素晴らしきジャパニーズエナジーを世界中に振りまく彼女を、これからもチェックチェックしていかねば!と思った夜でした!!
まだまだ続くジャズフェスを引き続き追い掛けて行きたいと思いますっ
夕べは上原ひろみさんを見て来ましたっ。
HPで彼女のツアースケジュールを見たところ、世界中をツアーでまわっているようで、いやいや流石というか。ホントに刺激的でした。
モンスターのようでもあり、茶目っ気の塊のようでもあり、
ただ超絶な演奏力と、楽曲の構成、そのユーモアに圧倒されていました。
前から二列目でHiromiさんの笑顔を見まくっていた僕は、最早「今、目があった!」みたいな事で一喜一憂しているただのファンでありました。
モントリオールの方にも出るようで、素晴らしきジャパニーズエナジーを世界中に振りまく彼女を、これからもチェックチェックしていかねば!と思った夜でした!!
まだまだ続くジャズフェスを引き続き追い掛けて行きたいと思いますっ
2012/06/19
【WIONI】セルフライナーノーツ「Full Moon Coffee」
夜は少し部屋は暑いですが、外を半袖で歩けば涼しいくらい。
そんなトロントの夜からお届けします。
第4回のセルフライナーノーツ。M-4は「Full Moon Coffee」。
先週の「MCF」からストーリーは続きます。
突如、カップのリズムと一緒に始まるカウント。
フル、ムーン。
そして、アコースティックギターの三拍子のカッティング。
ディミニッシュコードを使った、少し…こう、いやぁなムードを内包したようなイントロダクション。
魅惑のコーヒー。
満月の夜に秘められた魔力。
そんな神秘的なイメージすら感じさせます。
そして、優しいエレピの旋律が、ふわっと(スチームミルクか生クリームのように?)乗っかっています。
過去の楽曲と比べて特筆すべきなのは、
一つのテーマ、例えば今回の様な「コーヒー」に関して、
・一貫してその事だけを歌っている事。
・シンプルに「好きである」という表現から入る事
好きなものを、好き、と真っ直ぐ言い放つ、そんなシンプルなアプローチは
基本的にこれまでのメロウの楽曲では取ってこなかった傾向にありました。
歌ってみたかったんですねぇ、こういうの。
好きだなぁ、コーヒー。と思って。
好きだよう、コーヒー。って作っていたら。
何だかハッピーになって、それを誰か素敵な人と飲んでいるような
そういう情景を思い浮かべてみたりして書いた世界観です。
何でもない日常、たまにはいつもと少し変えてみたり
そんな楽しみ方のアイディア。
エンディングに向けての、幾らかトリッピーなサウンドを使ったアプローチ、全般に入ってくる歌のコーラスワーク。
それは一種のサイケデリア。
満月の夜と静かな空間、そしてカップに入れたコーヒーで、
あなたもちょっとそこまでトリップへ出かけてみてはいかが。
そんなトロントの夜からお届けします。
第4回のセルフライナーノーツ。M-4は「Full Moon Coffee」。
先週の「MCF」からストーリーは続きます。
突如、カップのリズムと一緒に始まるカウント。
フル、ムーン。
そして、アコースティックギターの三拍子のカッティング。
ディミニッシュコードを使った、少し…こう、いやぁなムードを内包したようなイントロダクション。
魅惑のコーヒー。
満月の夜に秘められた魔力。
そんな神秘的なイメージすら感じさせます。
そして、優しいエレピの旋律が、ふわっと(スチームミルクか生クリームのように?)乗っかっています。
過去の楽曲と比べて特筆すべきなのは、
一つのテーマ、例えば今回の様な「コーヒー」に関して、
・一貫してその事だけを歌っている事。
・シンプルに「好きである」という表現から入る事
好きなものを、好き、と真っ直ぐ言い放つ、そんなシンプルなアプローチは
基本的にこれまでのメロウの楽曲では取ってこなかった傾向にありました。
歌ってみたかったんですねぇ、こういうの。
好きだなぁ、コーヒー。と思って。
好きだよう、コーヒー。って作っていたら。
何だかハッピーになって、それを誰か素敵な人と飲んでいるような
そういう情景を思い浮かべてみたりして書いた世界観です。
何でもない日常、たまにはいつもと少し変えてみたり
そんな楽しみ方のアイディア。
エンディングに向けての、幾らかトリッピーなサウンドを使ったアプローチ、全般に入ってくる歌のコーラスワーク。
それは一種のサイケデリア。
満月の夜と静かな空間、そしてカップに入れたコーヒーで、
あなたもちょっとそこまでトリップへ出かけてみてはいかが。
2012/06/16
LUMINATOのフリーライブ参加2日目
一昨日になっちゃったけど、再びルミナト参戦。
この日は、カナダで人気のケルティックミュージシャン。ロレーナ・マッケニット。
50半ばとは思えない透明感のある歌声。サブイボものでした。
編成も見たことないケルティックの民族楽器などが出て来て楽しい感じ。
ルミナトは、そういう世界中の民族音楽を昇華したアーティストを呼び交流するところにベクトルを持っているようです。
