Mellow Symphony Official Blog

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MUSIC AS MAGIC!! Singer Songwriter Mellow Symphony's Blog

2025/04/13

こんな春かも

コーヒーなんか片手にバルコニーに座り
しばし弛緩。

騒がしい車たちが行き交う通りを眺めながら
ああ、このベンチ(IKEA)買って良かったなあ
なんて。

バルコニー(ベランダね)でぼんやりするのは
結構好きなんだ。

思えばあっちこっちに移り住みながら
この「外を感じられる屋内」のスペースに
立ったり座ったりしながら
のんびりするの
ずっと好きだな。

トロントも明るい時間が長くなってきて
ようやく春を感じられる時期になってきた

先日は雪も舞ったり
桜はまだつぼみだけど。


4月に入って日本は新年度

こっちにいながらも
アレコレ新しく動き出している

考えることや
学ぶべきこと
成長したいこと
決めること
完結させたいことなどが

いくつも頭に浮かんでいる


ちょっとポロリとウクレレ
気が向けばギターを取り出し
鍵盤に手を伸ばしたりすることも前より増えた


なかなか落ち着かない
心持ち


これが日々かもな。

そんな春かもな。

2025/03/30

An extra round

So, I failed. 
I failed to graduate from university. I was supposed to finish my 4 years of study this month. But I couldn't complete it. I need to study for another year. 

Why did I fail? I failed to pass one exam. It was the very last exam that I took two months ago. Also, unlike the other university students in Japan typically do, I didn't earn that much of credits to graduate from the university during or by my 3rd year or early 4th year. I attempted to earn credits exactly as I needed. Then I failed to get the one at the end. So there was a bit of a strategic mistake too.

I was shocked when I found out the result. I wasn't 100% confident when I finished the test and I have to admit that it was one of the most difficult subjects I've ever taken; it was about Artificial Intelligence. There were loads of terms in the textbook that I could hardly understand, plus the textbook itself was just about showing what the author knows instead of helping a reader to comprehend the whole idea of AI. It simply took me to a labyrinth of knowledge and technology while my expectation towards it was to guide me through to the entrance of its deep world.
I still thought I had sacrificed enough of my time and hair to pass the exam. But it turned out that it was an obvious failure and I never had any chance to make up my score. Once I failed, I failed. Period. And, my credits are not enough to graduate this year.
As I wrote, I was shocked at the moment and I spaced around just for a moment. But in seconds, I realized that I still have a passion to study. I still am curious about learning new things and expanding my view. So now I feel excited to start another intellectual journey through the year.

This is an unexpected gift. The only thing is that it requires a tiny bit of adjustment of my life plan. And, I don't mind taking that.

I am ready for the next round.

2025/03/26

St. Patty's

先日、Saint Patrick's Dayということで、アイリッシュパブへ出かけてきた。

Saint Patrick's Dayはアイルランドの文化からきているもので、毎年3月17日にアイルランドにキリスト教を広めたという聖パトリックの命日を記念して、なんだかわいわいするというそういう日だ。(詳しいことは知らない)

どうしてそうなのか知らないけど、カナダにも流れ流れ伝わってきて、トロントではパレードがあったりして、シンボルカラーである緑色の服を着て練り歩く人がいたり、街にあるアイリッシュパブではビールに着色して緑色にしたりして楽しまれたりする。

アイリッシュはラグビーや酒豪のイメージがなんだかある。

昔聞いた話では、結婚式かなにかの祝いのときには、パブで男たちが祝いの酒を飲みまくり、その飲み方が激しすぎるせいか翌日には割れたジョッキやらがあちこちに転がっているとかなんとか(江戸っ子の喧嘩みたいなことかな)。

そういう歴史?と関係しているか分からないけど、St. Patty's(なんて省略されて呼ばれたりもする)の日やその週末になるとアイリッシュパブが盛り上がる。バンドを呼んでポップスを演奏させて踊りまくったり。

