Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2012/08/11

ストリートライブイントロント(二回目)

二回目のトロントでのストリートライブをやってきました。
前回とは場所を変えて、今回はカレッジという駅の近く。まぁ、前回の場所より、ダウンタウンの方へ少し…というか二駅分だけ近付いて、人や車の交通量の多いところへやってきたわけです。
演奏した場所は駅のすぐそば。トロントにしては珍しい24時間営業の薬局のある交差点でした。ヤング/カレッジ。


前回と違ったところは、今回は知り合いは来ない(さくら…というか友達無し)。というのと、車も地下鉄もストリートカーもたくさん通るので、少し環境的にノイジーだったという点。
通りの反対側のビルディングではなんかバンドが演奏している音がしたり、人が多い割には少し狭い歩道に陣取ったので、街を歩く人が本当に目の前数十センチを通過して行く…というそんな状況でした。
思い立ったタイミングも少し遅かったので、22時くらいから2時間程演奏している間、まぁ、相手にされないのはもちろんですが。
「小銭をくれよ」の方々が度々登場しました。
僕が演奏している間に唯一頂いた2ドルコインを指して、「くれ」みたいな事を言うので、ノー。と回答してみた次第です。
お金くれよは、チラホラ来るけど、人通りがめっちゃ多いがみんな素通り、そしてちょっと通行の邪魔かな?だし、自分の声すら聞こえないくらいがっちゃんごっちゃんしているので…

あらぁ、こりゃどうすっかな…
と考えていた矢先。
そこに現れたのは割腹のよいご夫婦。手に持っていたサブウェイの包みを差し出し、腹減ってるかい?と聞く。

うん、少し。

これ、ミートなんとかだから(とか言っていた気がする)

と言って、(買い過ぎちゃった風の)サンドイッチをくれた。

直後に、また「そのサンドイッチくれよ」って小銭くれよの人が来たけど、それをいなしてから、流れが良くなった。

少し人通りが少なくなった分、演奏を聞いてもらえたのか、それとも小銭を投げ入れやすくなったのか、通りすがりだったり、わざわざ通り過ぎた後にこっちに戻って来て投げ入れてくれたり。
今夜もトロントに優しくして頂いた。

途中、目の前にパトカーが停車し、「おや、遂に職質というやつかな」と思いきや、目の前に停まったパトカーは後部座席の市民を送り届けてあげたらしく、市民が降りたらそのまま去って行った。
東京の頃よりは幾らか味方?みたい…。

天気もギリギリ持って…というか降りだしていたけど、少し屋根があるところだったから助かった。


そんなサンドイッチご夫妻に、助けられて何とか無事にやり遂げることができた夜でした。
ありがとうございました。


明日の朝ごはんにさせて頂きます。


2012/08/07

【WIONI】セルフライナーノーツ「Kabe」

M-11「Kabe(カベ)」です。
聴いてもらう人が想像(もしくは妄想)出来るような、というかイメージを限定し過ぎない事の方が好きなので、こんなタイトルになってしまうのかもしれません。えへ。

WIONIを創るにあたり、メロウシンフォニーの音楽をこれまでに聴いてくれた事のある人、その人達が単純に喜んでくれる事ないかな、などと考えたりしました。

もちろん、いつだって初めて聴いてくれるリスナーに楽しんで頂けるよう努力が必要ですが。長い期間、メロウシンフォニーを聴いてくれている人がいて、その人達が喜んでくれるような事、ちゃんとやりたいじゃん。という至って、当然と言えば当然ですが。そんなシンプルな発想がありました。

そして、そんな応援してくれる方が、喜んでくれたらいいな、と思って音源化まで持って行った内の1つがこの曲。カベ。

作曲の根本が出来てから、音源化に至るまでかなりの歳月を要したという事になります。
以前から、曲の骨組みとなるメロディーや歌詞、コードなどが出来上がっても、それ以上のアレンジメントが組み立てられない…などという、よろしくない事が発生していました。
それはとーくーに、こうして自分でレコーディングなど始める前に、大量発生していました。単純に経験値やイメージ力、なんか全体的なものが不足していたんだと思います。
そういった時期を経て、ようやくこうしてアレンジも加えて、産まれる事が出来たので、喜びもひとしおなのです。
歌の世界観は比較的シンプルと言えるかな。人間同士の巡り合わせというのは、時間軸と共に必ず存在しているという…(それほどシンプルじゃないのか)

