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2019/12/12

バンド編成

12月頭のライブ at 三軒茶屋では、4人編成でライブに臨んだ。

この編成は、今までに一度もライブをやったことのない編成で、自分としても少し実験的な要素を含んだライブの回となった。

ベース: キック
パーカッション: 松井リカ
フルート: カシワギ

という編成で行った。

キックはもう多分知り合って10数年になるのだが、ここ数年(僕が再び東京でライブを行うようになってから)度々サポートを引き受けてくれている。

他のメンバーは今まで一度も音楽で交流をしたことがなかった。

カシワギさんには、以前に銀河スープとのライブで対バンとして共演し、その時に言葉を交わして以降、全く連絡を取り合ってなかったし。リカさんに至っては、演奏すら聴いたことがなく、ただ初めて会ったときの話が盛り上がって、「あ、この人おもしろいな」というのが最初の印象だった。

そこからの共演というのもあり、はじめてみんながリハーサルで顔を合わせたときにはいくらかの緊張感はあったものの、演奏しはじめた途端になんというか…合点がいった感があった。
それくらい「しっくりくる」アンサンブルを、初めてにも関わらず演奏することができた。

ライブの日の夜は、そんな興奮もあってか、ライブが終わって帰ってからもなかなか眠りにつけなかった。
この盛り上がりはまるで片想いでもしているかのように、ワクワクするような、ドキドキで、次が楽しみになるという感覚だったので、自分でも少し驚いた。

(後で観た動画にはたくさん反省の要素もあったのだけど)

そんなライブを経て、今月は立て続けにライブをこなしながら、14日でいよいよ年内の最終日?を迎える。
この日はツーマンでゆっくり演奏してみんなでゆっくりする時間を作りたい。それが終われば、残りの日程では年末に向けて音源を仕上げる体制にしようと考えている。

バンドの編成に手応えを感じていたのは僕だけではなく、一緒に演奏してくれたメンバーも良い感触を得ていたようなので、このスタイルで1月29日に決まっているライブでもやれるように現在調整している。

2019年の終わりに、2020年のスタートを感じれるというのは、もしかしたらすごい良い流れといえるのかもしれない。

2019/11/13

Home

先月の大半はカナダで過ごしていた。
実にちょうど一年ぶりの滞在。尊敬する友達や、僕がトロントに住んでいた頃から仲良くしてくれている人々、また日本に住みはじめてから知り合った友人などに会いながら、いわゆるCatch upをしてきた。

みんなそれぞれの生活や休暇の合間をぬって、時間を作ってくれたおかげで、毎日スケジュールの合間に誰かと昼または夜に会ってお茶やご飯をしながらおしゃべりをして、夜には友達の家に泊まらせてもらいながら過ごしていた。

気が付けばあっという間に10月は終わってしまい、みんなと会うたびに「一年後(までには)再会しよう」と話して、また次の約束へと向かった。

一年もあれば、何か新しいリズムを組み立てることもできる。
お互いに知っていた頃とは少し違う何かを、生活に定着させていくと気付けば一年くらい経っている。そんな風に中には新しいことを始めている人、生活のスタイルを変えた人、これまでの経験をさらに高く積み重ねた人など、再会の中で言葉を交わしながら、会う人たちのそれを感じていた。

いくら工事が遅いカナディアン(ホントか?)とはいえ、街並みも少し変わったりする。
新しくできたお店、取り壊されたビル、ずーっと工事中の道路など、そんなのを眺めながら緩やかな変化も噛み締めていた。

日常を噛みしめながら、この街に自分が住む場所(拠点を置いている場所)はないんだと改めて思い出すと、少しさみしい気もしていた。

トロント滞在中、ふと立ち寄った雑貨屋で、ポスターに書いてあったQuotesが目に入った。

"Home is not a place, it's the people you love"

みたいな事があって、ハッとした。

自分のHomeは、場所ではなく、愛する人々→誰と過ごすか→大好きな人たちと過ごす空間こそが、本当の意味で安心できる場所、Homeとなる。

そんなとこかな。

それを見たときに、そっか…じゃあやっぱりトロントらHomeでもあるな。と感じた。


君はどんな人と過ごしているか

2019/09/01

佐野でも

日本でストのニュースをめずらしく見た

東北自動車道佐野サービスエリアの話。

これはちょっと驚いたし、時代の流れを感じて
(変わって欲しい方向へ)世の中が動いているような感じが個人的には嬉しかったが。
同時に

「よっぽどの…異常事態なんだろうな!」

とも感じた。

こんなにも?善良な日本人が!
陰湿ではあっても、陰口をたたきながらも長いものには巻かれたい、
匿名なら言いたい放題いうけど、個人名を出してはなかなか思ったことが言えない…

でおなじみの!国民性を持つ日本人が…

ストライキ!!するんだから…自体はよっぽどなんだろうな…

と思っていたら

「佐野サービスエリアで従業員が「ストライキ」 突然の営業休止、さのまるの出演も中止に」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d53b885e4b0cfeed1a565da

ケイセイ・フーズ…一体どんな企業なんだろう…でもストライキするなんてここの従業員もよっぽどに違いない!新しい時代の流れにのって従業員の皆さんも頑張って欲しいな~と気になっていたら

「佐野SAレストラン、交渉進展しないまま営業再開 新たに従業員を雇用?」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/sano-sa-restaurant-start_jp_5d69d2a6e4b09bbc9eef3209


え??ストライキしている人無視して新しい人雇っちゃったってこと・・・?
それって「他に働きたいやつはいくらでもいるんだ」みたいなメッセージに見えて

なんなのこの「ケイセイ・フーズ」企業としてヤバくないか?反則じゃないか、それ?
と思って悲しくなった。

今まで働いてくれた従業員の事なんだと思っているんだろう…
これってよっぽど「誰でもできる仕事」なんだろうか…研修期間とかもいらないような?
そんな仕事なのだろうか?その程度に企業は考えているのだろうか…

と思っていたら。

「《暴言音声》従業員が明かす佐野SAストライキ長期化の要因「私たちはパワハラを受け続けてきた」」
https://bunshun.jp/articles/-/13620


ああ~、やっぱりね。

完全に従業員をなめているよね。


こういうロクデナシの経営者とか管理者みたいな立場の人たちって
どうやって生まれる…というか育ってくるんだろうか…

と不思議に感じていながらも

「佐野SA労使が9月初旬に2度目交渉への予備折衝」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201908310000623.html


というニュースを見て、一先ず安心…というか。
交渉はまだ続いているのだな!という認識ができたので。

引き続き、従業員の皆さんを応援したい!!


労使交渉って大事ですよね。