先日宮城県へ行き、ライブをしてきました。
初日は石巻ぼー、そして二日目は東松島風まかせ。
共演はパインズマインズの三人。
会場へ足を運んでくれたみなさま、ありがとうございました。
どちらも飲食店での、和気あいあいとした雰囲気に包まれたライブ。
既に何度も行ったことのある場所なので、終始リラックスしたムードで楽しむことができました。
色々な予定の変更があったりしつつ、なんだかんだで結構うたった二日間。
こんなセットリストでした。
一日目👇
1. notebook
2. Surfer in the city
3. Love Letter on the Wall
4. Full-moon coffee
5. 魔法をかけてあげる
6. Life is
二日目👇
1. レズリー
2. Uncle Bruce
3. エンゲージ
4. ハートのクイーン
5. 家族になりたい
6. 風まかせ
7. Sunday Morning(カバー)
二日目の2セット目
1. Calm Down
2. feather
3. 地下室にて
共演のパインズマインズや、サックスのスーさんことsu-song氏に演奏で参加してもらうなど、会場の皆さんにもわいわいしてもらいながら、にぎやかにやりきることができました。
3月に東北に行けて良かった。
この地に生きる人たちと交流し、また何かをもらい、持って帰ることができた。
ちょっとだけでも会えたひとも
今回会えなかったけど間接的に話せたひとも
たくさんの再会と、また新たな関係性と
そんな思い出をもって、またこの地に会いにこよう。
やはり今でも
ここはちょっと特別な場所
冷めたコーヒーの香りと
程よく乾いた風
暖かい太陽の日差しと高い空
都市としての
都会らしさと田舎っぽさの塩梅
文化や人権を
当たり前のように大切にしようという価値観
人生について考えることはあっても
囚われの身になっているわけではなく
常に人間そのままの存在然としていられるような
解き放たれた安心感のようなものと
前向きでいられるその空気
これが好きで
それが肌にあっていた
突き詰めるのは
他人との何かではなく
いかに自分と向き合い
自分の大切な人たちと
共に育んでいくか
そこに根本を置いている
自分として向き合うから
余計なものは要らなくて
妙なものに振り回されることもなく
環境を自分で作れる下地があって
気が付けばそこに
同じ興味を持つものが
分け隔てなく集う
上や下もなく
右も左は水滴が凍るように出来上がり
勝ち負けなどではなく
考えを伝えあうことへのハードルが低い
トロントから日本にきた友だちが
"What do you so like about Toronto?"
と尋ねるので
"I have met really good people like you guys."
なんて咄嗟に答えたけど
強いて言うなら
そういうことだったかな