それにどことなく歌謡曲の様な趣きも持ちつつ、女々しい少年性…とでも言うべきか、そんなメロウシンフォニーテイストが混じった楽曲になっています。
ベーシックにアコースティックなサウンドがあり、その上やその下、あちらこちらにエレクトリカルなサウンドが混ざり合って妙チクリンな?変則メロウシンフォニーワールド全開となっていますね。
低音のハーモニーそしてサビに来るファルセットと併せてお楽しみ下さい。


2012/08/03

シガーロスとダウンタウンサイクリング

先週のコールドプレイに引き続き?今度はシガーロスだ!!

これも、ちょっと前に知って、行きたいなぁと思っていたらチケットが売り切れになっており、「…どうしよう。ライブハウスの前とかまで行ったら何とかなるかな」とか迷っていたのが当日の昼過ぎ頃まで。
もーいちどだけ…と思って、チケットが販売されているサイトを見ていたところ…おやおや?アクセス出来る…??
と、言うところで、一人で部屋の中で「むむっ!」とか言いながら、ドキドキしてきて、即買い。キャンセルでもあったのだろうか…

しかもこっちのチケットは、窓口(というかレコ屋が代理でチケットを販売している)で買うと窓口の手数料がかかる為、インターネットで買う方がお得なので、やった事ないけど、ある程度ヤマカンで思い切って買ってみた!
そして、慌てて部屋を出て、自転車に飛び乗り、まずはチケットを取りにダウンタウンまでだっしゅ!
電車のマンスリーパスを買っていなかった為、今日は思い切って自転車で行こう、という作戦だ。サイクリングは好きだ。

ダウンタウンの道は、殆ど碁盤の目状になっているので、大体の位置関係さえ把握していれば何とか行ける。
そして、30分弱でいつもサブウェイで行っていた見慣れた景色まで辿り着き、何とかチケットゲット!そして、後は会場へ向かうだけーーーー

会場は、湖際にありました。湖上にポッと浮いているようで、シガーロスのサウンドとマッチしているように感じました。Echo Beach。


なんか遊園地っぽい雰囲気にもなってるのかな?というか、プールか?
ウォータースライダーみたいなのが近くに見えました。

ステージ前はビーチと名前につくだけあって足下が砂浜だし。


オープニングアクトが一時間くらい。ヨンシーへのリスペクトも感じるようなセンシティブボーカルの3ピース「Perfume Genius」。彼らについては正直ノーマークで、ピアノ3ピースで、楽曲もとてもシンプルな構成。きっとストリングスとか入ったりしたら合うんだろな。とにかくメロディーが美しくて良かった。曲終わりとかは、若干唐突だったりするんだけど。
オープニングが終わり、いよいよシガーロス。
それにしてもまともに見るの初めてだったな。
ストリングスと管楽器も含め、確か10人くらいの編成。
メンバーが、シンセサイザーやらシロフォン、ピアノ、ギターなどなどを代わる代わる演奏したり。
ヨンシーのとんでもねー美しいボーカルと。
あの!壮大なるダイナミクスへと続く、クレッシェンド!!!!
あれを生で見たかったのです。

新しいアルバム以外にも、初期の方のアルバムからもやったりしていました。曲名がよくわかってないけど。
僕の大好きな「Gobbledigook」はやらなかったけど、アンコールも含めてMCはほぼ無しで1時間45分くらいのステージをがっつり!やり切ってくれました。
かなり近くで見れたし。とてもよかった。

先週のコールドプレイの様なスタジアムロックで、ステージを飛び回ったりしてお客さんを楽しませるっていうスタンスとは少し違い、まず演奏を全員で、がっつり!やる事に重きを置いているような…とにかく、まぁ、そのオーケストレーションの美しさたるや。
よくこれをロックで、歌を使って、表現しているなぁと…しびれました。
終わってからも「なんだこりゃ」という衝撃でしばらく帰り出すのに時間がかかりましたが、初めてのダウンタウンサイクリングというにもあり、余韻に浸りながら真夜中のトロントを自転車で駆け抜けました。

素敵な夜だった。