日中…というか、日差しが出ている21時頃までは、結構暑いくらいなのに、陽が沈んでライブの終わる22時30分を過ぎる頃には半袖ではちと寒いくらいになる、という気候。
風邪ひくまえに慣れないと。
これがまた、都会の真ん中で行われているフェスだから尚のこと、気持ちがよいのですねぇ。
この日は、カナダで人気のケルティックミュージシャン。ロレーナ・マッケニット。
50半ばとは思えない透明感のある歌声。サブイボものでした。
編成も見たことないケルティックの民族楽器などが出て来て楽しい感じ。
ルミナトは、そういう世界中の民族音楽を昇華したアーティストを呼び交流するところにベクトルを持っているようです。
日中…というか、日差しが出ている21時頃までは、結構暑いくらいなのに、陽が沈んでライブの終わる22時30分を過ぎる頃には半袖ではちと寒いくらいになる、という気候。
風邪ひくまえに慣れないと。
これがまた、都会の真ん中で行われているフェスだから尚のこと、気持ちがよいのですねぇ。
2012/06/14
LUMINATO6のフリーライブ
NXNEという大型の音楽フェスがトロント市内の各地で始まったばかりだというのに??
いやいや、その前にまだ終わっていないフェスがあるのです。
それがLUMINATE6。光とアートの祭典?トロントの五番目の季節。
フード、アート、ミュージック、ダンスなどなど様々なカルチャーが、トロント市内で披露されています。
そんなフェスの合間に、woofstookという犬フェスもあったりね。なんじゃそら。
要は毎日が?お祭り騒ぎ?いや、それでも市内中心、ダウンタウンはいつもの通り流れているようでもあり、所々、そのイベント会場毎に、自然に、素敵に、盛り上がりを見せている感じ。
そんな印象。
もちろん、お金を払って見に行くようなものもあれば、なかにはフリーライブが開催されているところも。
昨晩は、そのLUMINATOのフリーライブ会場に行って来ました。David Pecaut Square.
アーティストは、「AfroCubism,with Fatoumata Diawara」
キューバンミュージックと、ゆーんですかね。
見たことない楽器や、聞いたことない音階。弾いた事のある楽器ですらまっまく違うプレイスタイル。そして、アフロビート、ラテン特有のリズム感。
いやいや、どれもこれも素晴らしくて、夜のトロントは少し肌寒いくらいだったけど、とにかく最高だった。
何より9時過ぎに始まった夜の広場で、老若男女みんなが身体を揺らしたり、歓声送ったり、座っていたり、恋人とダンスしたり、自由に楽しんでいるという、その姿。
僕の大好きなやつです。
体験するところから、インプットするところから。
今夜も行こうと思う。
いやいや、その前にまだ終わっていないフェスがあるのです。
それがLUMINATE6。光とアートの祭典?トロントの五番目の季節。
フード、アート、ミュージック、ダンスなどなど様々なカルチャーが、トロント市内で披露されています。
そんなフェスの合間に、woofstookという犬フェスもあったりね。なんじゃそら。
要は毎日が?お祭り騒ぎ?いや、それでも市内中心、ダウンタウンはいつもの通り流れているようでもあり、所々、そのイベント会場毎に、自然に、素敵に、盛り上がりを見せている感じ。
そんな印象。
もちろん、お金を払って見に行くようなものもあれば、なかにはフリーライブが開催されているところも。
昨晩は、そのLUMINATOのフリーライブ会場に行って来ました。David Pecaut Square.
アーティストは、「AfroCubism,with Fatoumata Diawara」
キューバンミュージックと、ゆーんですかね。
見たことない楽器や、聞いたことない音階。弾いた事のある楽器ですらまっまく違うプレイスタイル。そして、アフロビート、ラテン特有のリズム感。
いやいや、どれもこれも素晴らしくて、夜のトロントは少し肌寒いくらいだったけど、とにかく最高だった。
何より9時過ぎに始まった夜の広場で、老若男女みんなが身体を揺らしたり、歓声送ったり、座っていたり、恋人とダンスしたり、自由に楽しんでいるという、その姿。
僕の大好きなやつです。
体験するところから、インプットするところから。
今夜も行こうと思う。
2012/06/11
【WIONI】セルフライナーノーツ「MCF」
M-3にあるインタールード「MCF」
これは、もう。
LOVE MUSICから世界を一変。
場所を大きく移動します。
そして、僕らはカフェに行くのです。
東京都内の某所にあるカフェ。
そこでの空間をサンプリングしました(二カ所)。
加えて、僕の部屋で鳴らした音も少し。
成分は本当に、ただそれだけ。
だけど、耳を澄ますと、色んな音が聞こえてきて。
その"空間"で鳴っている音、その情報量の多さに気が付くかもしれません。
そして、その中で安らいだり、寛いだりしているんですね。
あれ、コーヒーが飲みたくなりましたか?
