初めて歌いに行ってみた場所。相変わらず、バサーストはキレイだったし。
実は僕がトロントの友達と何度か飲みに行った事のある場所。
乱雑な切り取り方だけど、新しいものと古いものが交差している感じ。
みんなが、音楽を演奏し、聴く楽しさで繋がっている。
顔見知りが会場にいたので、ギターでのコラボを申し出てみたところ、快諾してくれた。
と思ったら、横で聴いていたピアノ弾きが「なんだそれ?どんなコードなんだ?キーはなんだ?」と尋ねてくる。「弾きたいなら君も弾いてよ」というと「いいから、ベースとなるコードは何なのか教えろ」という感じ。もう弾くの決まっているみたいな…。
んで、実際僕の出番になったら、もう黙ってベースのヤツがスタンバっている(弾いてくれって頼んでない)。
と思ったら、ドラムがスタンバイし始めた(頼んでないんだって)。
んじゃ、まぁいいか。と思って、結局ギターとピアノだけかと思っていたら、フルのバンド編成になっちゃったなぁとか思いながら、
「一曲目は一人で演奏するから、二曲目だけ入ってきてくれ」とお願いした。
ホントはその会場は三曲出来たけど、場の雰囲気的に二曲目でガツッと盛り上げたかった。
んで、みんな「オーケー。2曲目ね。」とか言っていたのに。
一曲目の後半にさしかかってきたら、ピアノとドラムが入り出しちゃった。
「なんだ、イケるじゃん(曲の構成的に)。」とでも思ったのだろう。ちなみに曲はエンゲージ。曲の後半で結構キメが出て来る。
案の定、彼らはそれについてくることも、コードの変化に対応する事も出来ずに、がっしゃがしゃでエンディング。
それで、2曲目に突入。
ギターとピアノだけならなんとかみんなの雰囲気をコントロールできたかなぁとか思いながらも、結構プレイヤーが僕を囲んで曲も知らないのに好き放題弾いている感じ。もちろん、ある程度あわせようとはしていたけど。
まぁ、決してでしゃばり過ぎるような事はなかったけど。
彼らはホントやりたいタイプなんだろうなぁとか思ったりして。
好きだけどね、そういうの!
ジャムで高いクオリティを求めるのは難しいが、その為には、楽曲、音楽理論、リード力、演奏力、直感力などなど要素が多分に必要なんだろうなぁと思った。
あぁ、でも音楽みんな本当に大好きだな。演奏後の交流がまた気持ちいいんだ!お前めちゃくちゃいいな!とか、応援してくれてありがとう!とか。そういう感じから話が広がる夜もある。
この日はそんな日。
0 件のコメント:
コメントを投稿