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噂好きは今日も
眺める
現実世界のことも
同じように
好物はゴシップ
直接知りもしないひとの
惚れた腫れたについて
画面越しに
あれやこれやと
思いつくままに
言いたい放題
現実世界のことは
こっそりと
知っているひとの話は
なんやかんや言いながら
祝福の言葉すら
伝えることもなく
あえて知らないふりしてみたり
ふと本人にでくわしたら
もうちょっと何か聞けないかと
すこし探りを入れてみたり
あれこれ言いたいの
安全なところから
他人事だから
「結局さあ
こういうことなのよ
あの人は
こうすればよかったんだよ
こんなことになるなんて
ひとは
見かけによらないね」
なんて
あんなに噂は好きなのに
自分の噂はしないでほしい
だから
気が付くことはない
その耳や目の向く方が
いつの間にか
こちらへと変わっていたとしても
噂好きは今日も
眺めているつもり
ちょっと安心して
ちょっと心配
ちょっと寂しくなって
ちょっと嬉しくなる
ちょっと心が洗われて
ちょっと心が荒む
ちょっと疑いかけて
またちょっと信じてみて
あなたのことを考えて
あなたのことを忘れる
七転び八起き
登っては降ったり
ほんの些細なことの
ほんの少しの繰り返し
成長や挑戦
挫折や落胆
一喜一憂したり
日常的で
人間的で
不安定と
安定
ちょっとした
音楽のようでもあり
ちょっとした
一日のようでもある
でも最後にやっぱり
すこし安心したいね
悲しみの壁に厚みを増すよりも
少しのイタミでは削り切れないほどの
幸せの厚みを確かなものにしたい
ねえ、
あなたもきっと
そんな風に願ってくれているはず
場所も分からない
都市も知らない
この星のどこかで
きっとあなたは
今日も満面の笑みを浮かべて
君の好きな人びとに
笑顔だけじゃなく
喜びや笑いや
そんな素敵ななにかを
分かち合っているのだろう
なにがどうして
こんな風になったのか
未だに僕には
なんだったのか良く分かっていないけど
あの時の感情が導いてくれた
その先の道
詰まるところ自分が
進みたいと思っていた道が
その先にあった
生きた先に
気が付けば歩いていた
そんなことを
時を経て
噛み締めているのさ
君にも
見せられたらいいな
おめでとう
すべての祝福が
あなたに降り注ぎますように
こちらへおいで
と
こわばった笑顔
だいじょうぶだよ
と
すこし不気味な笑み
こんな話がある
あんな話がある
あの人はこう
この人はそう
すごいよね
羨ましいわよね
いいよなあ
やべえよなあ
やるよなあ
ひどいよなあ
そうして
終わりゆく夜
そこは沼底
新しい生命が芽吹かない場所
テレビのチャンネルを変えるように
ジロジロ眺めては
ブツブツとこき下ろしては
またどこかに
安心を探す
人間は
他人よりも自分のほうが
すこしだけ得したい
そんな気持ちがある
そういう気持ちが
ふわりと湧いてくる瞬間
人間にはそれがあることを認め
よく注視しておく必要がある
それは
鏡に映る
向かいに座る
その姿から判る
より良い人間であるために
大切にしなくちゃいけない
自分のなかのなにか
その存在を
胸の真ん中に
常に置いておく必要がある
命が終わるとき
きみはどこにいる
命が終わるとき
きみはだれといる
命が終わるとき
きみはどうしてる
きみは
なにを想う
それはもう思いきり
満喫したなーって
満足していたい
満たされていたいよな
今生には
むずかしいことがたくさん
ちょっとレンズが曇れば
いとも簡単に
この世は
薄暗く曇ってみえてしまう
それならいっそ
終わらせたほうがいい?
そんな風に
思えなくもないかもしれない
そんな闇に
連れて行かれることが
生のなかには
起こりうる
それでも
未来が見えないことが
誰にでも同じなら
その見えない先に
素晴らしいことが
あなたを待っている
その可能性を
信じてあげてほしい
見えているつもりの未来や
視野が一時的に曇り
狭まっていることや
そんな可能性に
ふと目をやってほしい
まだまだ
これから
素晴らしくなる
素晴らしくしていける
それは数少ない
確かな
真実のひとつであると
気がついてほしい
そして
その小さな光は
明日の糧になったりする
東京に桜が咲き
4月に入って何日か経った
強風や雨にさらされたり
役目を終えて散った
その後の葉桜も楽しみながら
流れていく日常を噛みしめ
僕はまだまだ目指したい形があり
そこへ進むための努力をしたい
そう確かめて
空気を大きく吸い込む
いつも特別な気分になっていた桜の季節も
なんだか少し違う意味になってきた
なんて散る花びらを見ながら少し感じたり
それでもまだ春は咲き誇る
生命はまだ躍動する
自然はそんな風に言っている
日々を噛みしめながら
また一歩ずつ歩を進めよう
熟れたバナナを頬張り
自然の甘味を感じながら
天然の味の豊かさを噛み締め
大地の恵みの美味しさを確かめる
飾らず
素直で
そのままで
在るということ
やはり
生命のメッセージを考えれば
自分がどう在りたいか
見えてきそうなものだ
雪月花の時こそ
君を憶う…か。
琴詩酒の時が
不要なのではなく
それがあったからこそ
よく分かること
喧騒と静寂
波乱と平穏
静と動
僕たちは
あの時があったからこそ
愁いを抱え
そして
今も
どこかで
繋がっていられるのかもしれないね