街並みはまだ明るく
薄着で外出をして
短い夏を謳歌するひとびと
20時台に夕暮れがみえると
それは秋が近づいているサイン
駅と駅の間にひっそりとダイブバー
目立つわけでも
怪しげな雰囲気もなく
佇む
そう
存在している
木製のカウンター
年季の入った椅子やテーブル
Mellow Symphony's Blog. It's a random blog/ essay/ poem written by a singer song writer Mellow Symphony(Shingo Natori). シンガーソングライター「メロウシンフォニー」のブログ/エッセイ/ポエムです。https://mellowsymphony.net/
たまに不思議なんだ
きみは人生何周目だい? なんて
ほんとうかどうか
分かりもしないのに聞いてみたくなったりして
輪廻転生みたいなことが
ほんとうにあるとして
一年前から
きみがここにくることは
決まっていたりしたのかな
偶然にしてはできすぎて
そんなまさかって
口にしないようにしようって思うくらい
きみがここにきてくれたことは
偶然じゃないみたいなんだ
大切な友がこの世を去ったその日
いのちについて考えていた
思い出せばさみしいし
考えれば無力感をおぼえる
あの街に戻ってもなにかが足りなかったり
なにか奥の方でじわじわと
消えない鈍痛のようなものがあるみたいに思えるくらい
水曜日の男がいなくなって
できた穴は僕にとって大きい
そうやって
ひとのいのちの営みというのは
新たに起こったり、消えたり
明滅を繰り返すものなのかもしれない