と、よく聞かれます。
こっちで出会う日本人には特に。よく聞かれます。いや、日本人じゃなくても聞きますね。それが社交ってやつですね。
相手に興味があろうがなかろうが、興味をこれから持つかもしれないという話の切り出しにも、いいですからね。この手の質問は。
そして、「学校行っている」「○○の仕事している」という流れが定説で、質問する方もそれを待っている感じもあるものなのですが。僕はいつも解答に困ります。
最近、別の角度で質問されました。「余暇を何して過ごしますか?」みたいな。
そんな風に聞かれて、気が付いたのは、音楽と英語。
それですね、殆どが。
英語の勉強になるような事を何かしらやっているか、音楽の為になるような事を何かしらやっている。
これが、自分自身に合点のいく解答でした。
大体、「なにしてんの?」って質問は、「あなたは、自分の時間を主に、何に割いていますか?」みたいな意味の質問ですよね。だから、仕事だの学校だのが、一番しっくりきやすいわけです。
僕は、余暇というか、free timeと聞かれた時に…
そんな時間ないなぁ
と漠然と感じました。
生活する為に必要なお金を稼ぐ時間も確かにあります。少し。僕の場合は少ないので、それが主な時間ではないですね。
そして、それをしている間にも、英語の事考えたり、英語の音声を聞いたり(Podcastとか英語の曲とか)、そんな風に過ごす事が殆どで。
移動中、家に帰ってご飯を食べたり、酒を飲んだり、寝るまでの間とか…
友達と遊びに行く事も少ないですし、行っても…確かに英語の話題だったり、実際に英語での会話だったり…一人でいれば、そこに音楽というか、創作の事を考えたり…
脳内を占拠しているのは、
音楽と英語
が大半である事に気が付きました。
日本にいる時にも、この手の話題はあったように思います。
その時は、もっとスッと「音楽やってる」とか言っていたような気がするんですが、なんでしょう。この感じ。
何してたっていいんですよ、極端な話。
焦点はその先にある、それを通してあなたが何を持っているの?っていう話ですよね。どんな人柄、どんな特殊技能、どんな趣味、どんな思考、どんな財力?まぁ、どんな生活をしているか。
あぁ、それだよ。知りたいのは。うんうん。
表層的な質問は簡単ですが、相手の深層をもっと垣間みる事が出来るような、ギュッとした感じの質問が、英語でも出来るようになりたいもんですねぇ。空気感も含んだ。
僕は日本にいる時、たまにこんな風に聞いていました。
「あなたは、何をする為に生まれてきた人ですか?」
2013/06/20
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