誕生日が過ぎて、引き続き慌ただしいスケジュールでの日々が続いている。
今年は阪神淡路大震災から20年だったり、イスラム国での日本人の人質に関するニュースが流れたりと、なんともお祝いムードとも違うような気持ちに勝手になったりもしたんだけど。
それでもSNSなどを通して、または友達から直接「おめでとう」と言ってもらうと、かけてくれる言葉にありがたい気持ちになり、一つ一つ言葉を返していた。
そう、誕生日は周りの様々な境遇に感謝し、その人たちの幸せを願う日。
年明けから誕生日までは、毎年のように僕にとって一年をどんな風に過ごそうか、こんな風に過ごしていく感じでどうか?というスタートの調整みたいなものに使う期間になっている。というのも、大体新年最初の頃は休む暇もあまりなく、新年ムードが抜ける頃には自分の休みが少しあり、そうこうして一月もあっという間に半ばになったね〜なんて言っていると誕生日が来る。
今年は近年まれに見る忙しさで(当社比)、なかなか振り返るような隙もなく暮らしている。で、それもいいかなぁとか考えながら今年の20数日は過ごしているのだけど。
それでもバタバタ過ごしている中で、音楽とどんな風に過ごせるか考えながら、19日と20日の夜は歌いに行き、そこでローカルのミュージシャンと交流ができたのはよかった。
19日の夜ははじめての場所だったが、まずハコに向かう道中、たまたま通りでタバコを吸っていた隣人からギターの弦をもらったりして、そんなのも良かった。会場が混んでいて、歌うのが深夜1時半くらいになってしまったのだが、MCで「20日は僕の誕生日なんだよね、だからここで歌えて嬉しいよ。」みたいなことを言ったら、イベントのオーガナイザーがテキーラショットに手持ち花火を差して持ってきてくれて、さらに僕より前のステージでミニトランペットを吹いていたアーティストがHappy Birthdayを吹いてくれて、そんな風にその日はじめて出会ったみんなにお祝いしてもらったりした。
20日もほぼ毎週行っている別のハコに行ったところ、友達二人がその場でお祝いしてくれて、ビールをご馳走になり、一緒にセッションし、そんな風に過ごした。
そして21日もトロントの中で古い友達が誕生日をお祝いしてくれて、そうこうしながらまたバタバタのスケジュールを今も続けている。
あまり落ち着いてはいないが、なんだかこんな風にして音楽と人と関わっていける年にしたいなとも思える、数日間だった。
ありがとう。
そんな事を考えながら寒空の下、トロントの街中を早歩きで帰った、ある日の夜。
2015/01/24
2015/01/15
スタートダッシュ。
1月もあっという間に半ばまできた。
年末からバタバタとしながら、何だか今年に入って途端に目まぐるしく忙しくなり、日々をせかせかと過ごしている。かと思えば、風邪をひいたりして、ずっと寝ていたり。
身体もこのスタートダッシュに少しびっくりしているようだ。(それとトロントの気温が1月に入り、体感気温-30度とかをたたき出したりしているせいもあるかもしれない…)
新しいプロジェクトの話がいくつかあって、その話が少しずつ動き出しそうである。
自分のレコーディングもしっかり形として完結できていないのに、どうやらひとのレコーディングを手伝う流れになりそうだ。
しかし、こういう時に調子付かずに、しっかりと、真摯に向き合って、一つずつやり遂げていきたいと思う。
ありがてぇ、ありがてぇ。
年末からバタバタとしながら、何だか今年に入って途端に目まぐるしく忙しくなり、日々をせかせかと過ごしている。かと思えば、風邪をひいたりして、ずっと寝ていたり。
身体もこのスタートダッシュに少しびっくりしているようだ。(それとトロントの気温が1月に入り、体感気温-30度とかをたたき出したりしているせいもあるかもしれない…)
新しいプロジェクトの話がいくつかあって、その話が少しずつ動き出しそうである。
自分のレコーディングもしっかり形として完結できていないのに、どうやらひとのレコーディングを手伝う流れになりそうだ。
しかし、こういう時に調子付かずに、しっかりと、真摯に向き合って、一つずつやり遂げていきたいと思う。
ありがてぇ、ありがてぇ。
2014/12/30
うどん
ブランチに昨夜作ったカレースープ(スープカレーではない)を温めていたら、ふと日本のカレーうどん屋さんのことを思い出した。
メロウのリハーサルの前後なんかにたまに行ったっけ。
紙エプロンなんかを支給してくれる、日本的なサービスのお店だった。
南新宿のスタジオでよくリハーサルしていたのだが、スタジオに行く途中にそのカレーうどん屋さんはあった。
ただでさえ、うどん好きの私にとって「かれーうどん」というのはちょっとしたパブロフ的にヨダレが出てくるくらい魔法の言葉である。
いいよなぁ、カレーうどん。
全然関係ないけど、同じエリアにラーメン屋もあってそこも何度か行った。
狭いながら割といつも人が入っていて、味もなかなか美味しい。初めて行った時に店員のおっちゃんがめちゃめちゃ険悪なムードで、オープンキッチンのカウンターの向こう側で店員同士で喧嘩していたのがなかなか印象的だった。
うどん好きが高じてか、トロントに来てから「would」の発音が難しいという日本人の助けが出来ている。
「うどんをどうにかカッコよく言えないだろうか」という謎の思いから自らが生み出した?発音は、限りなく「would」の持つWの発音と似通っていた。
おかげさまでカナダ生活で英語を喋る時に、あまりW発音については苦労していないように思う。
お母さん、ありがとう。(うどんをよく作ってくれて)
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