それなら、たまにはいつものマグカップじゃなく、気分を変えて、
コーヒーカップでいかがでしょう?
夕暮れ過ぎ、満月の夜
カップの丸い淵の中に、綺麗におさまっているブラックコーヒー
そんな絵を重ねて、思いながら
次の曲へと移ります。
これは、もう。
LOVE MUSICから世界を一変。
場所を大きく移動します。
そして、僕らはカフェに行くのです。
東京都内の某所にあるカフェ。
そこでの空間をサンプリングしました(二カ所)。
加えて、僕の部屋で鳴らした音も少し。
成分は本当に、ただそれだけ。
だけど、耳を澄ますと、色んな音が聞こえてきて。
その"空間"で鳴っている音、その情報量の多さに気が付くかもしれません。
そして、その中で安らいだり、寛いだりしているんですね。
あれ、コーヒーが飲みたくなりましたか?
それなら、たまにはいつものマグカップじゃなく、気分を変えて、
コーヒーカップでいかがでしょう?
夕暮れ過ぎ、満月の夜
カップの丸い淵の中に、綺麗におさまっているブラックコーヒー
そんな絵を重ねて、思いながら
次の曲へと移ります。
2012/06/04
【WIONI】セルフライナーノーツ「LOVE MUSIC」
Torontoよりこんにちは。
メロウシンフォニーです。
少し遅れてしまいましたが今日は、「WIONI(ワイオナイ)」の2曲目。セルフライナーノーツ。
「LOVE MUSIC」を振り返ってみたいと思います。
この曲は、二つのテーマからイメージをスタートさせています。
・速いテンポの曲
・デジタルサウンドを使用した曲
とても簡単なイメージから、膨らませて行きました。
デジタルの中に、少しギターポップ感を絡ませてみるアプローチを使い、イントロの少し崩れたメロディから、リフへと繋いで行き、最後にもリフをモチーフにしたスネアの音へと続きます。
イントロの一番最初は、1曲目の「CALM DOWN」から来る機械的なサウンドを引き継いで行くようなテイストで繋ぎます。
歌詞の世界観は。
もちろん、ラブミュージック。音楽愛ですが。一種の音楽愛。
とりわけ、アーティストとオーディエンスが「(疑似?)恋愛を体験しているような」という関係性、その距離感をストーリーとして書いています。
サビに向けて、強くなるドラムのキック。
4つ打ちのリズムやテンポ感。
それからギターポップの様な、少しライトな雰囲気を持ったメロディの流れ。
ライブ会場で、大好きな出演者を待つ、一人の女の子。
そして、ファンが待つライブ会場のステージへ向かうそのアーティスト。
そんな絵を思い浮かべつつ…
メロウシンフォニーです。
少し遅れてしまいましたが今日は、「WIONI(ワイオナイ)」の2曲目。セルフライナーノーツ。
「LOVE MUSIC」を振り返ってみたいと思います。
この曲は、二つのテーマからイメージをスタートさせています。
・速いテンポの曲
・デジタルサウンドを使用した曲
とても簡単なイメージから、膨らませて行きました。
デジタルの中に、少しギターポップ感を絡ませてみるアプローチを使い、イントロの少し崩れたメロディから、リフへと繋いで行き、最後にもリフをモチーフにしたスネアの音へと続きます。
イントロの一番最初は、1曲目の「CALM DOWN」から来る機械的なサウンドを引き継いで行くようなテイストで繋ぎます。
歌詞の世界観は。
もちろん、ラブミュージック。音楽愛ですが。一種の音楽愛。
とりわけ、アーティストとオーディエンスが「(疑似?)恋愛を体験しているような」という関係性、その距離感をストーリーとして書いています。
サビに向けて、強くなるドラムのキック。
4つ打ちのリズムやテンポ感。
それからギターポップの様な、少しライトな雰囲気を持ったメロディの流れ。
ライブ会場で、大好きな出演者を待つ、一人の女の子。
そして、ファンが待つライブ会場のステージへ向かうそのアーティスト。
そんな絵を思い浮かべつつ…
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