そんなわけで僕も友だちのMattに呼ばれて、そこへ行ってアイルランドの酒を飲み、知っている曲が流れればバンドと一緒に熱唱し、爆音の音楽に合わせてひたすら踊る…という時間を過ごしてきた。

誘ってくれたMattは10年近く前に一度、たまたまSaint Patrick's Dayの日だからということで彼と一緒に近所アイリッシュパブに行っておしゃべりしたことがある。Mattもその時のことを覚えていてくれていて、僕がトロントに再び住み始めて以来、去年に続いて今年も誘ってくれた。(あの頃のように小さなお店でしっぽりと…とは全く違うスタイルではあるが)


最近、頭にアレコレと浮かび続けていることがいくつかあって、なかなか日常を過ごしながら、その日常の延長線上にあるような、次のステップにあるようなことに手が付けられていなかったりしている。

そんなときにちょっとためらいながらも、誘いを断らず踊りに行ってみたことで、心なしか頭が少しスッキリしたような気分になれた。


これももしやあなたの御力か、パトリック!?ありがとう!!



2025/03/06

時が過ぎる

時は経つ

流れるように
何もないように

音も立てず

移ろう

気がつかないうちに
変わり続けて


振り返る頃には
背中に大きな違い

それが過去


そうして流れて
時が経つ


せめて
その流れより
早く動きたい

緩やかに
かつ
目まぐるしく

過ぎる日々を
噛みしめながら


今日もこうして
時が経つ

2025/02/09

束の間

引き続き大学生。予定では最後の2ヶ月。

1月に無事最後のテストが終わった。
奇しくも自分の誕生日前日が試験最終日。

(まだ試験結果がでるのを待っている状態だけど)達成感と、新しい一年の始まりを同時に迎えて。
さて、ここからまた新しい一年。そして新しいチャプターの幕開け。

今年もまた新しくやりたいことがアレコレとある。

少しずつ進めて、着実に実現させていかなくちゃ。

そんなことを考えながら、少しの間なにもしたくないような。ちょっと「もぬけの殻」感。

ここまで4年間か。たくさん試験を受けたもんだ…
そして今のこの景色は、大学生を始めた4年前には想像だにできなかったな。


ようやく訪れた弛緩。
束の間のリラックス。

ちょっとしたらまたひとつ、別の試験を受けるための準備。

溜まっているアレコレ、やっつけて、進めていくぞ。


今日はそんなことを思い、再び踏み出すための小休止。 

2025/02/01

散り散り歩き

歩く


そのスピードで眺める景色が

好きだったりもする


例えば学生のとき

帰り道の途中敢えて自転車を降りて

押しながら歩いて帰ったり


例えばちょっと

知らない町や

降りたことのない駅で降りたら

周辺をそぞろ歩きしてみたり



例えば今日は

スーパーの広告で安い日用品を発見!

(ちなみにこっちのスーパーで買う品物は、安いときとそうでない時の落差が激しい。日本円で400~500円分くらい安くなっているときもある。) 


そんなことを理由に

歩いてお出かけ


街の建物を眺めたり

グラフィティ(壁画)などを見たりしながら


歩く


想いを巡らしたりしながら


例えば今の暮らしは

いつまでも続くことはないだろうな


遅かれ早かれ

そして

(良くしていくつもりだけど)良きにつけ悪しきにつけ

何かしらの変化は必ずやってくる


どれくらい続くかな

続けられるかな


この後

どんな風に

変わっていくかな、良くしていけるかな


トロントを含むカナダ都市部の住宅事情は

外国人(かつお金持ちではない私のような人間)には

なかなか厳しいものがあるので


住宅街を抜けながらも

こういうお家とは縁がないだろうなあなんて

漠然と思ったりして


変わっていくことに

すこしわくわくしながらも

すこしさびしいような気持ちが

心のすみっこに

ひょっと顔をのぞかせる


そうして日常を

噛みしめる

喜びを確かめて

改めて感謝し

希望を膨らませて


足取りを確かに

(雪が残っているから油断すると滑るし)

一歩一歩進み


家路につく


(オリーブオイル2本買っちゃった!)



