思えば
近視眼的になり過ぎていたか
まんまと見方が
偏り過ぎていたかもしれない
こだわりが多いのはラクじゃない
何かを精一杯
正しく理想的な形で行おうと
熱を上げても
結局のところ
その「正しさ」が
共有するひとと
噛み合わないことには
理想はただの夢想
そして空転することになる
水のような
流動体が
足もとにあるとき
熱が与えられると
水蒸気となって
上へ
そうして
どこへゆくのか
あやしくなる
雲行き
やれやれ
望まれてもいないことに
頑張ろうとするのは
自らがすべての責任を負う
そんな時だけで
充分なのかもしれない
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