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2011/10/16

興奮覚めやらぬ西麻布の夜

いやぁ、長い一日だったんじゃないかな。

昨日はお昼前からプロデュースシンフォニー。nojicoのレコーディング。
相変わらず、遠慮がちに、かつ不器用にことを進めるモードのシャイガール、ぷりちーノジコですが。
ようやく少しずつ楽曲の形が見えて来て、細かい箇所にも手が出始めてきました。
お互いのイメージを重ね合い、たまにはスイーツを食べて休憩したり。と、楽しく進めています。

さて。夜なのですが。
生まれて初めて、クラブに、踊りに?行ってきました。
ライブハウス兼クラブみたいなとこは行ったことありますが。

ハウスミュージックを聴きに。西麻布ELEVENへ。
ひょんなことをきっかけに、尊敬する先輩に教えてもらったアメリカの素晴らしいハウスアーティストMr.Fingerが、来日ツアーということで、見に行ったのです。


いやしかし。
ライブハウスとは色々違いましたよ。そりゃそうだけど。

客層。照明の暗さ。スピーカーの配置。低音の鳴り。

どれも新鮮でした。
真っ暗な中で、妖しく照明が輝き、四方を囲むスピーカーから爆音で流れる音楽。なるほど、こりゃ瞑想にぴったりだなとか感じつつ。
また多分に漏れず、鳴る楽曲は、すーべーて、四つ打ち。
重低音バズーカが、まるで花火を間近で見ているような衝撃波で。ただそれに合わせて身体をゆらゆら。
会場内も、最初は数人しかいなかったのに。メインDJの時間になるにつれて、とんでもない人、人、人の数。

歩くのもやっと。
フロアーも踊り難い感じになってました。


おもしろいもので、段々聞いていると、なんとなーくそれぞれのDJの違いも見えて来て。
僕が以前感じていたよりもっと、「音楽」を感じていました。
構成とかね。抑揚の持って行きかたとか。リズムに対するアプローチとか。
何も知らないくせに、頭の中では、
「あー、もっとここは長いほうがいいな」
とか
「なんで、そのタイミングにこの音鳴らしちゃうかなー」
とか
ナマ言ったりして楽しんでいました。

その中でも、やはりメインであるMr.Fingerこと、LARRY HEAREDは全然違いました。別格。それはもう揺るぎなき、ダンスミュージック。

ジャンルは違えど、繊細なロックがあるように。
ダンスミュージックという意味ではなるほどなぁ、楽しいわけだ。と思いました。


ただこれは、クラブだからなのか。
ナンパの嵐や飲み終えたドリンクを会場の端の足元に置いたり。
ライブハウスでもあるかなぁ?こういうの。少々マナーがよろしくない…こう…ね。
まぁ、混んでくるとガンガンぶつかるのは多少あるけど。
うぅーん、ちと楽しみ切れなくなる瞬間がありました。


みんな好き勝手に踊るし、ホンっトに混んでたからね。

堪らず会場を後にしたら、外はザバザバ雨。。
ずぶ濡れになりながら帰ったのであります。


しっかし楽しかった。
四つ打ちのリズムってのは、おそらくかなり、プリミティブなリズムだよね。

ありゃ、みんな気持ちいいわけだよ。


また行きたいと思いました。


でーはっ。

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