2025/01/27

誕生日を迎える

先日誕生日を迎えた


カナダに再び住み始めてからこの日を迎えるのは2回目

この世に生を受けてからは…なかなかたかさくさん迎えた


実家の両親は今年も赤飯を炊いて

お祝いしてくれたのだとか


まったくありがたい


両親のおかげで自分がこの世にいるのだから

生を受けたことに感謝はするとして

生を与えた側の祝いというのは

また少し違ったものなのだろうと想像する


今は自分がこの世に生まれてきた結果に対して

お祝いのメッセージをくれたり

他愛のない会話に付き合ってくれたり

自分以外の人が時間を使ってくれて

少しだけいつもと違うことが起こる

そんなことがとても大切で有難いことだとも思う


他人のことを想い

時間をかけることの

人間としての尊さよ


一日使ってお祝いしてくれた

大切な奥様にも感謝


新しい一年も

創造力とユーモアをもって

美味しいものを食べて

身体をと頭を使うことを楽しみながら

また一つ一つ噛みしめて

成長していきたい


今年はどんなことができるだろうか

どんな一年にしていけるだろうか


引き続きわくわくしていこう


2025/01/12

大学生のハイ

4年生後期

最後の試験期間へ向けて

気が張ってきているこの頃


最後のテストである(ためには絶対に単位を落とせない)ことに加え

去年のこの時期は引越などが絡んでいたこともあって

勉強期間・時間の捻出に苦しんだことや

今回の履修科目には苦手な数式(見たことない関数やギリシャ記号)が

次から次へと出てきて、理解に苦しむことが多く

いつどこで試験期間までの勉強スケジュールが狂うか分からない


そんなこともあり

ここのところ、ほぼ毎日ソワソワしている

今日は一日の到達目標までたどり着けるだろうか…と。


(いうまでもなく、心と身体のケアも大事)


そんななか、珍しく夜中を前に

「本日の到達目標」が達成できた日には


サッカー選手がゴールしたときのように喜び

軽く雄たけびをあげる(部屋には自分一人)


近くのBreweryももうすぐ閉まる時間だし

どこに行くわけでもなく


いつもよりゆっくり

トイレを掃除してみるなどして


ふっとひと息


そして

キャンドルに火を点し

照明を減らし


あずきのチカラを首にあてて


あなたを待つのね


(しんどい時もあったけど

もうすぐこの生活も終わりかと思うとそれはそれでなんだか)



2025/01/06

年越し食べ歩き

謹賀新年🎍

2024年が終わり

2025年の始まり🌞


…2000年から四半世紀か


2023→2024年は

トロントに引越したばかりというのもあり

あれこれ整えるためにバタバタしたり

体調を崩したりしているうちに

年を越していたような…⛄

(ああ、でも雪が舞うなかで激込みのカウントダウンイベントを覗きに行ったっけ🎆)


今回はゆっくり

大掃除したり

買い物へ行ったり

家族や友だちに連絡してみたり

夫婦で美味しいもの食べたりしながら

(仕事や勉強もあったけど)


なんとか比較的

落ち着いた気分で迎えられた


日本のように正月休みがないトロントでは

クリスマス(と翌日)と元旦がいわゆる祝日だ


長いお休みはないけど

友だちのクリスマスパーティーに呼んでもらったり

小さなパーティーをうちでやってみたり

そんな風にクリスマス近辺を過ごした


それから年末年始は

ちょっと特別に過ごそうと決めて

タイミングを見つけて

いろんな国の料理を食べに行ってみたりもした


セルビア

韓国

ポーランド


それぞれの国の個性やちょっとした共通点を

あれこれ二人で話しながら楽しんだ


いやはや

まだまだ知らない文化や世界がたくさんあるね


そして年越そばを経て

年始に和食


食事で世界を旅したような

そんなほのぼのした年末


今年も元気に、楽しく、

成長し、わくわくしながら

挑戦し、より良くしていこう